皆さま、こんにちは!NICE ONの四ケ所です。
昨日のブログでは、手段が目的になっていないかどうか、自分自身への自戒を込めて書かせて頂きました。
昨日のブログは、こちらです。
手段が目的にならないように・・
私たちは、ついつい、その手段を目的にしがちです。
何のためにその【手段】を選択したのかを忘れ、その手段を【実施する】ことが目的になってしまう・・
もちろん、実施することに関しては悪いことではないのでしょうが、こういった場合、その目的に近づくことはほとんどありません。
そうですよね。
【何のため?】が抜け落ちているのですから・・
今、時の流れが異常に早く、日々、時間に追われてしまうことはあると思います。
だからこそ、1日1回は、今日という日を振り返りたいものですね。
時間を積み重ねる側に立つためにも。
それでは、今日のブログです。
久しぶりに【振替伝票】を見ました!
昨日は、第4期川原塾の第2講でした。
川原塾につきましては、こちらのブログをご覧下さいませ。
1分1万円のコンサルを120分受けました!
この第4期は、コロナの影響もあり、第1講から最終講まで、オンラインでの開催になっています。
リアルで川原さんにお目にかかれないのは残念ですが、オンラインがゆえに、昨日の私のように、大阪のホテルのロビーにて受講できるというメリットは確かにありますね。
でも、やはり・・
学び合った仲間とは、そのあとの交流会を楽しみたいです!
それは、さておき・・
昨日の川原塾の学びの中に、【振替伝票】が出てきました。
皆さまは、振替伝票をご存じでしょうか?
もっと言うならば、この伝票を書くことが出来ますでしょうか?
私は、税理士事務所に13年間勤務していましたので、もちろん書けるのですが、実際に見るのは久しぶりでした。
まさか、このAIの時代に、振替伝票の書き方を学んだのか・・?
そう思われましたか?
そう思いますよね。
でも、その通りです。
振替伝票の書き方を、しっかりと学びました。
日々を黒字化するために!
如何でしょうか?
1日1日を黒字で終えるために、この振替伝票を使うことが出来ますでしょうか?
そして、その振替伝票に書かれた1行1行を見て、財務三表を変化させることが出来ますでしょうか?
私は恥ずかしながら、その書き方は分かっていましたが、その本当の【使い方】が分かっていませんでした。
川原さんから教わった言葉です。
経営の神様と言われたドラッカーの言葉だそうですが、
経営課題のすべては、会計から導き出せる
というものです。
そして、こう付け加えられました。
会計を見ていない経営課題のすべては、単なる思い込みに過ぎない。
如何でしょうか?
川原塾の第2講が、なぜ【振替伝票】だったのか、感じ取って頂いてますでしょうか?
【振替伝票】で思い出した大切なこと・・
私が税理士事務所に勤務し始めた頃(約20年前!)は、どの会社にも、この振替伝票がありました。
そして、私たち職員は、この振替伝票がきちんと書かれているか、そのチェックをするのも仕事の1つでした。
また、経理を雇われたときなど、この振替伝票の書き方を教えたりもしていました。
今となっては、良い思い出です。
時は流れ・・
パソコンが主流になってくると、振替伝票は手書きから、直接入力に変化しました。
この頃からは、振替伝票を書ける人よりも、パソコンが扱える人が重宝されるようになってきました。
しかし・・
私は、違うと思っていました。
振替伝票を手書きで書ける人は、パソコンの使い方を1時間くらいレクチャーすると、会計ソフトについての説明はほとんど必要ありませんでした。
会計ソフトが変わったとしても、その使い方に関しては指導が必要ないのです。
何故でしょうか?
もうお気づきですよね。
振替伝票は、複式簿記の知識がないと書けないのですが、
逆に言えば、
振替伝票が書ける人は、複式簿記が頭に入っているのです。
会計ソフトがどんな仕様に変わろうと、複式簿記は不変のものです。
つまり、会計の基本が分かっているので、会計ソフトの使い方は、想像で何とかなっていました。
しかも、会計に関するミスは、ほぼ起きませんでした。
川原塾の第2講を受けながら、そんなことを思い出していました。
ただ、これって、すごく大切なことですよね。
私は、川原塾の第2講で、【私たちの行動の結果は、複式簿記による振替伝票で表せる】ことを学びました。
そして、ドラッカーの言葉の意味と価値・・・
企業を黒字化するためには、何をしなければいけないのか。
どこに、手を打たなければいけないのか。
その大いなるヒントを頂きました。
それにしても、まさか振替伝票が・・
当時、振替伝票の字を見れば、誰が書いたのかが分かっていました。
懐かしい・・
今は、振替伝票が分からなくても、なぜだか決算書が出来る時代・・
確かに、便利ですよね。
時間もかかりません。
ただ・・
それによって、経営課題を掴むことができずに、赤字が加速してしまうような事態は避けなければいけませんね!
やっぱり、基礎は大切です!
今回もまた、ブログ筋トレ中の文章を最後まで読んで頂きまして、誠にありがとうございました。
今後とも、どうぞ宜しくお願いします。
ブログ筋トレVol.466-1
コメントを残す