何を大切なこととして追求するか 〜この追求が、いずれ社風になって表れる〜

皆さま、こんにちは!NICE ONの四ケ所です。


昨日のブログでは、仕事と学び(研修)は別々に考えるのではなく、一対で考えるべきではないかと書かせて頂きました。


昨日のブログは、こちらです。
仕事は学び、学びは仕事 〜別々のものと考えずに、一対だと考えてみると・・〜


私たちは、忙しさのあまりに、どうしても時間に追われがちですよね。


そうなってくると、ついつい【やらなければいけないこと】を優先し、気がついてみると、全然、新しいことを学んでいない・・


それどころか、学ぶくらいなら、仕事を優先したいという思考に支配されていきます。


この思考だと、どうしても成長が止まってしまいますので、1割くらいは、学ぶ時間を取った方が良いのではないかと思います。


その方が、相乗効果を生み出せますから。



それでは、今日のブログです。


何を大切なこととして追求するか

皆さまの会社は、何を最も大切なことと位置づけられていますか?


売上でしょうか?


お客さまでしょうか?


お金でしょうか?


弊社NICE ONは、【企業倫理】を最も大切なことして位置づけ、徹底的に追求するようにしています。


この企業倫理は、経営理念とは違います。


何が違うかというと、不変的であるかどうかです。


企業倫理は、100年後も、300年後も変わらずに存在し続けるものです。


一方で、経営理念は、頻繁に変わるものではありませんが、時代に適応して変える必要があります。


なので、企業が追求する最も大切なものは、企業倫理だといえるのではないでしょうか?



この追求が社風になって表れる

そして、この追求が何に表れてくるかというと、【社風】になって表れます。


【挑戦すること】を追求すると、挑戦する社風になります。





売上を追求していると、いくら経営理念などを唱和しても、売上を追求している社風になってしまいます。


しかも、この社風というのは、変えていくのに相当な時間を要しますので、社風が差別化になっている企業は、長期的に強いですよね。



社風に相応しい売上になる

さらに、この社風は、売上額となって見える化されます。


運良く一時的に売上が上がることはあったとしても、結局は、社風に相応しい売上に落ち着きます。


不思議なものですよね。


300億には、300億に相応しい社風。


100億には、100億。


10億には、10億です。


社風から外れた売上は、企業を転覆させてしまう危険性を多く含んでいます。


皆さまの社風は、どんな社風ですか?


一度、周りからどんな風に見えているか、確認してみて下さいね。


今回もまた、ブログ筋トレ中の文章を最後まで読んで頂きまして、誠にありがとうございました。


今後とも、どうぞ宜しくお願いします。


ブログ筋トレVol.342

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ABOUTこの記事をかいた人

四ケ所 秀樹(しかしょ・ひでき)
NICE ON株式会社(ナイスオン) 代表取締役。

「粗利最大化」と「粗利最速化」を信条に、1年後の利益幅を最大97.5倍にした他、直近では、300万円の利益だった企業の教育を担い、4年間で7,000万円の利益にまで引き上げた実績を持つ。

MG開発者の(株)西研究所西順一郎氏、そして、(株)ソフトパワー研究所清水信博氏に師事し、企業の健康を司る【氣(社風)・血(お金)・水(業務フロー)】に関する社内研修を展開している。

【これから100年を志す企業を、絶対に守り切る土台づくり】を使命とし、赤字スパイラルから黒字スパイラルへの思考のシフト、全体最適思考の経営を指導している。

1974年佐賀生まれ。関西学院大学法学部卒。

保有資格

■西研公認MGインストラクター
■SP研公認最上級TOCインストラクター(日本第1号資格取得者)
■STR認定コミュニケーションマスター(世界第1号資格取得者)
■TOC‐ICO国際認定 思考プロセスジョナ登録