その仕事、当たり前になっていませんか?

皆さま、こんにちは!NICE ONの四ケ所です。

ブログ筋トレ中なので、兎にも角にも毎日更新しているのですが、【ブログ読んでますよ】って声をかけて頂いた時に、心にエネルギーが充満していくのを感じました。

ブログを書くときには、【好きなことを書く】×【誰かのお役に立つ】ということを意識しているのですが、誰のお役に立てているかというのが分からなくて、多少、気にしてしまっていたからだと思います。

だからこそ、たった一言なのですが、【見てるよ】っていう言葉は、本当に嬉しかったです。

アドラー心理学では、【勇気づけ】が大事と言われますが、たった一言の【声かけ】でも、相手の行動を変えられるんですね。

ただ、逆も然りですし、【言葉】を使うことを仕事としていますので、どんな言葉を使っていくのか、これからも、しっかりと意識していきます。

それは、言葉には、少なくとももう1つの効果があることを知っているからです。

2012年に、株式会社ビスタワークス研究所の大原光秦さんとのご縁から、【言葉】を意識して使うようになったのですが、言葉を意識して使うようになると、自らの行動が変わり始めることを体験しました。

当たり前にやっていたことに、違和感を感じるようになるのです。

この境地に立つと、【当たり前】のことが【当たり前】と思えなくなってきます。

言葉が変わると、意識が変わる。

意識が変わると、見える世界が変わる。

見える世界が変わると、行動が変わる。

ぜひ、試してみて下さいね。

TOCの根っこはWA【和】の思想

最近のブログは、2016年の頭に書いたブログを加筆修正するものが続いていますが、3年の月日を経て、間違った言葉を使っていることに気がつくのです。

これがまた、自らの変化を感じられて楽しかったりするわけです。

ということで、今日は、2016年2月6日の記事を、加筆修正してみたいと思います。

皆さんは、TOCという学問をご存じでしょうか?

イスラエルの物理学者である故エリヤフ・ゴールドラット氏が提唱した【制約条件の理論】というものですが、私は、これを「砂時計理論」としてご紹介しております。



このTOC理論は、2000年に入ってから小説「ザ・ゴール」で有名になりましたので、すでに読まれた方も多いのではないかと思います。

実は、日本語への翻訳が17年間も禁じられた、いわくつきの一冊でした。

なぜ、翻訳が許されなかったのか。

当初は、発刊された1984年頃というのが、日本経済の黄金期【ジャパン アズ ナンバーワン】の時代でしたから、これ以上日本を強くしてはならぬ!という理由だったと言われておりました。

その方が、インパクトも強いですよね。

しかし、ゴールドラット氏の息子であるラミ・ゴールドラット氏が【何が会社の目的(ザ・ゴール)を妨げるのか】を発刊して、全くそうでは無かったと言うことが明らかになりました。

私は、この本を読んで、ゴールドラット氏が、晩年、WA【和】という言葉を好んで使われ、日本という国をリスペクトされていたことを知りました。

エリヤフ・ゴールドラット氏は、親日だったのです。

親日であるが故に、日本人の【素直さ】をよくご存じでした。

だからこそ、経済が発展を続けている日本に、【新たな】理論を知らせなかったのだそうです。

WAと全体最適。

ゴールドラット氏が【部分最適】の思想であれば、確かに、このTOCという理論は、この世に誕生しなかったでしょう。

改めて、ゴールドラット氏が【日本】にTOCを伝えて下さったことに感謝すると共に、日本という国だからこそ、ゴールドラット氏が想い描いていた世界観を実現できるのではないかと思うのです。

部分最適をいくら足しても全体最適とはイコールではない

それはさておき・・私は、このTOCをMQ会計とドッキングさせて、世界初のオリジナル研修としてゲーム化された、株式会社ソフトパワー研究所の清水信博先生から、シニアインストラクターとして認定して頂いております。

このTOC研修は、社内研修として非常に即効性があります。

漢方のようにジワジワと効果が現れると言うよりも、外科手術のように、短時間で効果が現れます。

内容にボリュームがあるため、すべてをご紹介することは出来ませんが、今日は、砂時計理論についてお話ししたいと思います。

砂時計を、思い浮かべてみて下さい。

砂時計は、砂の落ちる速度で時間を計っています。

その砂時計の、【すべて】を決めてしまっている部分がありますよね?

