企業の土台とは、根と幹のこと。〜木の大きさではなく、根と幹が健康かどうかを見てみましょう〜

皆さま、こんにちは!NICE ONの四ケ所です。


昨日から、大分に来ています。


新鳥栖から小倉まで新幹線、小倉から大分までソニックで移動するつもりでしたが、前日の台風の影響で、どちらも満席でしたので、急遽、車で移動することになりました。


何が起きても良いように、やはり、チケットは取っておくべきですね・・。


取りかかりで遅れてしまいました。


反省です。


それでは、今日のブログです。



木の大きさではなく、根と幹を見てみましょう!

まずは、皆さまに質問です。


皆さまが思うすごい企業って、どんな会社でしょうか?


売上の大きさ、自社ビルの大きさ、あるいは、知名度の高さなどで、すごい企業だなって思ったりしませんか?


例えば、下の写真で言うならば、左の木の方が明らかに大きいので、多くの人は、左の木に注目しますよね。




そして、左の木のように大きく見える企業や、そこで働く社員さんのことを、成功者のように思ってしまいませんか?


羨ましいなって思いませんか?


しかし、それは【今】の状態に過ぎないと思うのです。



会社の可能性を決めるのは、根の深さと幹の太さ

NICE ONだって、今は弱小ですが、10年後なら分からないよ!と言ってはだめでしょうか?


私は、企業の未来を決めるのは、【今】の状態ではなく、土台となる【根】の深さと【幹】の太さだと思っています。


そういう意味では、未来永劫にわたって、存在し続ける可能性が高いのは、明らかに右の木ではないでしょうか。


でも、目立つのは左の木なんですよね。


だから、チヤホヤされるのも左の木なんですよね。


しかし、これは、本質を見極められていないと思うのです。


左の木は、台風が来たら倒れてしまい、復活しそうにないと思われませんか?


企業で言えば、急成長した会社が、時の流れが変わり、あっという間に倒産するパターンが想像できませんか?


企業の目的は、ゴーイングコンサーン、つまり、滅びないことです。


ということは、いかに大きな花を咲かせるかよりも、いかに【根】を深くはるか、いかに【幹】を大きくするかが大切なのです。



根は人脈、幹は社員

では、企業の土台となる【根】【幹】とは、具体的に何を指すのでしょうか?


それは、根は【人脈】、幹は【社員と事業】です。


つまり、経営者は、土台をより強固にするために、人脈づくりと教育を怠ってはなりません。


間違ってはいけないのが、人脈とは、【知っている】レベルではなく、【深くお付き合いしている】レベルで判断します。


知っているだけの人は、情報をくれたりはしません。


知っているだけの人は、助けてはくれません。


幹となる社員さんに関しても、同じことが言えます。


社員数の多さではありません。


会社に何かが起きている時に、主体的に頑張ってくれる社員さんが何人いるのか。


【社長、私たちが何とかしますよ!】と言ってくれる社員さんの存在が、幹の大きさだと思います。


皆さまの会社は、如何でしょうか?


私は、強固な会社を創りたいと心から思っています。


皆さまの会社を、絶対に守れるように。


絶対的な【守り】としてのNICE ON。


そうなれるよう、今日も1日、大切に時間を積み重ねます!


今回もまた、ブログ筋トレ中の文章を最後まで読んで頂き、誠にありがとうございました。


今後とも、どうぞ宜しくお願いします。


ブログ筋トレVol.131

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ABOUTこの記事をかいた人

四ケ所 秀樹(しかしょ・ひでき)
NICE ON株式会社(ナイスオン) 代表取締役。

「粗利最大化」と「粗利最速化」を信条に、1年後の利益幅を最大97.5倍にした他、直近では、300万円の利益だった企業の教育を担い、4年間で7,000万円の利益にまで引き上げた実績を持つ。

MG開発者の(株)西研究所西順一郎氏、そして、(株)ソフトパワー研究所清水信博氏に師事し、企業の健康を司る【氣(社風)・血(お金)・水(業務フロー)】に関する社内研修を展開している。

【これから100年を志す企業を、絶対に守り切る土台づくり】を使命とし、赤字スパイラルから黒字スパイラルへの思考のシフト、全体最適思考の経営を指導している。

1974年佐賀生まれ。関西学院大学法学部卒。

保有資格

■西研公認MGインストラクター
■SP研公認最上級TOCインストラクター(日本第1号資格取得者)
■STR認定コミュニケーションマスター(世界第1号資格取得者)
■TOC‐ICO国際認定 思考プロセスジョナ登録