ノコギリは、使うだけではなく、研ぐことも忘れずに! 〜強みは、使いっぱなしだと、強みではなくなる〜 

皆さま、こんにちは!NICE ONの四ケ所です。


昨日のブログでは、久瑠あさ美さんが書かれた【未来を動かす時間術】の書評を、最新バージョンにアップデートさせて頂きました。


昨日のブログは、こちらです。
久瑠あさ美著:メンタルトレーナーが教える 未来を動かす時間術 Vol.3 〜あなたの前に魔法のじゅうたんが現れたら、何の躊躇もなく飛び乗れるか?〜


とても印象的だったのは、【魔法の絨毯】のお話です。


私たちは、未来への鍵となるものが目の前に現れても、なかなかそれを掴めないそうです。


失敗したら、どうしよう・・・


私には、どうせ無理・・・


私にも、思い当たる節があります。


というか、あり過ぎました・・


でも、久瑠あさ美さんの言葉に、ものすごく勇気づけられました。


思い切って飛び乗る瞬間に、私たちは、【とんでもない力】を発揮する。


それが、私たちに備わっている【潜在能力】なんだと。


私は、私自身のこの力を信じることにします。


その方が、内側からのエネルギーを感じます!


勝手にパワーアップですw


それでは、今日のブログです。



ノコギリは、木を切ることにその強みを発揮するのだけど・・

今日は、1人ひとり、あるいは、一社ごとの【強み】について考えてみたいと思います。


今、目の前に、それはそれは大きな木と、ノコギリがあります。


そして、皆さまのお仕事は、ノコギリを使って、その大木を切り倒すことです。


ざっと、4時間くらいか・・


そう思いながら、いつも通りに取りかかろうとしていました。


そのときです。


何やら状況が一変しました。


新型コロナウイルスの影響で、日本中が時間短縮とのこと。


なので、この大木を、3時間以内に切らなくてはなりません。


目の前にあるのは、いつも使っているノコギリ1本です。


そして、このノコギリだと4時間は必要なことが分かっています。


さて、皆さまに質問です。


皆さまなら、どうなさいますか?


いつも以上に頑張って、何とか3時間で切り倒してしまいますか?


それとも、仲間を呼びますか?


でも、仲間の目の前にも、切り倒さなければいけない大木があるのです。


なので、自分で頑張るしかありません。


まさに、今。


何とかこの局面を乗り越えるために、自分たちのノコギリで、必死に頑張っています。


自粛要請された飲食店さんは、時間を短縮して営業されたり、今までやったこがなかったテイクアウトのサービスを始められました。


私のように、人を集めることができなくなったセミナーなどは、全て、オンラインに切り替わっています。



ずっと切れるとは限らない・・

ただ、まわりの同業者さまも同じことをやっていませんか?


何より、そのノコギリは、もうすでにボロボロになっていませんか?


ここで。


15分で良いですから、立ち止まって、一歩引いて考えてみませんか?


先ほどの、質問に戻りますね。


今まで4時間かかっていた仕事を、3時間以内で終わらせるには、どうしたらいいでしょうか?


とにかく頑張るのも、1つの方法です。


これを、否定しているわけではありません。


ただ、肝心なことを忘れないで欲しいのです。


それは、そのノコギリを、【2時間で切ってしまえる】ように、研ぐことです。


磨き上げることです。





周りが、ひたすら頑張って動いているのに、脇目も振らずに研ぎ、そして、磨くなんて不安ですよね。


恐怖ですよね。


私も、そうです。


ただ・・


今、そのノコギリを使うことを堪えて、コロナ後(来るべき日)に備えて、研ぎ続けている会社があるとしたら・・


おそらく、今、ノコギリを使い倒している会社は、その会社には勝てません。


私は、思うんです。


コロナ後の世界とは、そういう世界ではないかと。


今までのノコギリでは、全く切れないビジネスモデルが突如として現れる。


使いっぱなしのノコギリでは、手遅れになりかねません。


使うだけではなく、研げるときには研ぎましょう。


磨き上げましょう。


私も、とことん、一心不乱に磨き続けます。


生き残るために。


今回もまた、ブログ筋トレ中の文章を最後まで読んで頂きまして、誠にありがとうございます。


今後とも、どうぞ宜しくお願いします。


ブログ筋トレVol.389-1

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ABOUTこの記事をかいた人

四ケ所 秀樹(しかしょ・ひでき)
NICE ON株式会社(ナイスオン) 代表取締役。

「粗利最大化」と「粗利最速化」を信条に、1年後の利益幅を最大97.5倍にした他、直近では、300万円の利益だった企業の教育を担い、4年間で7,000万円の利益にまで引き上げた実績を持つ。

MG開発者の(株)西研究所西順一郎氏、そして、(株)ソフトパワー研究所清水信博氏に師事し、企業の健康を司る【氣(社風)・血(お金)・水(業務フロー)】に関する社内研修を展開している。

【これから100年を志す企業を、絶対に守り切る土台づくり】を使命とし、赤字スパイラルから黒字スパイラルへの思考のシフト、全体最適思考の経営を指導している。

1974年佐賀生まれ。関西学院大学法学部卒。

保有資格

■西研公認MGインストラクター
■SP研公認最上級TOCインストラクター(日本第1号資格取得者)
■STR認定コミュニケーションマスター(世界第1号資格取得者)
■TOC‐ICO国際認定 思考プロセスジョナ登録