思い当たる節がありすぎて、読むのが苦しかった・・だけど、読んで良かった! 〜陰を知ってこその陽 【易経 陰の巻】〜

皆さま、こんにちは!NICE ONの四ケ所です。


昨日のブログでは、これから読む本のご紹介を致しました。


昨日のブログは、こちらです。
こどもと読む東洋哲学 〜易経 陰の巻 結果がでないときはどうしたらいい?〜


いっき読みします!


と、昨日のブログにてお伝えしましたが、正確には・・


いっきに読まざるを得ませんでした。


ただ・・


すごく苦しかったです。


特に、前半部分は・・


その理由は、今日のブログにて書いてみたいと思います。


それでは、今日のブログです。



思い当たる節がありすぎて、読むのが苦しかった・・だけど、読んで良かった! 〜陰を知ってこその陽 【易経 陰の巻】〜

正直に言うと、読むのが悲しく、辛かったです・・


心当たりがあり過ぎて、胸が締め付けられる想いでした。


今日、ご紹介させて頂くのは、竹村亞希子さんが書かれた【易経 陰の巻 結果が出ないときはどうしたらいい?】という本です。





この本は、同じく、竹村亞希子さんが書かれた【易経 陽の巻】の続編になります。


【易経 陽の巻】につきましては、こちらのブログをご覧下さいませ。
こどもと読む東洋哲学 〜易経 陰の巻 結果がでないときはどうしたらいい?〜


私は、すごく前向きな性格で、どちらかというと【陽なタイプ】なので、陽の巻はスイスイと読めました。


しかも、すごく楽しかったです。


でも、陰の巻は、ダメでした・・。


めちゃくちゃ苦しかったです。


前半部分で、読むのを止めかけました・・汗


自業自得なので、そうなって仕方ないのですが、主人公の乾太と同じ体験をしたことが、走馬灯のように蘇ってきたのです。


何で分かってくれないんだ!


悪いのは俺じゃない!


俺は悪いことをしていない!


俺は正しい!


まさに、驕り高ぶる亢龍(こうりゅう)・・・


そして、亢龍ならではの、亢龍になってしまっていることに気が付かず・・


しかも、大人になってからもやってしまうという・・


本当に情けないです。


私は、そのことで友達を失いました。


謝ることができなかったのです・・涙


でも、乾太は違いました。


そこで、自らが亢龍になっていることに気づき、しっかりと謝ることができたのです。


なぜだか分かりませんが、乾太が、親友の剛に謝り、2人が元の2人の関係に戻ったのをきっかけに、先を読みたくなりました。


そのおかげで、乾太がピッチャー、剛がキャッチャーというバッテリーに成長する過程を通して、大いに学ばせて頂くことができました。





世の中には、陰陽(いんよう)がある。


と、言われます。


私が学んでいるSTR(素質適応理論)でも、陰と陽について学びます。


が、正しくは、


陰があって、陽がある。


のです。


陰と陽は、50対50の関係ではなく、


本質である陰が51、そして、陽が49という関係性なのです。


なので、陰を大切にすること。


陰徳を大切にすること。


つまり、この物語に出てくる【牝馬の強さ】を身につけること。


その強さを持ってこそ、陽の巻に出てくる【飛龍】のままでいられるということ。


すごく辛く、挫折しかけた陰の巻。


だけど、この陰の巻があってこそ、陽の巻につながるのだと思いました。


従うことで化ける。


変わるのではなく、化ける。


皆さまには、従うべき師がいますでしょうか?


しかも、徹底的に・・


あらためて、私は、人に恵まれていると思いました。


そして、従うということが抜けて落ちていることに気がつきました。


陰と陽。


その大切さを、身にしみて感じました。


ぜひ、陽の巻と陰の巻を一対(いっつい)として、読んでみて下さいね。


竹村亞希子さんの易経シリーズ。


心からお勧め致します!


今回もまた、ブログ筋トレ中の文章を最後まで読んで頂きまして、誠にありがとうございました。


今後とも、どうぞ宜しくお願い致します。


ブログ筋トレVol.690-1


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ABOUTこの記事をかいた人

四ケ所 秀樹(しかしょ・ひでき)
NICE ON株式会社(ナイスオン) 代表取締役。

「粗利最大化」と「粗利最速化」を信条に、1年後の利益幅を最大97.5倍にした他、直近では、300万円の利益だった企業の教育を担い、4年間で7,000万円の利益にまで引き上げた実績を持つ。

MG開発者の(株)西研究所西順一郎氏、そして、(株)ソフトパワー研究所清水信博氏に師事し、企業の健康を司る【氣(社風)・血(お金)・水(業務フロー)】に関する社内研修を展開している。

【これから100年を志す企業を、絶対に守り切る土台づくり】を使命とし、赤字スパイラルから黒字スパイラルへの思考のシフト、全体最適思考の経営を指導している。

1974年佐賀生まれ。関西学院大学法学部卒。

保有資格

■西研公認MGインストラクター
■SP研公認最上級TOCインストラクター(日本第1号資格取得者)
■STR認定コミュニケーションマスター(世界第1号資格取得者)
■TOC‐ICO国際認定 思考プロセスジョナ登録