皆さま、こんにちは!NICE ONの四ケ所です。
昨日のブログでは、つかの間の休息でゴルフに・・というご報告でした。
昨日のブログは、こちらです。
つかの間の休息・・
昨日は、本当に楽しい時間を過ごすことができました。
大好きな友人と・・
ザ・クラシックゴルフ倶楽部という、2020年に日本女子オープンゴルフ選手権が開催される程の名門のコースで・・
天気も良く・・
ゴルフ・・
ただ、スコアだけが・・笑
ということで、メンタルはしっかりと鍛えられました。
正直、もっと上手くなりたいです・・
それでは、今日のブログです。
時流と時中の違いとは・・
最近のマイブームは、竹村亞希子さんの易経です。
そして、今、読んでいるのが【超訳 易経 陽 〜乾為天〜】です。
まだ、8割くらいしか読めていませんが、今日は、その中の1つの言葉をご紹介致します。
それは、時中(じちゅう)という言葉です。
皆さまは、時中、あるいは、中する(ちゅうする)という言葉をご存じでしょうか?
私は、お恥ずかしながら、知りませんでした。
やっぱり、ジャンルを問わず、色んな本を読みながら、新しい言葉に触れていかないといけませんね。
著者である竹村亞希子さんは、この本の中で、時流(じりゅう)という言葉と対比させながら、時中という言葉を説明されているのですが、これがすごく分かりやすくて、しかも、とっても学びになりました。
まず、時流に乗るとは、その時、その時の流行に乗る・・ということです。
バブル時における、土地転がしなど、まさに、その典型です。
もし、皆さまが、経営者として、時流に乗った【良い話】が来たとしたら、乗りますか?
乗りませんか?
易経では・・
時流には、乗るな・・と教えているのだそうです。
易経は、成長・・進化・・永続・・を教えているものです。
その易経が、時流には乗ってはいけない。
時中せよ・・
と、教えているのです。
では、時中とは何でしょうか。
時に中する。
春には春の・・
夏には夏の・・
秋には秋、冬には冬の・・
やるべきことを、しっかりとやる。
これが、中する・・です。
つまり、時流に乗る・・とは、冬(不況)を味わいたくないという【恐れ】からくるものだそうです。
そうではなく、冬には冬で、やることがある。
それは、社員教育です。
春に種を植えて、夏にスクスクと育ち、秋に収穫する。
この土台を築くのが、冬の大きな役割なのです。
如何でしょうか?
永続するものは、すべて理に適っています。
この理を理解すること。
自然界の法則を知り、使いこなすこと。
中する。
とても素晴らしい言葉に出会いました。
やはり、リーダーには、この学びは必須だと思います。
ちなみに、何回も何回も繰り返し読まなきゃ・・と思う、めちゃくちゃお勧めの本です。
ぜひ、手に取ってみて下さいね。
今回もまた、ブログ筋トレ中の文章を最後まで読んで頂きまして、誠にありがとうございました。
今後とも、どうぞ宜しくお願い致します。
ブログ筋トレVol.698-1
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