期待型と慎重型は、お互いがお互いを理解できない 〜【ビジョンに向かうこと】と【落とし穴を回避すること】は、どちらが大切なのか?〜

皆さま、こんにちは!NICE ONの四ケ所です。


昨日から、佐賀にて、2日間の研修をさせて頂いております。


今回で、16回目になりますが、全国各地から、41名の皆さまにお集まり頂き、真摯に、そして楽しく学び合っております。


この学びに参加するのが、20回目の方が2名、そして、40回目の方が1名と、その学び続けられる姿勢は、周りの方にとても良い影響を与えておられました。




その証拠に、自分も20回、継続してみます!


という声を、何人もの方から聞くことができました。




学び続けることでしか、得られないものってありますよね。


継続は力なり。


されど、継続するには力がいる。


皆さまの様子を見ながら、そんなことを感じておりました。


それでは、今日のブログです。



期待型と慎重型には、壊すことのできない壁がある

私には、いくつか学び続けているものがありますが、その1つが【STR(素質適応理論)】です。


このSTR(素質適応理論)は、自分を知るための学びなのですが、だからこそ、その過程で【自分以外】のことが、よく分かるようになってきます。


自分自身を深く知らないということは、周りのことも、実はよく分かっていないのではないかと思うのです。


ただ、分かったとしても、どうしても理解できないことがあります。


例えば、そういうタイプがいることは分かった(知った)。


だけど、そのタイプと会話しても、どう話したら理解してくれるのか、見当が付かない。


こんな経験、ありませんか?


典型的な例をあげるとするなら、STRで学ぶ【期待型】【慎重型】の違いです。


期待型とは・・・


【夢、希望、ビジョン、目標】を聞くと、そこに向けて突っ走れるタイプの人たちです。




一方で、慎重型とは・・・


夢、希望、ビジョン、目標を聞くと、その【落とし穴がたくさん見えて】しまい、逆に不安になるタイプの人たちです。




期待型から見ると・・・


あの太陽のように、明確なビジョンが出来たのに、なぜ前に進めないのか?


慎重型から見ると・・・


この落とし穴のように、埋めなければいけないものがこれだけ分かっているのに、なぜ前に進めるのか?


両者が大切にしていることが、こうやってみると、よく分かりますよね。



ビジョンと落とし穴は、どちらが大切か?

では、どうしたら良いでしょうか?


価値観が合う人とだけ、未来に向かえば良いでしょうか?


期待型は、期待型だけ。


慎重型は、慎重型だけ。


如何でしょうか?


もう、お気づきですよね。


期待型と慎重型、その両方のタイプがいるからこそ、【未来は実現】しやすくなるのです。


期待型のビジョンがないと、どこに進めば良いのか、その行き先が分かりません。


しかし、慎重型にしか見えない課題をクリアしないと、その行き先には到達しません。


私のSTRスコアは、【我 ▢3陽 △2 ▢3 P54】です。


このスコアの中の【▢3陽】の部分が、私の本質を示すのですが、【3】という数字が付いてるので、私は【期待型】のタイプの人間です。


この数字が、奇数、つまり、1か3なら期待型、偶数、つまり、2か4なら慎重型になります。


こちらのサイトにて、無料で診断できますので、皆さまが何型のタイプなのか、ぜひ調べてみて下さいね。
STRコミュニケーション協会



やっぱり未来を語るのが好き・・

昨夜の交流会。


20人くらいで飲んでいましたが、気がつけば、周りにいたのは期待型ばかりでした。


それはそれは、何の根拠もない楽しい未来の話だけで、大盛り上がりでした。


もし、慎重型がいらっしゃったら・・・


こいつら、アホと違うか・・・


と、思われていたことでしょうね。


でも、やっぱり、期待型である私は、未来を語っている方が好きです。


こればっかりは、分かっちゃいるけどやめられません。


今回もまた、ブログ筋トレ中の文章を最後まで読んで頂き、誠にありがとうございました。


今後とも、どうぞ宜しくお願い致します。


ブログ筋トレVol.146

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ABOUTこの記事をかいた人

四ケ所 秀樹(しかしょ・ひでき)
NICE ON株式会社(ナイスオン) 代表取締役。

「粗利最大化」と「粗利最速化」を信条に、1年後の利益幅を最大97.5倍にした他、直近では、300万円の利益だった企業の教育を担い、4年間で7,000万円の利益にまで引き上げた実績を持つ。

MG開発者の(株)西研究所西順一郎氏、そして、(株)ソフトパワー研究所清水信博氏に師事し、企業の健康を司る【氣(社風)・血(お金)・水(業務フロー)】に関する社内研修を展開している。

【これから100年を志す企業を、絶対に守り切る土台づくり】を使命とし、赤字スパイラルから黒字スパイラルへの思考のシフト、全体最適思考の経営を指導している。

1974年佐賀生まれ。関西学院大学法学部卒。

保有資格

■西研公認MGインストラクター
■SP研公認最上級TOCインストラクター(日本第1号資格取得者)
■STR認定コミュニケーションマスター(世界第1号資格取得者)
■TOC‐ICO国際認定 思考プロセスジョナ登録