そうです。【くびれ】の部分です。

私は、このくびれのことを、【ボトルネック(制約)】と説明させて頂いています。

このボトルネックに手を加えることなく、入り口を広げたり底を頑丈にしても、この砂時計のくびれから出る砂の量やスピードには何の変化も起きません。

仕事で考えてみましょう。

ある工程がボトルネックだったとします。

そのボトルネックに手を加えることなく、違う工程を改善した時、この仕事を終えることが出来る時間は、早くなるでしょうか?

いっさい変化はありませんよね。

そして、おかしいじゃないか。もっと頑張れと叱咤激励を受けるのがオチですよね。

ボトルネック工程が変わっていないのですから、仕事を終える時間が変わるはずありませんよね。

企業で、この改善が繰り返されているとしたら・・・

そのためにお金や資源を投入していたとしたら・・・

恐ろしい結果が待っていますね。

清水先生は【部分最適の総和は、全体最適とイコールではない】と、私たちに教えて下さいました。

つまり、各工程の改善が大事ではなく、ボトルネックはどこだろう?と皆で考えてみることが大事なのです。

合い言葉は、ボトルネックはどこですか?

ボトルネックには、色んなものがあります。

工程、市場、場所、機械、広さ、時間、・・・

その中で、もっとも気付きにくいのが【思考】だと言われています。

当たり前すぎて、もはや、それが問題だとは気付けないのですね。

業界の常識、会社の常識、自分の常識、まさに【思考制約】です。

この思考制約を取っ払うのが、いかに難しいか・・

当時、このブログを書いていた時、隣の部屋で、資料作りが行われていました。

様子を見ていると、資料を数えて、ホッチキスでとめて、最後にパンチで穴を開けているようでした。

今、この作業が2人組で行われています。

背中を向けているので実際の状況はみえていません。

どういうふうに作業されているか想像できますでしょうか?

僕は、すぐに予想できました。

1人が紙を数えてホッチキス。
1人がパンチで穴あけ。

さぁ、皆さんはどうお考えになりますか?

結果は明らかですね。

一見効率が良さそうですが、時間をロスしてしまっていますね。

時間を短縮するためには、どうしたらいいでしょうか?

というより、皆さまなら、どうしますか?
その光景に、疑問を持てますか?

まずは、今行っている作業が、最短の時間で行われているのか?と疑問に持つことがとっても大切です。

しかし、これが、なかなか難しいのです。

なぜなら、当たり前すぎて気がつけないのですから。

皆さまのお仕事は、最短の時間で行われていますでしょうか?

ほかに、もっと時間を短く出来る方法はありませんでしょうか。

たとえそのせいで、効率が悪くなったとしても・・

段取り替えが増えてしまったとしても・・

時間が短くなっているかどうかが、唯一の正解です。

当たり前に行っていることが、本当に正しいやり方なのか?

ここで言う正しさとは、【時間】が短くて済んでいるかどうかです。

効率が良いかどうかではありません。

分かるようで分からない。

変えたいようで変えたくない。

だからこそ、その思考を変えることが出来ると、速攻で成果が出るのです。

写真は、研修の様子です。

TOCは、とってもシンプルで面白い理論です。

コミック版もありますから、ぜひ読んでみて下さいね!!

本日もまた、ブログ筋トレ中の文章を最後まで読んで頂き、本当にありがとうございました。

今後とも、どうぞ宜しくお願いします。

ブログ筋トレVol.42

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    ABOUTこの記事をかいた人

    四ケ所 秀樹(しかしょ・ひでき)
    NICE ON株式会社(ナイスオン) 代表取締役。

    「粗利最大化」と「粗利最速化」を信条に、1年後の利益幅を最大97.5倍にした他、直近では、300万円の利益だった企業の教育を担い、4年間で7,000万円の利益にまで引き上げた実績を持つ。

    MG開発者の(株)西研究所西順一郎氏、そして、(株)ソフトパワー研究所清水信博氏に師事し、企業の健康を司る【氣(社風)・血(お金)・水(業務フロー)】に関する社内研修を展開している。

    【これから100年を志す企業を、絶対に守り切る土台づくり】を使命とし、赤字スパイラルから黒字スパイラルへの思考のシフト、全体最適思考の経営を指導している。

    1974年佐賀生まれ。関西学院大学法学部卒。

    保有資格

    ■西研公認MGインストラクター
    ■SP研公認最上級TOCインストラクター(日本第1号資格取得者)
    ■STR認定コミュニケーションマスター(世界第1号資格取得者)
    ■TOC‐ICO国際認定 思考プロセスジョナ登録