根を育て、幹を守るという経営の在り方

皆さま、こんにちは!NICE ONの四ケ所です。


昨日のブログでは、経営における、意思決定の判断基準の1つとなるものについて、書いてみました。


昨日のブログは、こちらです。
とても良い話が舞い込んできた!その時の考え方とは・・?


その1つとは、損得勘定ではありません。


これからの成長率でもありません。


ビックリされるかもしれませんが、それは、【時(とき)と方位】になります。


昔であれば、それは、戦(いくさ)に勝つために使われていた道具でした。


今のように、戦のない時代であれば、経営の危機管理のために使われる道具として、脈々と受け継がれています。


占いではありませんので、主役は、その道具ではなくリーダーになります。


リーダーとして、どんな理想を掲げるのか。


その理想に辿りつくために、その道具をどう使いこなすのか。


つまり、それこそが帝王学ということです。


そして、この支援に、私どもナイスオンの役割があると思っています。


事業から、経営へのステージに上がるためには、必須の道具になりますので、ぜひ、お問い合わせ下さいませ。


それでは、今日のブログです。



根を育て、幹を守るという経営の在り方

大きく、大きく生い茂った樹木。


そう聞いたときに、私が思い出すのは、樹齢1,000年を越える屋久杉です。





これを、経営で言うならば・・


滅びることなく、今もなお、堂々と存在し続けている企業ということになりますよね。


では、その理由とは何でしょうか?


それは、どんな環境の変化にも耐えることができる、【根と幹】の存在があげられます。


植物は、この根と幹が腐らない限り、枝葉は、時間がかかったとしても必ず復活します。


逆に、枝葉が生い茂っていても、根と幹が腐っていると、やがて枯れ果てて、二度と復活することはありません。


つまり、植物において最も大切なのは、根と幹だということです。


決して、枝葉ではありません。


見ようとしなくても見えしまうので、どうしても気になってしまうのですが・・


それよりも、見えない根と幹に集中すること。


それが、永続していくためのポイントだと言えます。


経営における【根と幹】とは?

では、経営において、根とは何でしょうか?


また、幹とは何でしょうか?


この2つを明確に定義しておかないと、育てようと思ったとしても、守ろうと思ったとしても、何をして良いのか分かりませんよね。


私どもナイスオンでは、根を・・


財・官・印の3つからなると、定義しています。


そして、幹を・・


絶対的な価値と、定義しています。


財とは、文字通り、財のことであり、お金を表しています。


次に、官とは、仕事のことを表しています。


最後に、印とは、人脈のことを表しています。


つまり、お金は増え続けていますか?


仕事を生みだし続けていますか?


人脈は繋がり続けていますか?


この問いに、YESと答えられれば、根を育てているということです。


逆に、NOであれば、根が腐り始めている・・


なので、すぐに問題解決に取りかかる必要がありますね。


また、皆さまの会社が守っていく、絶対的な価値とは何でしょうか?


その絶対的な価値が守られていれば、企業は、すくすくと成長します。


逆に、守られていなければ、企業は、やせ細っていきます。


如何でしょうか?


根を育て、幹を守る。


ぜひ、経営の根幹として頂きたい在り方です。


今回もまた、ブログ筋トレ中の文章を最後まで読んで頂きまして、誠にありがとうございました。


今後とも、どうぞ宜しくお願い致します。


ブログ筋トレVol.663-1


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ABOUTこの記事をかいた人

四ケ所 秀樹(しかしょ・ひでき)
NICE ON株式会社(ナイスオン) 代表取締役。

「粗利最大化」と「粗利最速化」を信条に、1年後の利益幅を最大97.5倍にした他、直近では、300万円の利益だった企業の教育を担い、4年間で7,000万円の利益にまで引き上げた実績を持つ。

MG開発者の(株)西研究所西順一郎氏、そして、(株)ソフトパワー研究所清水信博氏に師事し、企業の健康を司る【氣(社風)・血(お金)・水(業務フロー)】に関する社内研修を展開している。

【これから100年を志す企業を、絶対に守り切る土台づくり】を使命とし、赤字スパイラルから黒字スパイラルへの思考のシフト、全体最適思考の経営を指導している。

1974年佐賀生まれ。関西学院大学法学部卒。

保有資格

■西研公認MGインストラクター
■SP研公認最上級TOCインストラクター(日本第1号資格取得者)
■STR認定コミュニケーションマスター(世界第1号資格取得者)
■TOC‐ICO国際認定 思考プロセスジョナ登録