皆さま、こんにちは!NICE ONの四ケ所です。
昨日のブログでは、久しぶりにSTR(組織適応理論)について書いてみました。
昨日のブログは、こちらです。
STR(素質適応理論)による軍師タイプは、現場が嫌い?!
私は、今年で46歳になりますが、25歳からの20年で、1,000万円以上の研修費用を支払ってきました。
そういう意味では、わりと色んな研修に行った方ではないかと思いますが、このSTR研修に関しては、ほかの研修とは全く違った点が1つあります。
この1点が、納得感に繋がるわけですが、それは、参加してからのお楽しみです!
他の研修では、なかなか取り入れられないでしょうね〜
STRの入門編は、5,500円(税込み)ですので、【大切な人との人間関係でお悩みの場合】は、ぜひ、足を運んでみて下さいね。
それでは、今日のブログです。
三谷宏治著「ハカる」力 〜図るより、謀るより、諮るより、計れ、測れ、量れ!〜
私は、【数字を扱う】お志事をさせて頂いております。
ただ、熱い性格からなのか、血が通わない数字は好きではありません。
数字の後ろにある【ストーリー】に、共感・共鳴したいのだと思います。
だからといって、【避けては通れない数字の世界】があるんだなぁと、気付かせて頂いた本があります。
それは、三谷宏治さんが書かれた、「ハカる」力という本です。
帯にある、【図るより、謀るより、諮るより、計れ、測れ、量れ!】という言葉が、強烈なメッセージとして飛び込んできますよね。
よく、【気付かなければ、解決することができない】という言葉を耳にしませんか?
逆に言えば、【気づきさえすれば、解決することができる】ということだと思いますが、気が付かなけば元も子もありません。
私は、この本を読んだとき、数字に血を通わせる前に、【何に血を通わせば良いのか】を知らなければ、【お前には何もできないよ!】と、著者である三谷さんから指摘された気がしました。
つまり、何に血を通わせば良いのか、気付けているのか?ということです。
その通りですよね。
血が通った数字が好きだと言っても、お客さまの悩み事を解決することはできません。
血が通っていない数字を、いかに、血の通った数字に変えてあげられるかが志事です。
頭を、ガツーンと殴られた気がしました。
では、どうすれば【気づき力】は高まるのでしょうか?
それは、【ハカる力】をつけていくことだと、この本から学ぶことができました。
ありふれた情報から新しい価値をつくる!
三谷さんは、新しいビジネスモデルとは、【新しいハカり方】のことであると仰っています。
そして、【ハカる力】が世界を変えていくと続けられています。
如何でしょうか?
私たちは、身の回りにある何をハカれば、新しい世界を作ることが出来るのでしょうか?
その挑戦領域として、3つのことが掲げられています。
1つは、【モノではなく、ヒトをハカる】ということです。
2つめは、【頭で考えるのではなく、つくってハカる】ということです。
そして、3つめが、【これまで通りではなく、新しいハカり方】を創るということです。
本の中では、この3つについて、事例を交えて説明があります。
そして、読み進めるうちに、自分に足らない力について、痛烈に感じることになると思います。
私には、圧倒的に【ハカる力】が足らない・・・
だから、思うような成果が出せていない・・・
それからです。
お客さまのお悩みをお伺いするときに、数字に拘るようになったのは。
売上のシェアが、だいぶ落ちてきていて・・
だいぶって、何%ですか?
クレームが最近めちゃくちゃ多いんです・・・
めちゃくちゃって、何件ですか?
これは、初歩の初歩なのですが、それでも、知らず知らずのうちに、数字の無い会話って繰り広げられているものです。
2019年末に行ったスウェーデンの視察研修でも、同じことが言われました。
CO2の削減って言ってるけど、日本人ひとりあたり、年間どれだけのCO2を出しているか知ってますか?
ハカっていないということは、何も生み出せないということ。
まずは、身の回りからです。
ハカる習慣を身につけましょう。
三谷さんの「ハカる」力。
ぜひ、読んでみて下さいね!
今回もまた、ブログ筋トレ中の文章を最後まで読んで頂き、誠にありがとうございました。
今後とも、どうぞ宜しくお願いします。
ブログ筋トレVol.285
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