皆さま、こんにちは!NICE ONの四ケ所です。
唐突な質問で恐縮ですが、皆さまには、面と向かって対峙したときに、身体が勝手に反応する方はいらっしゃいますか?
私にとっては、ビスタワークス研究所の大原さんが、そのお一人です。
お目にかかる度に、背筋がピーンと伸びます。
大原さんの生き様に、日本人としての何かが反応しているのだと思います。
学ばせて頂きたいという感覚とも違います。
決して、居心地が良いとは言えないと思います。
でも、ここから離れてはいけない。
絶対に逃げてはいけない。
顔を背けてはいけない。
だって日本人だから。
そんな気持ちになるのです。
だからこそ、もっと多くの方々に、大原さんに会って欲しい。
大原さんという方に触れて欲しい。
心からそう思うのです。
この想い、日本中に届いて欲しいです。
それが、私が示道塾という場を続けている理由でもあるのです。
今こそ、日本人の生き方を再確認する時
令和の時代、どう生き抜き、【子どもの、子どもの、その子どもたち】に何を遺しますか?
そのために今、出来ることは明確ですか?
それを、自らの心に問う時間を設けていますか?
昨日は、博多示道塾特別講座だったのですが、ストレートにそう問われた気がしました。
27名の方にお集まり頂き、【日本人の生き方】について学び合いましたが、対話に聞き耳を立てていると、明確になっていらっしゃる方は、とっても少ないように感じました。
しかし、これで良いのです。
だからこそ、学び合えるのですから!
毎年、この講座を終えると、いよいよ今年も示道塾が始まるなと、気持ちが高まっていくのですが、その理由が今、はっきりと分かりました。
示道塾は、この学び合いを通して同士となり、深い絆で結ばれるのです。
これが、かけがえのない財産になることが分かっているので、気持ちが高ぶってくるのだと再認識しました。
さて、なぜ私たち日本人が、【日本人の生き方】を再確認する必要があるのでしょうか?
大原さんには、2人の息子さんと、1人の娘さんがいらっしゃいます。
次の写真は、【令和】という新たな時代を迎える日の、大原さんと2人の息子さんの様子です。
3人の背中に、感じることはありませんか?
この凛とした姿に、皆さまの心は動きませんか?
令和という時代の迎え方に、正解など無いのかもしれませんが、世界で唯一、2600年以上続く日本人としての、新たな時代の迎え方として、良いとか悪いとかではなく、一考に値すると思うのです。
私たち日本人は、新しいものを身につける前に、そもそも備わっているはずの強みを、再確認する必要があるのではないでしょうか。
何のために働くか
皆さまは、大切な人から、何のために働いているの?と聞かれたら、どのように返事をなさいますか?
ある調査では、日本において、熱意のある社員は6%のみで、世界第132位だったそうです。
そして、若者に対する【働くことに対する調査】では、
・人並みで十分が、61.6%
・好んで苦労することはないが、34.1%
で、過去最高を記録したそうです。
逆に、
・自分の力を試したいが、10%
・社会のお役に立ちたいが、8%
だったそうです。
これは、良いとか悪いではなく、今の時代の流れです。
間違いなく、今まで通用してきたものが、全く通用しなくなります。
近頃の若い者は・・と言っても、何も解決しません。
若者が、無能な訳ではありません。
逆に、道具を扱うという意味では、遥かに優秀な世代ではないでしょうか。
ただ、何のために働くのか・・?について、考える機会に恵まれていなかったのではないでしょうか。
これからは、PDCAを回しておけば上手くいった時代ではなく、何が起きるのかが分からない時代です。
だからこそ、何のために働くのか、その大義名分がなければ、その強みが発揮できないと思うのです。
いざという時に、奪い合わずに分かち合えるのが、私たちのDNA
示道塾では、私たちの先人たちが、どのように振る舞ってきたのかについて、触れる機会が多いです。
私は今、44歳ですが、20歳の時に阪神淡路大震災、37歳の時に東日本大震災が発生しました。
多くの方が犠牲になり、多くの方が住む家を失い、全く光が見えない絶望の中で、それでも多くの方が奪い合うことなく、分かち合っている姿に、世界中が驚きました。
全員が、そうだったわけではないと思います。
少なからず、犯罪も起きたという事実も報道されておりました。
しかし、多くの日本人は、いざという時だからこそ、一致団結し、分かち合いながら、難局を乗り越えました。
これが、私たちのDNAに刻み込まれた、日本人としての原点だと思います。
和を以て尊しと為す。
これこそが、日本型経営であるという大原さんの言葉には、心が熱く反応するしかありませんでした。
博多示道塾第七期は、令和元年8月19日にスタート
今日の公開講座は、大原さんの言霊と、ご参画を頂いた皆さまの想いが共鳴し、素晴らしい学びの場であったと思います。
九州示道塾実行委員会としては、これからが本番です。
士(サムライ)という字は、十人に一人と書きます。
少なくとも、10人に1人は、リーダーが必要です。
皆様の会社は、何名の社員さんがいらっしゃいますか?
100名であれば、少なくとも10人のリーダーを育てなければなりません。
博多示道塾第七期は、令和元年8月に開塾致します。
こちらのブログにて、お申込が出来るようになっておりますので、ぜひ、ご覧頂けると嬉しいです。
18名が定員なのですが、5月20日現在、10名の方にお申込を頂いております。
気になって仕方ない方、魂に響いている方、ぜひ、共に学びませんか?
ご不明な点などございましたら、何なりとお申し付け下さいませ。
最後に、今日の講座で1番印象に残った写真を添付させて頂きますね。
日の丸を背中に掲げるって、めちゃくちゃ格好良いと思いました!
今回もまた、ブログ筋トレ中の文章を最後まで読んで頂き、本当にありがとうございました。
今後どもどうぞ宜しくお願いします。
ブログ筋トレVol.43
コメントを残す