MTというデータベースソフトで科学的経営を! 〜あるパン屋さんの物語 連載第7回〜

皆さま、こんにちは!NICE ONの四ケ所です。


昨日のブログで完結するはずだったパン屋さんの物語ですが、大事なことを忘れておりました。


MT(エムティー、以前はマイツール)という、データベースソフトのことを書いておりませんでした。


昨日のブログに書かせて頂いたIn-Out-残は、このMT抜きでは実現できなかったと思います。


昨日のブログは、こちらです。
理論値を出す仕組みが会社を良くする 〜あるパン屋さんの物語 連載第6回〜



ということで、今日は、科学的経営と実務を繋げてくれるMT(エムティー)について、ご紹介させて頂きます。


MTというデータベースソフトで科学的経営を!

NICE ONの公式ブログにて、MQ会計や経営など、数字に関する記事を書かせて頂くときには、西研究所の西順一郎先生ソフトパワー研究所の清水信博先生からの学びが、そのバックボーンにあります。


そして、今もなお、お二人からは学び続けさせて頂いております。


今日お伝えさせて頂く、MT(エムティー、以前はマイツール)というデータベースソフトに関しましても、西先生がそのキッカケを作って下さいました。


下の言葉は、何回も何回も読み返した西先生の本からの抜粋です。


私たちは、何のために、コンピューターを使うのでしょうか?


いや、使わなければならないのでしょうか?


その目的がハッキリと書かれておりますので、ぜひ、ゆっくりとご一読下さいませ。





皆さまは、コンピューターを、金儲けのために使われていますでしょうか?


また、OA(Office Automation)のことをご存じでしょうか?


私は、この2つの問いについては、MTを通して深く学んできました。


ただ、このMTに関しましては、西先生や清水先生だけではなく、この方を抜きに語ることは出来ません。


そのお方とは、逆引きマイツールの著者である佐藤雅栄さんです。


私は、佐藤雅栄さんから、それはもう数え切れないほどの学びを得ました。


なので、今回のブログは、佐藤雅栄さんから学ばせて頂いたことが、数多く含まれております。


例えば、エクセルでも出来そうなことなのに、なぜMTを使う必要があるのかなどは、佐藤雅栄さんからの学びがなければ、深く理解することは出来なかったと思います。





それくらい、私とMTとの関係性には、佐藤雅栄さんの存在が欠かせません。



情報を如何に経営に生かすか?

先ほども書かせて頂きましたが、MTは、データベースソフトです。


そして、データとは情報です。


どんな情報を、どんな風に溜めていくか?


西式経営の1つである科学的経営においては、情報とその扱い方を正しく知ることが不可欠です。


下の図は、その情報の扱い方を示したものです。





パン屋さんの企業革命を、後ろでずっと支えてくれていたのは、実は、このMTの存在だったのです。


では、MTを使って、実際には何をしていたのか?


その詳細につきましては、明日からまた、紹介させて頂きますね。


第8回に続く。


今回もまた、ブログ筋トレ中の文章を最後まで読んで頂き、誠にありがとうございました。


今後とも、どうぞ宜しくお願いします。


ブログ筋トレVol.256

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    ABOUTこの記事をかいた人

    四ケ所 秀樹(しかしょ・ひでき)
    NICE ON株式会社(ナイスオン) 代表取締役。

    「粗利最大化」と「粗利最速化」を信条に、1年後の利益幅を最大97.5倍にした他、直近では、300万円の利益だった企業の教育を担い、4年間で7,000万円の利益にまで引き上げた実績を持つ。

    MG開発者の(株)西研究所西順一郎氏、そして、(株)ソフトパワー研究所清水信博氏に師事し、企業の健康を司る【氣(社風)・血(お金)・水(業務フロー)】に関する社内研修を展開している。

    【これから100年を志す企業を、絶対に守り切る土台づくり】を使命とし、赤字スパイラルから黒字スパイラルへの思考のシフト、全体最適思考の経営を指導している。

    1974年佐賀生まれ。関西学院大学法学部卒。

    保有資格

    ■西研公認MGインストラクター
    ■SP研公認最上級TOCインストラクター(日本第1号資格取得者)
    ■STR認定コミュニケーションマスター(世界第1号資格取得者)
    ■TOC‐ICO国際認定 思考プロセスジョナ登録