皆さま、こんにちは!NICE ONの四ケ所です。
昨日のブログでは、常識についての考え方を書いてみました。
昨日のブログは、こちらです。
常識なんて、もともと無いもの・・
私たちは、常識に従って行動の善し悪しを判断しがちですよね。
でも、その常識って、その時代、その時代に合わせて、誰かが作ったものなのです。
その誰かが作ったものに、縛られて生きるのか・・
それとも、自分の中の良識に従って、自分軸で生きていくのか・・
それは、相対的か、絶対的か・・に繋がるお話しですよね。
私たちの中には、一人ひとりに絶対的な価値があります。
その絶対的な価値を、光り輝かせていくためには・・
常識なんて、元々無いモノ・・
と、考えてみるのがいいと思うのですが、如何でしょうか?
それでは、今日のブログです。
二宮尊徳翁の心田開発
私は、人間学を学ぶ月刊誌【致知】を、もう随分長いこと愛読しています。
今日は、その2021年3月号のお話しです。

今月の特集は、【名作に心を洗う】ということで、著名な方が、名作を題材に対談なさっています。
その中で、【四書五経】が心の支えであると仰ったのが、ワキ方能楽師の安田登さんです。
安田さんは、何かあると、必ず【四書五経】を開くのだそうです。
そして、色んなエピソードを話して下さっているのですが、私が心に響いたのは、二宮尊徳翁に関する話のところでした。
【中庸の誠】を実践した人と言えば・・
それが、二宮尊徳翁です。
この二宮尊徳翁が、一番大切にしたのが【心田開発】であり、一人ひとりの田である心を開発して、天命を発揮させていくことでした。
ただ、本題はここからです。
天命を発揮させることは、やる気を出させることではないのだそうです。
天命というのは、その人が持って生まれた刻印だから、中には【やる気がない】【怠ける】という天命を持って生まれた人がいる。
如何でしょうか?
私は、そのように考えたことがありませんでした。
天命とは、もっと崇高なものかと・・汗
でも、二宮尊徳翁は、そこのところも理解した上で、農村復興を成功させていきました。
それぞれの人が、その場その場で自分なりの天命、花を咲かせることによって、結果的に組織や地域全体が良くなっていく。
これが、二宮尊徳翁の考え方だったのです。
一人ひとりは違う。
だからこそ、一人ひとり違う働き方で善くなるように考える。
そして、その違う働きを【ズルい】と思わないように、一人ひとりの心を開発する。
これが、真のリーダーの考え方ですよね。
全く、できていませんでした。
反省です。
今回もまた、ブログ筋トレ中の文章を最後まで読んで頂きまして、誠にありがとうございました。
今後とも、どうぞ宜しくお願い致します。
ブログ筋トレVol.676-1
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