毎日3つの課題に答え続ける【交換日誌】は効果抜群 〜コツは、愚直に続けることだけ〜

皆さま、こんにちは!NICE ONの四ケ所です。


昨日は、大阪の師のもとで、朝10時から夕方5時まで学ばせて頂きました。


内容が豊富すぎて、頭の中を整理するのには、まだまだ時間がかかりそうですが、いくつかご紹介させて頂きます。


皆さま、【倫理】【道徳】の違いをお答えできますでしょうか?


道徳とは・・【外なる規範】である。


〇〇べきだから、〇〇してはならぬ。


というもので、【時代に応じて】変わります。


そして、【与えられた】ものです。


一方で、倫理とは・・【内なる規範】である。

〇〇したくないから、〇〇しない。


というもので、【時代が変化しても】変わりません。


つまり、【内にある】ものです。


だからこそ、倫理は、【作るもの】ではなく、【気付くもの】なのですね。


言葉のプロに作って貰うものではなく、経験や学びの中で、感化され、気付くもの。


そして、そのことに気付いたとき、腹の底から湧き上がるエネルギーを感じるのですね。


すごく腑に落ちました。


言葉の持つ威力を、改めて感じさせて頂きました。


交換日誌のすすめ

今、ある経営者と交換日誌をしています。





交換日誌と言いましても、その内容は、【3つの課題】に答えるというものです。


その3つの課題は、毎日変わるのではなく、【ずっと同じ】です。


そして、その課題は、日々、【自らが意識】したいことを【自らが設定】して頂きます。


例えば、

・自らを律する
・何を言われても気にしない
・社長力を高める
・多忙に使われない



といったものです。

1日が終わったら、3つの課題に対して【向き合い】どうだったかを振り返って頂きます。


そして、書き終えた日誌を送信して頂き、その内容を拝見し、私なりに思ったこと、気付いたことを、返信させて頂いてます。


交換日誌をして気付いたことは、まず、【言葉の共通認識】が深まるということです。


毎日、同じ課題に向き合って頂きますので、どういう意味で書いていらっしゃるのか、曖昧にせずにしっかりと質問できます。


次に、3つの課題を振り返り続ける経営者の言動が、どんどん【変化】していくのが、手に取るように分かってきます。



成長が加速する

さらには、起きている事象に対して、何が足りていないのか、【経営者自らが】気付き、【自らが考え】、実行されますので、兎にも角にも【変化】が起きます。


その【変化】に対して、改めて3つの課題で振り返りますので、さらに【良化】していくのです。





問題は・・


毎日、毎日、書き続けられるかどうかです。


2020年5月13日 追記
ある経営者と昨年の8月に始めた交換日誌ですが、今もなお、休むことなくずっと続けられています。


この間に起きた、その経営者の変化には、目を見張るものがあります。


ここまで、人は成長するのか。


変化ではなく、変革。


そういう言葉の方が相応し程です。


そして今、その姿のまま、経営の舵取りをなさっています。


つまり、もう、元の姿はどこにもありません。


まさに、変容です。


お互いに、最初の頃の日誌を見ると、びっくりするほど幼稚な言葉を書いているでしょうね。


でも、これが、日々の積み重ねによって、大きく変わるのです。


愚直に続けるから、明らかに変わるのです。
以上、追記終わり。


如何でしょうか?


大変で、出来そうにないでしょうか?


しかし、やれば必ず【変化】が起きる交換日誌。


しかも、たったの10分から15分です。


皆さまも、取り組んでみては、如何でしょうか?


お互いに、すごく成長できると思いますよ!


今回もまた、ブログ筋トレ中の文章を最後まで読んで頂きまして、誠にありがとうございました。


今後とも、どうぞ宜しくお願いします。


ブログ筋トレVol.136

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ABOUTこの記事をかいた人

四ケ所 秀樹(しかしょ・ひでき)
NICE ON株式会社(ナイスオン) 代表取締役。

「粗利最大化」と「粗利最速化」を信条に、1年後の利益幅を最大97.5倍にした他、直近では、300万円の利益だった企業の教育を担い、4年間で7,000万円の利益にまで引き上げた実績を持つ。

MG開発者の(株)西研究所西順一郎氏、そして、(株)ソフトパワー研究所清水信博氏に師事し、企業の健康を司る【氣(社風)・血(お金)・水(業務フロー)】に関する社内研修を展開している。

【これから100年を志す企業を、絶対に守り切る土台づくり】を使命とし、赤字スパイラルから黒字スパイラルへの思考のシフト、全体最適思考の経営を指導している。

1974年佐賀生まれ。関西学院大学法学部卒。

保有資格

■西研公認MGインストラクター
■SP研公認最上級TOCインストラクター(日本第1号資格取得者)
■STR認定コミュニケーションマスター(世界第1号資格取得者)
■TOC‐ICO国際認定 思考プロセスジョナ登録