皆さま、こんにちは!NICE ONの四ケ所です。
昨日のブログでは、私たちの行動の原点となる【心構え】について書かせて頂きました。
昨日のブログは、こちらです。
もっともっと、自らの心構えを意識しましょう!
根幹となる【考え方】がズレていれば、そこから生まれる全ての言動はズレています。
そして、その考え方は、【心構え】から生まれるものですから、何を強く意識しているかがとっても大切なのです。
将来、何を為すか?を強く意識している人と、
今、いかに善であるか?を強く意識している人では、
今ここの生き方が変わります。
そして、その生き方が、その人の言動を決めています。
皆さまは、何を強く意識して生きていますか?
ぜひ、この機会にご自身と対話なさってみて下さいね。
それでは、今日のブログです。
データが揃っていると思っている会社の特徴
皆さまの会社は、どんなデータをコンピューターの中に保存していますか?
例えば、売上のデータは保存されていますか?
もちろん!と思われましたよね。
では、質問を続けますね。
今月の売上は、
いつ?
どの部署の?
誰が?
どこの?
誰に?
何を?
何個?
いくらで?
どういう手段で?
売ったものの積み重ねでしょうか?
また、その商品は、
いつ?
どの部署の?
誰が?
いくらで?
どういう手段で?
作った(仕入れた)ものでしょうか?
これらは一例に過ぎませんが、これらのデータがすぐに出てきますでしょうか?
そして、そのデータはどのように保管されていますでしょうか?
実は、データがあるというレベルの会社さまは、これらの情報を探すところから始められます。
どっかにあったよね・・・?
みたいな会話をされながら、パソコンと向き合われますが、結局、全てが揃っているわけではなく、断片的なデータが出てきたりします。
つまり、データがあると思っている会社は、データが【揃っていない】場合がほとんどなのです。
データを分かっている会社と使っている会社の大きな違い
次に、データを分かっている状態の会社について、考えてみたいと思います。
まず、データを分かっている会社の特徴の1つは、会議が多く、その会議のほとんどが【終わったこと】を話し合っています。
莫大なデータを揃えていますので、会議をしようと思えば、いくらでも出来てしまうのです。
また、こんな特徴もあります。
それは、すべてのデータを分かろうとしますので、決定が遅く、実施が少ないということです。
皆さまの会社は、如何でしょうか?
○○会議、○○会議、○○会議・・
会議ばかりで、行動が遅くなっていませんか?
会社の中には、コストしかありません。
利益は、すべて、お客さまから頂くものです。
会議そのものを否定するわけではありませんが、【何が話し合われているか】については、見直す必要がありますよね。
ここが、データを使っている会社との大きな違いです。
つまり、データを使っている会社とは、そのデータから、いかに新しい行動を生み出すかを重要視しています。
理想と現実の差を埋めるために、まずは、サッとその差額を把握する。
次に、その差額を生みだしているであろうデータに着目する。
そして、そのデータを生みだしている行動に着目する。
その行動を、新しいものに変える。
変えた結果、その差額がどうなったかを把握する。
このように、データを使っている会社の行動は早く、一貫性があるのが特徴です。
如何でしょうか?
データが揃っているか?
分かっているか?
使っているか?
これらの会社の違いは、長期的に見れば、大きな差となって表れてきます。
会社を永続させるためには・・?
少なくとも、データを【使っている】会社に育てていきたいですよね。
ぜひ、自社の状態を眺めてみて下さいね!
今回もまた、ブログ筋トレ中の文章を最後まで読んで頂きまして、誠にありがとうございました。
今後とも、どうぞ宜しくお願いします。
ブログ筋トレVol.458-1
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