期待型と慎重型 〜2つのタイプがいることを前提にしないと、会話が成り立たない〜

皆さま、こんにちは!NICE ONの四ケ所です。


昨日のブログでは、徹底的に掃除をすることで、結果的に、2020年度を迎える心構えに繋がったことを書かせて頂きました。


昨日のブログは、こちらです。
2019年度の締めくくりは、2020年度のスタートのための日々になった


私たちの仕事や生活に、リスクは伴うものです。


それが、いつなのかは分かりませんので、その備えが必要です。


そして、そのときが来たら、淡々と1つひとつを丁寧に過ごす。


私の場合は、お掃除に時間を費やしました。


それが、妻にも影響を及ぼし、会社も自宅もピッカピカになりました。


あとは、前を向くだけです。


そんな気持ちでいられることを、すごく有り難いなと感じている自分がいます。


何か、とっても不思議な感覚なのです・・。


それでは、今日のブログです。



期待型と慎重型

私は、STR(素質適応理論)マスターです。


STRコミュニケーション協会の志和信幸理事長から、その認定を受けました。


今日は、そのときの学びについて、書いてみたいと思います。


それは、そもそも人は、【期待型】と【慎重型】に分けられるというものです。


期待型は、夢や希望が大切なので(好きなので)、このタイプが集まると、基本的には未来の話になります。


逆に、慎重型は、問題や不安を解決することが大切なので、このタイプが集まると、基本的には現実の話になります。


なので、この2つのタイプが交わると、お互いにイライラしているのです。


期待型は、夢を語り合って、せっかくやる気になったのに、それを止められたような気分になります。


慎重型は、目の前に落とし穴が見えているのに、それでも突き進もうとしていることに意味を感じません。



2つのタイプがいることを前提にしないと、会話が成り立たない

この2つのタイプ、どちらが正しいのでしょうか?


もちろん、どちらが正しいというのではありません。


前出の志和さんは、この2つのタイプの間には、ベルリンの壁がそびえ立っていると仰いました。





では、合わないのだから仕方ないのか・・


そうではありません。


ビジョンを実現する為には、この2つのタイプの両方が必要なのです。


ただ、2つのタイプがいることを前提にしておかないと、会話が成り立ちません。


ここが、重要なポイントです。


2つのタイプが存在していることが、大事なのです。


ビジョンがあれば突き進める期待型。


落とし穴を発見してくれる慎重型。


期待型だけでも、ビジョンは実現しません。


そして、慎重型だけでも同じです。


皆さま、コロナウィルスの見解を、よーくご覧になって下さい。


期待型と慎重型が、その意見をぶつけ合っています。


そこには、ベルリンの壁が存在しているのです。


ビジョンの共有がなければ、前に進みません。


そして、日本の進む道のようなお話ですから、圧倒的なビジョンでなければ揃いません。


どこに向けて、日本を運ぶのか。


私たち自身も、そういった観点で考え、行動しましょう。


今回もまた、ブログ筋トレ中の文章を最後まで読んで頂きまして、誠にありがとうございました。


今後とも、どうぞ宜しくお願いします。


ブログ筋トレVol.345

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ABOUTこの記事をかいた人

四ケ所 秀樹(しかしょ・ひでき)
NICE ON株式会社(ナイスオン) 代表取締役。

「粗利最大化」と「粗利最速化」を信条に、1年後の利益幅を最大97.5倍にした他、直近では、300万円の利益だった企業の教育を担い、4年間で7,000万円の利益にまで引き上げた実績を持つ。

MG開発者の(株)西研究所西順一郎氏、そして、(株)ソフトパワー研究所清水信博氏に師事し、企業の健康を司る【氣(社風)・血(お金)・水(業務フロー)】に関する社内研修を展開している。

【これから100年を志す企業を、絶対に守り切る土台づくり】を使命とし、赤字スパイラルから黒字スパイラルへの思考のシフト、全体最適思考の経営を指導している。

1974年佐賀生まれ。関西学院大学法学部卒。

保有資格

■西研公認MGインストラクター
■SP研公認最上級TOCインストラクター(日本第1号資格取得者)
■STR認定コミュニケーションマスター(世界第1号資格取得者)
■TOC‐ICO国際認定 思考プロセスジョナ登録