皆さま、こんにちは!NICE ONの四ケ所です。
昨日のブログでは、知らないと恐ろしい適応値について書いてみました。
昨日のブログは、こちらです。
あなたの部下が長続きしないのは、適応値の差が原因かもしれません
適応値の大小に、善し悪しはありません。
それぞれの役割に、違いがあるだけです。
ただ、この適応値は、私たちの目に見えるものではありませんので、その役割の違いに気付かず、相手を傷つけてしまっている・・
ということが、日常に溢れてしまっています。
なので、まずは、自らの適応値の大きさを知ること。
そして、大切な方の適応値を知ること。
さらには、その適応値を共有すること。
これだけで、関係性の質がずいぶんと良くなりますよ。
ぜひ、無料診断ができますので、昨日のブログをご覧下さいませ。
それでは、今日のブログです。
講師に何を質問するか?
私は、研修講師をしているだけではなく、研修を受けることも大好きです。
なので、SNSを見たり、紹介して頂いたりすると、日程さえ空いていれば、すぐに参加の意思決定をしてしまいます。汗
その研修についてですが、多くの場合、講師に対して質問する時間が準備されています。
少し、想像してみましょう。
今、どうしても参加したいと思っていた研修や講演会が終わりました。
内容も、期待通りに最高でした。
いよいよ、講師に直接質問できる時間です。
さぁ、皆さまなら、講師に対してどんな質問を投げかけますか・・?
これからのお話しは、私がそうだったから分かったことです。
ほとんどの質問は、講師に対して、やり方や方法を教えてください!という類いのものです。
今、〇〇という状況で悩んでいるのですが、〇〇先生なら、どんな方法を使われますか?
こんな感じです。
質問なので、当たり前・・
そう思われますよね。
私もそうでしたから、分かります。
方法や手段を学ぼうとしているわけですから・・
でも、ポイントはここなのです。
やり方(方法・手段)ではなく、講師の在り方や背景に興味関心を持つ理由
講師から、方法や手段を学んでも、ほとんどの場合は上手くいきません。
上手くいかないので、また別の講師の手段や方法を学ぶしかありません。
このブログを読んで下さっている方の中にも、心当たりがある人がいらっしゃるかもしれませんね。
でも、これだと、いつまで経っても問題が解決しないんです。
私は、あるとき、質問の仕方が間違っていることに気がつきました。
その講師の方法や手段は、何から生み出されたものなのか?
ここに、興味関心を持たなくてはいけません。
つまり、講師の在り方や、そう考えるに至った背景です。
何故でしょうか?
それは、方法や手段というのは、そこから次から次に生み出されるからです。
手段や方法を聞いても、1つのことしか分かりません。
しかも、なぜ、それが大切なのか・・?
という根幹が分かりません。
だから、問題が起きたときに、学んだ方法でしか対処できません。
なので、ほとんど解決しません。
しないだけではなく、次の方法を生み出すことができません。
そして・・
また別の研修に、方法や手段を学びに行くことになるのです。
如何でしょうか?
急がば回れです。
その講師は、なぜ、その方法や手段に辿り着いたのだろう。
どんな在り方や背景から、導きだされたものなんだろう。
ぜひ、そういう観点で、研修などに参加してみて下さいね。
すると、実は・・
大切な人や、社員さんがやっていることには目が行かず、
なぜ、そういう言動に至るのだろう・・
という根幹に目が行くようになります。
これ、関係性の質を高めるためにも、ものすごく大切なことではないでしょうか。
今回もまた、ブログ筋トレ中の文章を最後まで読んで頂きまして、誠にありがとうございました。
今後とも、どうぞ宜しくお願いします。
ブログ筋トレVol.506-1
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