皆さま、こんにちは!NICE ONの四ケ所です。
昨日のブログでは、研修を受けることからの脱却について、その意義を書いてみました。
昨日のブログは、こちらです。
研修を受ける組織ではなく、学習する組織へ
研修を受け続けると、確かに学んでいる気になります。
(かつて、私もそうでした。汗)
ただ、それが、実践に生かされているかというと、甚だ疑問が残ります。
なぜなら、研修というのは、知識を得ることに主眼があり、それをどういかすかは、結局は、本人次第になってしまいます。
しかも、社長に限らず、社員さんも日常の仕事に追われ、忙しいですよね。
仕事→研修→仕事→研修→仕事・・・
仕事に疲れ・・
研修に疲れ・・
結果的に、良くなっているようで、良くなっていない。
そんな企業様を、沢山見てきました。
そして、また私が、研修にお招き頂くという、何とも言えない、負のスパイラル・・
だからこそ、私は、研修講師でありながら、研修をしに行くというスタンスではありません。
私は、企業を、【学習する組織】にしたいと思っています。
自走自立。
自浄作用。
どんな場面に直面しても、自分たちで考え、自分たちで乗り越えていく組織。
企業の永続には欠かせない、組織の在り方ですよね。
それでは、今日のブログです。
とても良い話が舞い込んできた!その時の考え方とは・・?
すごく良い物件があるんですが、購入なさいませんか?
とか、
後継者がいなくて廃業される会社があるのですが、事業自体は素晴らしいので、M&Aをなさいませんか?
などなど、いわゆる【美味しい】話ってありますよね。
そんなとき、皆さまは、どんな基準で意思決定をなさいますか?
お金でしょうか?
これからの、損益や成長予測でしょうか?
私も、以前なら、そのような【現在から未来】への基準によって、意思決定をしたと思います。
でも、今は、違います。
10年スパンによる経営計画がありますので、そこから、どんな意思決定をするかを判断します。
時(とき)が合わなければ、断ります。
方位が合わなければ、断ります。
私たちは、動くということはできても、意外と、待つことができません。
それは、時と方位を知らないからです。
この社会は、時と方位の影響を受けています。
つまり、時と方位の受け皿が、この社会だと言えます。
その、時と方位を知らずに、経営を行うと・・
いつも、起きた問題に対処ばかりすることになります。
良い案件も、悪い案件も含めて・・
なので、10年スパンで経営を考える必要があるのです。
どんな会社を創るのか。
どう、変えていくのか。
想いが先で、科学があとです。
想いがあるから、いつ?を選択できます。
想いがあるから、どこに?を選択できます。
私たちは、見えないもの(エネルギー)に影響を受けています。
それを生かす。
経営者として、必須の学び(科学)がそこにある。
そのように思っています。
今回もまた、ブログ筋トレ中の文章を最後まで読んで頂きまして、誠にありがとうございました。
今後とも、どうぞ宜しくお願い致します。
ブログ筋トレVol.662-1
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