【常に差額を意識する】と決めても、なかなか実践できない理由

皆さま、こんにちは!NICE ONの四ケ所です。


昨日のブログでは、研修時の質問の仕方について書いてみました。


昨日のブログは、こちらです。
やり方(方法・手段)ではなく、講師の在り方や背景に興味関心を持つ理由


講師に対して、答えを求めるのではなく、


講師が、その答えを導き出すプロセスの方に着目する。


ここに興味関心がいくようになると、


自分で考える力が、すごく養われていきます。


つまり、答えを聞くということは、考えるのを止めた・・


とも言えるのです。


人は、考えることを諦めたら、【他人から奪う】しかありません。


だからこそ、私たちには、考える体力が必要なのです。


そして、この力は、普段から鍛えられます。


まずは、自分で先に考える習慣を身につけましょう。


それでは、今日のブログです。



常に差額を意識する。

突然ですが、皆さまは、常に差額を意識することができますでしょうか?


常にって、どれくらい・・?


そもそも、差額って何・・?


そう思われたかもしれませんね。


つまり、私と皆さまとの間で、語彙の統一ができていませんので、答えることができなかったわけです。


ではここで、語彙を統一してみましょう。


常に→毎日、かつ、朝・昼・晩の3回。


差額→理想と現実との差。つまり、問題。


これで、語彙の統一ができましたので、もう1度、先ほどの質問を致します。


皆さまは、常に差額を意識することができますでしょうか?


できるような・・


できないような・・


でしょうか。汗


それは、まだまだ語彙の統一ができていないということです。


おそらく、意識するという言葉ではないでしょうか。


意識するとは何か?


ということが、明確でありませんよね。



常に差額を書く。

では再度、語彙の統一をやってみましょう。


意識する→紙に書く。





そうすると、先ほどの問いが、次のような言葉に変わります。


毎日、かつ、朝昼晩の3回、理想と現実との差、つまり問題を紙に書くことができていますか?


これなら、答えることができそうですね。


如何でしょうか?


コミュニケーションは、相手に何が伝わっているか・・が大切です。


そのためには、語彙の統一が欠かせません。


そして、語彙の統一ができたら、その問いが、目的に適うものかどうかという、質の問題が発生します。


先ほどの問いであれば、何のために紙に書くのか・・ということが、大前提として分かっているかどうかです。


何のために?が分かっていれば、その問いを活かして、自らの行動を変えていけます。


差額を書く→差額を消すための行動→差額を書く


ここに、自らの創意工夫が加わると、成長は加速していきますよね。


語彙の統一からの行動変容


これこそ、成果を出している企業の共通点だと思います。


ぜひ、語彙の確認をなさってみてくださいね。


今回もまた、ブログ筋トレ中の文章を最後まで読んで頂きまして、誠にありがとうございました。


今後とも、どうぞ宜しくお願いします。


ブログ筋トレVol.507-1


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ABOUTこの記事をかいた人

四ケ所 秀樹(しかしょ・ひでき)
NICE ON株式会社(ナイスオン) 代表取締役。

「粗利最大化」と「粗利最速化」を信条に、1年後の利益幅を最大97.5倍にした他、直近では、300万円の利益だった企業の教育を担い、4年間で7,000万円の利益にまで引き上げた実績を持つ。

MG開発者の(株)西研究所西順一郎氏、そして、(株)ソフトパワー研究所清水信博氏に師事し、企業の健康を司る【氣(社風)・血(お金)・水(業務フロー)】に関する社内研修を展開している。

【これから100年を志す企業を、絶対に守り切る土台づくり】を使命とし、赤字スパイラルから黒字スパイラルへの思考のシフト、全体最適思考の経営を指導している。

1974年佐賀生まれ。関西学院大学法学部卒。

保有資格

■西研公認MGインストラクター
■SP研公認最上級TOCインストラクター(日本第1号資格取得者)
■STR認定コミュニケーションマスター(世界第1号資格取得者)
■TOC‐ICO国際認定 思考プロセスジョナ登録