皆さま、こんにちは!NICE ONの四ケ所です。
昨日は、神戸から大阪に移動し、師のもとで学ばせて頂きました。
自分自身をしっかりと整えていく上で、今、最も大切にしている時間です。
ずっと話をして下さっていたのに、意味を間違って捉えてしまっていたと、急に腹落ちすることがあるのですが、昨日もまた、まさにその瞬間がありました。
動くために【待つ】には、どんな力が必要か?
大阪の師から、次のような言葉を教わりました。
君子は器を身に蔵し(ぞうし)、時を待ちて動く
解説させて頂きますと、まず、【器】は【才】を表しており、才を磨いて【時期を待ち】、【好機をとらえて】動くという意味になります。
でも、待つのって難しいですよね。
なにより、待つより、動く方が簡単です。
そこで、待つためには、どんな力が必要なのか?という問いが出されました。
皆さま、如何でしょうか?
どんな力が必要だと思われますか〜?
まず、1つめは、【洞察力】です。
待つためには、【今】、動く時なのかどうかを見極めなければなりません。
この判断を誤ると、失敗の可能性が高くなりそうですよね。
今ではなかった・・
この経験、私自身、なかなか待てない性格なので、山ほどありますw
次に、2つめの力についてですが、それは、【忍耐力】です。
今、動く時ではないという意思決定をしても、先ほども書きましたが、動くより待つ方が難しい・・
つまり、待つためには、動くのを止める力が必要になるわけです。
待ち以外になし!
そうと決めたら、好機がくるまで絶対に動いてはいけません。
これは、なかなかに辛抱がいることですね。
ただ、待つといっても、ジッとしていてはダメです。
【己を磨く力】を蓄えながら【待つ】必要があります。
知識を見識に変え、見識を胆識に変える。
つまり、待っている間に、自分自身を高めておくということです。
そうでないと、好機を掴んだとしても、勝負にすらならない・・ということもありそうですよね。
【待つ】ということの重要性を、改めて痛感させて頂く時間になりました。
待つためには条件が2つ・・
待つためには、【洞察力】と【忍耐力】が必要で、そして、待っている間には、【己を磨く力】を蓄えることが大事でした。
では、いつまで待てば良いのでしょうか?
好機とは、どのように判断するのでしょうか?
その時期を判断するためには、
・時を知る
・人を知る
この2つが条件になります。
時を知るためには、【自分の外(宇宙・地球)の機】と、【自分の内(運命)の気】を学ばなければなりません。
また、人を知るためには、【自分】と【相手】、つまり人間学を学ばなければなりません。
これらが備わってこそ、初めて、洞察力や忍耐力が生きてきます。
私は今、【待つ】時間です。
【動く】のは、来年になってからです。
知っていれば、待つことは出来ます。
なので、今、その時期のために学ばせて頂いております。
皆さまも、【時】や【人】について学んでみませんか?
来年より、この勉強会もスタートさせて頂きます!
今回もまた、ブログ筋トレ中の文章を最後まで読んで頂きまして、誠にありがとうございます。
今後とも、どうぞ宜しくお願いします。
ブログ筋トレVol.193
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