なぜ、会社では同じような問題が起き続けるのか?

皆さま、こんにちは!NICE ONの四ケ所です。


昨日のブログでは、何を理想とするのかについて、その考え方を書いてみました。


昨日のブログは、こちらです。
自らの資質の極みを理想とする


相対的に、誰かと比較した自分を理想とするのか。


自らの中にある、絶対的な自己を理想とするのか。


その対象によって、人のエネルギーの出方は変わります。


向日葵が、薔薇にならなければと、もがき苦しむエネルギー。


あるいは、向日葵が最高の向日葵になるために注ぐエネルギー。


如何でしょうか。


自分は、自分にしかなることができません。


だからこそ、自己の極みを理想とするのが自然ですよね。


それでは、今日のブログです。



なぜ、会社では同じような問題が起き続けるのか?

これで、ようやく解決した!


と、思いきや、また同じような問題が勃発する。


こういうことって、会社では、よく起きてしまいますよね。


そして、そういった問題が起きる度に、その対処に追われ、日々が段々と忙しくなっていきます。


ただ、この【忙しさ】ほど、本当は必要ありませんよね。


なので、外部にその解決を依頼したりするわけですが、それでもまた、似たような問題が起きますので、もううんざりです。





いったい何故、この負の連鎖を止めることが出来ないのでしょうか?


それは、その問題は、問題に見えているだけで、本当は問題ではないからです。


では、問題ではないとしたら、問題に見えているもの(こと)の正体は、いったい何でしょうか?


ズバリ!


問題が生みだした【現象】です。


ただ、この現象が、私たちの目に飛び込んでくるから厄介なのです。


というより、私たちの目に見えているのは、ほとんどが現象にすぎません。


だとすれば・・


私たちが、それを解決しようと日々忙しくしているのは・・


そうです。


モグラ叩きと同じです。


しかも、永遠に終わることのないモグラ叩き・・


如何でしょうか?


もうお分かりですね。


いくらモグラを叩き続けても、この戦いに終わりはないのです。


だから、似たような問題が、ずっと起き続けるのです。


では、どうすれば良いのか。


現象に対処する前に、現象を生み出す【真の問題】を発見することに時間をかけることです。


その間、現象は起き続けますが、その真因が発見できれば、オセロが瞬く間にひっくり返るように、黒だったものが、一気に真っ白に変わり始めます。


これを、問題解決と言います。


もっともっと、私たちは、真の問題に目を向けなければなりません。


私たちの目に見えない真の問題は、会社の中には、数えるほどしかありませんから。


今回もまた、ブログ筋トレ中の文章を最後まで読んで頂きまして、誠にありがとうございました。


今後とも、どうぞ宜しくお願い致します。


ブログ筋トレVol.650-1


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ABOUTこの記事をかいた人

四ケ所 秀樹(しかしょ・ひでき)
NICE ON株式会社(ナイスオン) 代表取締役。

「粗利最大化」と「粗利最速化」を信条に、1年後の利益幅を最大97.5倍にした他、直近では、300万円の利益だった企業の教育を担い、4年間で7,000万円の利益にまで引き上げた実績を持つ。

MG開発者の(株)西研究所西順一郎氏、そして、(株)ソフトパワー研究所清水信博氏に師事し、企業の健康を司る【氣(社風)・血(お金)・水(業務フロー)】に関する社内研修を展開している。

【これから100年を志す企業を、絶対に守り切る土台づくり】を使命とし、赤字スパイラルから黒字スパイラルへの思考のシフト、全体最適思考の経営を指導している。

1974年佐賀生まれ。関西学院大学法学部卒。

保有資格

■西研公認MGインストラクター
■SP研公認最上級TOCインストラクター(日本第1号資格取得者)
■STR認定コミュニケーションマスター(世界第1号資格取得者)
■TOC‐ICO国際認定 思考プロセスジョナ登録