皆さま、こんにちは!NICE ONの四ケ所です。
昨日は、大分県別府市にて、【STR(素質適応理論)】の入門講座でした。
半年ぶりくらいに、STRコミュニケーション協会の理事長である志和さんのお話を聞きましたが、また新しい事例が増えており、大きな気づきを得ることができました。
いよいよ別府、北九州にもSTRの新たな拠点ができそうですので、これからの展開がすごく楽しみです。
それでは、今日のブログです。
経営者のタイプによって、追求するのもは違って当然!
STR(素質適応理論)では、まず、基本中の基本として、その人の生年月日によって、〇(まる)△(さんかく)▢(しかく)の3タイプに分類します。
〇タイプは、【相互主義で、みんなと仲良くしたい】というのが、基本スタンスです。
▢タイプは、【個人主義で、ペースを乱されたくない】というのが、基本スタンスです。
△タイプは、【自由主義で、枠にはめられたくない】というのが、基本スタンスです。
ちなみに、私は▢タイプですから、【自分で決めていた】スケジュールを【他の人に】乱されるのは、あまり好きではありません。
周りを助けたくないのではなく、まずは、【自分のことをしっかりと終えて】から、思う存分、力を発揮したいのです。
そして、今日、皆さまにご紹介させて頂きたいのは、経営者のタイプによって、【追求しているものが違う】ということです。
例えば、〇タイプの経営者には、もうお亡くなりになってしまいましたが、スティーブ・ジョブズさんがいます。
言わずと知れた、アップルの創業者であり、iPhone、iPadなど、多くの人が手にしている商品を世に生み出した経営者です。
この〇タイプの経営者が追求するものは、【人と社会に喜びを与える】ことです。
次に、▢タイプの経営者には、マーク・ザッカーバーグさんがいます。
言わずと知れた、Facebookの創業者であり、SNSというものを通して、世界中の人が繋がれるような世界を築いてきた経営者です。
この▢タイプの経営者が追求するものは、【その役割を果たしながら成果を出す】ことです。
最後に、△タイプの経営者には、孫正義さんがいます。
言わずと知れた、ソフトバンクの創業者であり、情報通信というものを通して、世界にイノベーションを起こし続けている経営者です。
この△タイプの経営者が追求するものは、【夢がある未来を創る】ことです。
如何でしょうか?
それぞれに特徴がありますよね。
そして、それぞれの特徴を最大限に発揮した経営をなさっていますよね。
だから、共感が生まれるのです。
しかし・・・
一般的に言われる【経営者とは、こうあるべき!論】は、経営者が追求するものの違いを分かっていないような気がします。
自分のタイプに合った研修を選択すること
例えば、▢タイプの研修会社やコンサルタントは、【成果】に拘った言葉を使うでしょう。
一方で、△タイプの研修会社やコンサルタントは、【夢やビジョン】に拘った言葉を使うでしょう。
また、〇タイプの研修会社やコンサルタントは、【人の心や組織】に拘った言葉を使うでしょう。
そして、経営者とはこうあるべき!と、受講生に向かって伝えるはずです。
でも、それって如何なものでしょうか。
たまたま、□タイプの研修を、□タイプの経営者が受講しているならばマッチングするでしょうが、そうでなければ、その経営者の強みを消してしまったり、心の指し示す方向とは違う方向に導いてしまったりすることになります。
頑張っても頑張っても成果が出なかったり、例え成果が出たしても、心から喜べていなかったとしたら・・
もしかすると、それは、そもそも追求するものが違っているのかもしれません。
その経営者自身の、その会社自身の強みや追求するものを通して、国家社会に貢献することが大切であって、たった1つのこうあるべき!論で、経営することが大切ではないですよね。
経営者の皆さま、そして、社員の皆さま
皆さまが追求しているものは、感性が喜ぶものですか?
ぜひ、改めて、自らの心に問いかけてみて下さいね。
これからの時代は、ますます、自分たち自身の感性に響くものでなければ、お客さまからの共感は得られなくなります。
逆に言えば、もっともっとシンプルに、自分たちの感性を磨き上げることが、そのままお客さまへのお役立ちになる時代だということです。
今こそ、一歩引いて立ち止まりましょう。
そして、そこから生み出されるものを探しましょうね!
今回もまた、ブログ筋トレ中の文章を最後まで読んで頂き、誠にありがとうございました。
今後とも、どうぞ宜しくお願い致します。
ブログ筋トレVol.144
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