第六期博多示道塾の特別講座【本氣の社長塾】第1講で学んだこと/2019.0124

皆さま、こんにちは!NICE ONの四ケ所です。


高校生の息子が、朝の6時に学校に集合とのことで、4時45分の起床にお付き合いし、先ほど、車で送ってきました。


試合組は、長崎県に遠征し、居残り組は、朝の7時から練習だそうです。帰りは、何時になることやら・・


高校野球の朝は、こんなに早かったかなぁ・・と、自らの高校時代を思い出しておりました。



会場は、博多駅筑紫口徒歩5分 レンタルスペースピアカプリスさん

第六期博多示道塾の第1講から第8講までは、八重洲博多ビルの貸し会議室にて開催しておりましたが、共に学ぶ仲間である、ピアリビングの室水房子社長(通称ふーこさん)が、博多駅筑紫口から徒歩5分の場所に、レンタルスペースピアカプリスをオープンなさったので、本氣の社長塾の全4講で使わせて頂くことにしました。


これまで、様々な会議室を使わせて頂きましたが、〇〇駅徒歩何分と書かれているわりには、意外と遠く感じたりすることがありました。


しかし、このレンタルスペースピアカプリスさんは、筑紫口から本当に近いです!よくこんな場所を見つけられたなぁと、ふーこさんの行動力に驚くばかりです。


照明にも拘ってあり、昼と夜で色を変えられますし、研修としての利用だけでは無く、色んなシチュエーションで利用できると思います。


もちろん、ピアリビングさんは、防音専門のショップですから、レンタルスペースには、防音が施されています。


研修において、音の効果は高いですから、音量を気にせずに使えるこのスペースは、一考の価値ありだと思います。


あまりに便利なので、何度も使わせて頂いておりますが、注意点としては、ビル自体は古いので、内装とのイメージが違いすぎて、場所を間違ったと勘違いされることくらいでしょうか。


写真の通り、このレンタル会議室は、2018年にオープンしたばかりで、かつ、すっごくオシャレです。くれぐれも、このイメージで、ビルを探さないようにしてください。














本氣の社長塾とは

人間力を鍛錬する唯一無二の学びの場として、ビスタワークス研究所の大原さんが塾頭を務めておられるのが、示道塾になります。


この示道塾は、【理想と現実に基づいて考え、伝え、聴き、決断して実践、その省察から智慧を獲得する】という、人間の基礎能力を総動員して鍛錬する場なのですが、本氣の社長塾は、大原さんが私たちに示唆してくださることを、すでに実践しておられる方々に、講師として話をしていただく学習会です。


つまり、示道塾の実践編としての位置づけになります。


毎年、示道塾全8講が終わってから、3回、あるいは、4回シリーズにて開催させて頂いておりますが、講師として来て頂く皆さまに共通しているのは、圧倒的な実践量と継続力です。


人間力を育むには、日々の鍛錬しかない。


まさに、ぐうの音も出ないとはこのことだ・・と、毎年思い知らされます。



第1講の講師は、ビスタワークス研究所の大原さんと、BAGZYの久保華図八さん

日本示道塾の塾頭である大原さんに関しましては、こちらのブログにて、紹介させて頂いております。
博多示道塾 第七期は令和元年8月に開塾致します。


BAGZYさんは、北九州にある超有名な美容室です。


全国から企業見学にも多数来られており、美容業界だけではなく、その取り組みに一目置かれていらっしゃいます。


経営者である久保さんのお話は、本氣の社長塾にて3回目になりますが、何回聞いても、心のど真ん中にスーッと入ってきます。


昔はこうではなかった・・と、久保さんは仰いますが、その語られる内容を聞けば聞くほど、社員さんに心から慕われる【親父】さんだと思います。





第1講での学び

ペインシェアリング:痛みを伴う選択をする
 BAGZYは、沢山お客様が来られるので、営業時間が長い方が、もちろん売上は上がる。なので、営業時間を削ると、お客様は減ると思う。しかし、その痛みが伴ったとしても、自社の強みをさらに磨くことが、未来に繋がる。選択と集中が大事。


