満足を積み重ねると、幸せに至るのか? 〜満足と幸せの違いとは・・〜

皆さま、こんにちは!NICE ONの四ケ所です。


昨日のブログでは、会社が何を追求しているのかは、社風として表れるというお話をさせて頂きました。


昨日のブログは、こちらです。
何を大切なこととして追求するか 〜この追求が、いずれ社風になって表れる〜


そして、長期的に見ると、社風に相応しい売上に落ち着いていきますので、売上を拡大していきたいのであれば、社風を良くしていく必要があります。


そうなる前に、急拡大して倒産・・


そういうお話は、よく耳にしますよね。


売上を拡大していく前に、社風です。


永続のためには、すごく大切なポイントですね。


それでは、今日のブログです。



満足を積み重ねると、幸せに至るのか?

今日は、何年も前の話になるのですが、博多示道塾での学びをシェアさせて頂きます。


直近(2020.02月)の学びは、こちらです。
因果思考と共創思考 〜問題解決のためのアプローチの違いとは 博多示道塾での学び〜


私は当時、このお話を聞かせて頂いた時は、よく理解できませんでした。


理解できないというか、自分でうまく説明が出来ない感じでした。


それが、【満足を積み重ねても、大満足にしか至らない】というお話です。


この学びを得る前の私は、【今日もお腹いっぱい!幸せ〜】と言っていました。


ただ、それは幸せではなく、【満足側の世界観】ではないのか?


こう問われたのです。


食べて、食べて、もうこれ以上食べられない・・





これは、大満足であって、幸せとは違う・・


皆さまは、どう思われますか?



満足と幸せの違いとは・・

そもそも、【満足】【幸せ】は、何が違うのでしょうか。


満足は、得るもの。


幸せは、分かち合うもの。


つまり、自己満足という言葉はありますが、自己幸福のような言葉はありませんよね。


幸せには、【他者の存在】が必要です。


大好きなパンが1つだけあったとして、それを1人で食べきることができたら満足かもしれません。


しかし、それを大切な人と2人で、【美味しさを共有】することができたら、幸せを感じることができます。


自分の食べる量は減りましたが、その分、幸せが増えました。


ということは、【満足を積み重ねても、幸せには至らない】ですよね。


逆に言えば、満足は減っても、幸せを感じることができます。


私は、この思考が、部分最適や全体最適に繋がっていると思っています。


自分のこと、自部署のこと・・


この先にあるものは、満足感ではないでしょうか。


最近、マスクやトイレットペーパーの買い占めが話題になっていました。


きっと、満足されたことでしょう。


でも、そのマスクやトイレットペーパーが本当に必要な人がいます。


その人に届けられるような行動をした人には、結果的に幸せが戻ってくるのではないでしょうか。


幸せに生きている人は、いつだって【与える】側の意識があります。


この意識が、全体最適を生み出しますよね。


つまり、真のリーダーシップを発揮する人は、こういった思考なのです。


私も、まずは、意識することから始めます!


今回もまた、ブログ筋トレ中の文章を最後まで読んで頂きまして、誠にありがとうございました。


今後とも、どうぞ宜しくお願いします。


ブログ筋トレVol.343

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ABOUTこの記事をかいた人

四ケ所 秀樹(しかしょ・ひでき)
NICE ON株式会社(ナイスオン) 代表取締役。

「粗利最大化」と「粗利最速化」を信条に、1年後の利益幅を最大97.5倍にした他、直近では、300万円の利益だった企業の教育を担い、4年間で7,000万円の利益にまで引き上げた実績を持つ。

MG開発者の(株)西研究所西順一郎氏、そして、(株)ソフトパワー研究所清水信博氏に師事し、企業の健康を司る【氣(社風)・血(お金)・水(業務フロー)】に関する社内研修を展開している。

【これから100年を志す企業を、絶対に守り切る土台づくり】を使命とし、赤字スパイラルから黒字スパイラルへの思考のシフト、全体最適思考の経営を指導している。

1974年佐賀生まれ。関西学院大学法学部卒。

保有資格

■西研公認MGインストラクター
■SP研公認最上級TOCインストラクター(日本第1号資格取得者)
■STR認定コミュニケーションマスター(世界第1号資格取得者)
■TOC‐ICO国際認定 思考プロセスジョナ登録