効率を良くするって何ですか?その思考が、あなたの仕事を遅くする!?

皆さま、こんにちは!NICE ONの四ケ所です。

昨年の10月、鈴鹿サーキットにてF1観戦デビューした私。

昨夜は、その時のメンバーが集まり、シンガポールグランプリに向けての飲み会でした。

もちろん、レッドブル・ホンダがチャンピオンに輝いた、つい先日のオーストリアグランプリを見ながら…

私以外は、F1にめちゃくちゃ詳しい方ばかりですので、その会話がまた面白かったです。

シンガポールグランプリに向けて、かなり勉強になりました。

まとめて終わらせると効率があがる?!

私は、株式会社ソフトパワー研究所の清水信博所長から、シニアインストラクターの資格を頂き、TOCをお伝えするお志事をさせて頂いております。

現在、清水先生から認定を頂いたシニアインストラクターは、全国に7人いるのですが、そのうちのお一人が、株式会社たくらみやの森本繁生さんです。

その森本さんに対して、ある時、限られた時間の中でのTOC研修の依頼があり、どうすれば伝わるか?と考えられました。

その時に実施なさったワークが、次のものになります。

10人が、それぞれ10枚の紙に名前を書く。

ただそれだけのワークなのですが、もちろんTOC研修ですから、2つのやり方で、その時間を計測し違いを明らかにします。

1回目:10枚の紙すべてに名前を書き終えたら、次の人に渡す。次の人も同じ。

2回目:1枚の紙に名前を書いたら、すぐに次の人に渡す。次の人も同じ。

1回目も2回目も、何分か後に出来る成果物は、同じですよね。

10人の名前が書かれた10枚の紙が、出来上がっています。

問題は、これが仕事だとするなら、どちらが早く終わるのかということです。

皆さまは、どう思われますか?

皆さまが上司なら、部下に対して、どちらの仕事のやり方を指示なさいますか?

写真は、このワークの結果です。

驚愕の結果だと思われませんか?

そうです。圧倒的に【2回目の方法】の方が早いのです。

1回目の方法で仕事をされる人たちは、まずは自分の仕事を全部まとめて終わらせてから次の人に渡す方が、絶対に効率が良い(絶対に早い)と考えています。

だから、このように考えるチームは、何故かいつも仕事に追われることになります。

まとめて終わらせた方が効率が上がると思い込んでいますので、すべての仕事をその思考で取り組んだとしても不思議ではありませんよね。

つまり、働き方改革が叫ばれている今、仕事の時間を短くすることを指示されたとしたら、このチームのメンバーは、ますますまとめて仕事を終わらせるように頑張ってしまいます。

そして、ますます仕事が終わらなくなる・・

頑張れば頑張るほど遅くなるという悪循環が、目に浮かんでしまいます。

ぜひ、効率を良くするという思考には、自分自身を含めて気をつけましょう。

【効率を良くする】ことと【時間が早くなる】ことは、イコールではありませんから。

ウソでしょ?!と思われたのなら、やってみることが大事

TOC研修をさせて頂くようになって、【頭の中で思い描いていること】【実際にやってみた結果】には、ズレがあることが分かりました。

なので、全員で何かを検討したら、全員の頭の中だけで結論を出すのでは無く、必ずやってみることを大切にしています。

上記のワークもそうです。

写真の結果を覚えたとしても、皆さまの現場は改善されません。

実際にやってみて、なぜここまでの差が開いてしまうのか、その眼で見てみる、あるいは、身体で体験してみることが大事です。

そうすることによってしか、皆さまの現場を見る眼は変わりません。

なぜなら、思考が変わらないからです。

TOC理論を世の中に広められた、故エリヤフ・ゴールドラット博士は、会社が理想に向かうことを妨げている要因のうち、最も大きな問題は【思考制約】だと仰っていたそうです。

思考が変わらなければ、気がつきませんよね。

気がつかないということは、改善できませんよね。

せっかく頑張るのであれば、圧倒的な成果に繋がる頑張り方をしたいですよね。

働き方改革が叫ばれている今こそ、TOCの学びは、すごく効果的だと思います。

ぜひ、ザ・ゴールという小説(コミック版もあります)を、手に取ってみて下さいね。

圧倒的な成果に繋がるヒントが、満載ですよ!

今回もまた、ブログ筋トレ中の文章を最後まで読んで頂き、本当にありがとうございます。

今後とも、どうぞ宜しくお願い致します。

ブログ筋トレVol.89

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ABOUTこの記事をかいた人

四ケ所 秀樹(しかしょ・ひでき)
NICE ON株式会社(ナイスオン) 代表取締役。

「粗利最大化」と「粗利最速化」を信条に、1年後の利益幅を最大97.5倍にした他、直近では、300万円の利益だった企業の教育を担い、4年間で7,000万円の利益にまで引き上げた実績を持つ。

MG開発者の(株)西研究所西順一郎氏、そして、(株)ソフトパワー研究所清水信博氏に師事し、企業の健康を司る【氣(社風)・血(お金)・水(業務フロー)】に関する社内研修を展開している。

【これから100年を志す企業を、絶対に守り切る土台づくり】を使命とし、赤字スパイラルから黒字スパイラルへの思考のシフト、全体最適思考の経営を指導している。

1974年佐賀生まれ。関西学院大学法学部卒。

保有資格

■西研公認MGインストラクター
■SP研公認最上級TOCインストラクター(日本第1号資格取得者)
■STR認定コミュニケーションマスター(世界第1号資格取得者)
■TOC‐ICO国際認定 思考プロセスジョナ登録