何で何回も・・ 反省したって言ったよね?

皆さま、こんにちは!NICE ONの四ケ所です。


昨日のブログでは、□(しかく)タイプの応援の仕方について書いてみました。


昨日のブログは、こちらです。
□(しかく)タイプの妻がウォーキングを始めました! そのとき、私がとった行動は・・?


□タイプは、個人主義、結果主義、そして、ペースを乱されるのが大っ嫌いという特徴を持っています。


私の妻は、□タイプですので、応援するときには、この特徴を活かす必要があります。


一緒にとは、言わず・・


どんな結果が出ているのかを見極め・・


彼女のペースを決して乱さない・・


すると、彼女は、自分が望む結果まで、自分の意志でやり遂げます。


これが、□タイプです。


皆さまの周りにも、そんなタイプがいらっしゃいませんか?


その方は、きっと□タイプではないかと思いますが、如何でしょうか?


それでは、今日のブログです。



何度反省しても、ミスを繰り返す・・

本当に反省したの?


何度も何度もミスを繰り返す部下、あるいは、子供に対して、こんな言葉を使ったことがありませんか?


私は、正直、何度もあります。


反省したって言ったよね?


以前は、よく使っていました。


ですが、何度言っても、相手は全く変わりませんでした。


なので、そんな時は、相手に対して【ダメな人】レッテルを貼っていました。


なんと、身勝手な・・


今思えば、本当にお恥ずかしい話ですが、私は、そんな人間でした。


そのときに比べれば、今のほうが、だいぶマシになったとは、自分では思っているのですが・・


それは、さておき・・
(*さておいて良いのか?汗)


今、当時を振り返ると、反省ができていなかったんです。


相手が?


いえ、二人ともです。


もっと正確に言葉を使うならば、【反省とは何か?】について、全く理解できていませんでした。


ここで、皆さまに質問です。


反省とは、いったい何をすることでしょうか?


これが分からないと、反省します!と言ったとしても、行動で表せません。


つまり、反省しますと言葉で言っただけ・・


に、なってしまうのです。



反省とは何か?

反省とは、2つの行動から成っています。


1つは、【省みる】ことです。


自分の言動について、1つひとつ、しっかりと振り返ります。


例えば、何かのミスをしてしまったとします。


そのミスが起きるまでの行動を、注意深く思い出しながら、紙に書き出してみるのです。


こういった行動を、【省みる】といいます。


ただ、これではまだ、反省しているとは言えません。


強いて言えば、50点です。


では、あと50点は何でしょうか?


それは・・


省く・・という行動です。


つまり、反省とは、省みて、省く・・という行動のことを言います。


反省したか?


反省しました! もう二度としません!


分かったら良し! 行け!


何日か後。


反省したって言ったよね?


はい・・反省したつもりだったんですが・・





如何でしょうか?


よくある光景ですよね。


書きながら、自分でもちょっと笑ってしまいましたが、【省みて、省く】ができていないのです。


その中でも、より難しいのが、【省く】の方です。


自らの行動を省みて、その中で、何を省けば同じようなミスをしないで済むのか・・。


そこが、考え切れていないのです。


なので、これからは・・


反省という言葉を聞いたら、【何を省くの?】と聞いてあげて下さいね。


自分の行動の何を省くか・・。


意外と難しいですから。


今回もまた、ブログ筋トレ中の文章を最後まで読んで頂きまして、誠にありがとうございました。


今後とも、どうぞ宜しくお願いします。


ブログ筋トレVol.548-1


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ABOUTこの記事をかいた人

四ケ所 秀樹(しかしょ・ひでき)
NICE ON株式会社(ナイスオン) 代表取締役。

「粗利最大化」と「粗利最速化」を信条に、1年後の利益幅を最大97.5倍にした他、直近では、300万円の利益だった企業の教育を担い、4年間で7,000万円の利益にまで引き上げた実績を持つ。

MG開発者の(株)西研究所西順一郎氏、そして、(株)ソフトパワー研究所清水信博氏に師事し、企業の健康を司る【氣(社風)・血(お金)・水(業務フロー)】に関する社内研修を展開している。

【これから100年を志す企業を、絶対に守り切る土台づくり】を使命とし、赤字スパイラルから黒字スパイラルへの思考のシフト、全体最適思考の経営を指導している。

1974年佐賀生まれ。関西学院大学法学部卒。

保有資格

■西研公認MGインストラクター
■SP研公認最上級TOCインストラクター(日本第1号資格取得者)
■STR認定コミュニケーションマスター(世界第1号資格取得者)
■TOC‐ICO国際認定 思考プロセスジョナ登録