・リーダーの資質の1つは、感謝できるかどうか
 人の幸せとは?とネットで調べると、どこの国でも同じ。
 1、愛される
 2、褒められる
 3、役に立つ
 4、必要とされる
 特効薬は1つしかなく、この4つの全てに【ありがとう】が含まれている。つまり、この4つを提供するのがリーダーの役割だと思う。


・リーダーの仕事の3つの条件
 1、業績を上げる
 2、人財を育てる
 3、風土を作る
 この3つが条件だが、企業によって優先順位が違う。売上は、追えば追うほど逃げていくが、人財は、追えば追うほど育っていく。BAGZYの第1位は、風土を作ること。毎日楽しいかどうか。社員が幸せかどうか。これを追求し続けている。


・リーダーは郷土愛が必要
 北九州には、TOTOがある。だから、家を建てるときも、お店を出すときもTOTOにする。お土産を贈るときも、地元のもの。地域の名物、偉人、神社を語れるようにすること。こういうことを大切にするリーダーが、結果的には愛されるようになる。


・言う力より聞く力を付けていくことが大事
 弱い人は、言うのが苦手だったりする。つまり、聞き出す力、引き出す力が大事になってくる。人を育てるのではなく、人が育つ取り組みをすることが大事。だからこそ、聞く力がないと、人が育たない。


13時から18時までの5時間でしたが、あっという間に過ぎていきました。


引き込まれるとはこのことで、一切眠たくなることなく、その言霊に心が喜んでいるように思いました。


久保さんのお話は、敬愛塾やBAGZYさんの経営者コースで聞くことができますので、まだ聞かれたことのない方は、ぜひ、足を運んでみて下さい。





まとめ:唯一無二のリーダーになる

何百名の前で講演なさることも数多い、大原さんと久保さんの話を、11名という少人数で聞けたことに、感謝の気持ちでいっぱいになりました。私たちのために、本当にありがとうございました。


お二人のような人物になる。近づいていく。そう心に誓いました。


そのためにも、お二人が共通して仰ったように、判断基準を大切に過ごします。


損か得か?ではなく、正しいか、正しくないか。正しいから良いとは言えないが、損得よりも良い。


1番良いのは、相手にとって素晴らしいかどうか。


個人のことではない基準を持つリーダーが、凄い経営者になっていく。


損得ではなく、正しいか正しくないかでもなく、ビックリさせるという基準。


唯一無二


大原さんや久保さんを突き動かすものは、いったい何なんでしょうか?


私を突き動かすものは、いったい・・


それが、大義ですね。


ブログ筋トレ中の文章を、最後まで読んで下さり、本当にありがとうございます。


今後とも、どうぞ宜しくお願いします!


ブログ筋トレVol.15

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5 件のコメント

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    ABOUTこの記事をかいた人

    四ケ所 秀樹(しかしょ・ひでき)
    NICE ON株式会社(ナイスオン) 代表取締役。

    「粗利最大化」と「粗利最速化」を信条に、1年後の利益幅を最大97.5倍にした他、直近では、300万円の利益だった企業の教育を担い、4年間で7,000万円の利益にまで引き上げた実績を持つ。

    MG開発者の(株)西研究所西順一郎氏、そして、(株)ソフトパワー研究所清水信博氏に師事し、企業の健康を司る【氣(社風)・血(お金)・水(業務フロー)】に関する社内研修を展開している。

    【これから100年を志す企業を、絶対に守り切る土台づくり】を使命とし、赤字スパイラルから黒字スパイラルへの思考のシフト、全体最適思考の経営を指導している。

    1974年佐賀生まれ。関西学院大学法学部卒。

    保有資格

    ■西研公認MGインストラクター
    ■SP研公認最上級TOCインストラクター(日本第1号資格取得者)
    ■STR認定コミュニケーションマスター(世界第1号資格取得者)
    ■TOC‐ICO国際認定 思考プロセスジョナ登録