博多示道塾公開講座【日本人の生き方】を開催しました 2019.0520

皆さま、こんにちは!NICE ONの四ケ所です。



唐突な質問で恐縮ですが、皆さまには、面と向かって対峙したときに、身体が勝手に反応する方はいらっしゃいますか?


私にとっては、ビスタワークス研究所の大原さんが、そのお一人です。


お目にかかる度に、背筋がピーンと伸びます。


大原さんの生き様に、日本人としての何かが反応しているのだと思います。


学ばせて頂きたいという感覚とも違います。


決して、居心地が良いとは言えないと思います。


でも、ここから離れてはいけない。


絶対に逃げてはいけない。


顔を背けてはいけない。


だって日本人だから。


そんな気持ちになるのです。


だからこそ、もっと多くの方々に、大原さんに会って欲しい。


大原さんという方に触れて欲しい。


心からそう思うのです。


この想い、日本中に届いて欲しいです。


それが、私が示道塾という場を続けている理由でもあるのです。



今こそ、日本人の生き方を再確認する時

令和の時代、どう生き抜き、【子どもの、子どもの、その子どもたち】に何を遺しますか?


そのために今、出来ることは明確ですか?


それを、自らの心に問う時間を設けていますか?





昨日は、博多示道塾特別講座だったのですが、ストレートにそう問われた気がしました。


27名の方にお集まり頂き、【日本人の生き方】について学び合いましたが、対話に聞き耳を立てていると、明確になっていらっしゃる方は、とっても少ないように感じました。


しかし、これで良いのです。


だからこそ、学び合えるのですから!


毎年、この講座を終えると、いよいよ今年も示道塾が始まるなと、気持ちが高まっていくのですが、その理由が今、はっきりと分かりました。


示道塾は、この学び合いを通して同士となり、深い絆で結ばれるのです。


これが、かけがえのない財産になることが分かっているので、気持ちが高ぶってくるのだと再認識しました。





さて、なぜ私たち日本人が、【日本人の生き方】を再確認する必要があるのでしょうか?


大原さんには、2人の息子さんと、1人の娘さんがいらっしゃいます。


次の写真は、【令和】という新たな時代を迎える日の、大原さんと2人の息子さんの様子です。


3人の背中に、感じることはありませんか?


この凛とした姿に、皆さまの心は動きませんか?


令和という時代の迎え方に、正解など無いのかもしれませんが、世界で唯一、2600年以上続く日本人としての、新たな時代の迎え方として、良いとか悪いとかではなく、一考に値すると思うのです。


私たち日本人は、新しいものを身につける前に、そもそも備わっているはずの強みを、再確認する必要があるのではないでしょうか。






何のために働くか

皆さまは、大切な人から、何のために働いているの?と聞かれたら、どのように返事をなさいますか?


ある調査では、日本において、熱意のある社員は6%のみで、世界第132位だったそうです。


そして、若者に対する【働くことに対する調査】では、


・人並みで十分が、61.6%
・好んで苦労することはないが、34.1%


で、過去最高を記録したそうです。


逆に、


・自分の力を試したいが、10%
・社会のお役に立ちたいが、8%


だったそうです。


これは、良いとか悪いではなく、今の時代の流れです。


間違いなく、今まで通用してきたものが、全く通用しなくなります。


近頃の若い者は・・と言っても、何も解決しません。


若者が、無能な訳ではありません。


逆に、道具を扱うという意味では、遥かに優秀な世代ではないでしょうか。


ただ、何のために働くのか・・?について、考える機会に恵まれていなかったのではないでしょうか。


これからは、PDCAを回しておけば上手くいった時代ではなく、何が起きるのかが分からない時代です。


だからこそ、何のために働くのか、その大義名分がなければ、その強みが発揮できないと思うのです。






いざという時に、奪い合わずに分かち合えるのが、私たちのDNA

示道塾では、私たちの先人たちが、どのように振る舞ってきたのかについて、触れる機会が多いです。


私は今、44歳ですが、20歳の時に阪神淡路大震災、37歳の時に東日本大震災が発生しました。


多くの方が犠牲になり、多くの方が住む家を失い、全く光が見えない絶望の中で、それでも多くの方が奪い合うことなく、分かち合っている姿に、世界中が驚きました。


全員が、そうだったわけではないと思います。


少なからず、犯罪も起きたという事実も報道されておりました。


しかし、多くの日本人は、いざという時だからこそ、一致団結し、分かち合いながら、難局を乗り越えました。


これが、私たちのDNAに刻み込まれた、日本人としての原点だと思います。


和を以て尊しと為す。


これこそが、日本型経営であるという大原さんの言葉には、心が熱く反応するしかありませんでした。





博多示道塾第七期は、令和元年8月19日にスタート

今日の公開講座は、大原さんの言霊と、ご参画を頂いた皆さまの想いが共鳴し、素晴らしい学びの場であったと思います。


九州示道塾実行委員会としては、これからが本番です。


士(サムライ)という字は、十人に一人と書きます。


少なくとも、10人に1人は、リーダーが必要です。


皆様の会社は、何名の社員さんがいらっしゃいますか?


100名であれば、少なくとも10人のリーダーを育てなければなりません。


博多示道塾第七期は、令和元年8月に開塾致します。
こちらのブログにて、お申込が出来るようになっておりますので、ぜひ、ご覧頂けると嬉しいです。








18名が定員なのですが、5月20日現在、10名の方にお申込を頂いております。


気になって仕方ない方、魂に響いている方、ぜひ、共に学びませんか?


ご不明な点などございましたら、何なりとお申し付け下さいませ。





最後に、今日の講座で1番印象に残った写真を添付させて頂きますね。


日の丸を背中に掲げるって、めちゃくちゃ格好良いと思いました!





今回もまた、ブログ筋トレ中の文章を最後まで読んで頂き、本当にありがとうございました。


今後どもどうぞ宜しくお願いします。


ブログ筋トレVol.43

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ABOUTこの記事をかいた人

四ケ所 秀樹(しかしょ・ひでき)
NICE ON株式会社(ナイスオン) 代表取締役。

「粗利最大化」と「粗利最速化」を信条に、1年後の利益幅を最大97.5倍にした他、直近では、300万円の利益だった企業の教育を担い、4年間で7,000万円の利益にまで引き上げた実績を持つ。

MG開発者の(株)西研究所西順一郎氏、そして、(株)ソフトパワー研究所清水信博氏に師事し、企業の健康を司る【氣(社風)・血(お金)・水(業務フロー)】に関する社内研修を展開している。

【これから100年を志す企業を、絶対に守り切る土台づくり】を使命とし、赤字スパイラルから黒字スパイラルへの思考のシフト、全体最適思考の経営を指導している。

1974年佐賀生まれ。関西学院大学法学部卒。

保有資格

■西研公認MGインストラクター
■SP研公認最上級TOCインストラクター(日本第1号資格取得者)
■STR認定コミュニケーションマスター(世界第1号資格取得者)
■TOC‐ICO国際認定 思考プロセスジョナ登録