何を出発点とするか・・ 〜ここを大切にすると結果が変わる〜

皆さま、こんにちは!NICE ONの四ケ所です。


昨日のブログでは、NICE ONのメルマガが復活したことをお伝えさせて頂きました。


昨日のブログは、こちらです。
ドメインの変更で、メルマガが復活しました


今まで使えていたものが、急に使えなくなるって、やっぱり不便ですね。


まさか、これが使えなくなるなんて・・


一瞬そう思うわけですが、あとの祭り・・


ただ、こういうことは大いにあり得るお話なので、普段から、痛い目にあわない仕組み作りが大切ですね。


当たり前ではなく、使えていることに感謝の気持ちをもつ。


この気持ちが大前提だと、どんな仕組みが必要なのか、その全体像が見えそうです。


人との付き合い方でも、もちろん同じコトですよね。


当たり前なんて、ありません。


今日も、そういう気持ちで過ごしたいと思います。


それでは、今日のブログです。



何を出発点とするか・・

それ、何のためにやっているの?


闇雲に何かを実践するのではなく、まずは、その目的を明確にする。


そういう意味でも、【何のため?】っていう質問をされる方は多いですよね。


どちらかというと、私もそのタイプの1人です・・


ただ、この目的を出発点とするなら、何を出発点とするかで、結果は大いに変わることを学びました。





目的というと、正解も不正解もないような気がしますが、実は、結果に対しては、ものすごく大きな影響力を持っているのです。


例えば・・


・組織の人間関係を良くするため


・コミュニケーションの量ではなく質を向上させるため


・現場にある仕掛品や在庫を減らすため


これらの目的って、何とも、ごもっともな感じがしませんか?


それ、何のためにやっているの?


はい、人間関係を良くするためです!


おー、素晴らしい!って思っちゃいそうですよね。


でも、私は思います。


正解なようで、正解ではないと。


この返答に【違和感】を持つことができるか・・・


違うと、認識することができるか・・・


結果を出すリーダーと、そうではなないリーダーとの差は、実は、出発点で決まっている・・・


そんな気がするのですが、皆さまは、どう思われますか?



理想との差額を測れるように、出発点を変える

そもそも、なぜ、組織の人間関係を良くしなければならないのでしょうか?


組織の人間関係は、悪いより良い方がいいですよね。


それは、その通りだと思います。


思うのですが、何か違うような気が・・。


例えば、1億円という目標の粗利総額に対して、8千万円しか到達していないことの原因が人間関係かどうか・・


つまり、理想と現実の差額を生んでしまっている原因が、人間関係かどうか・・


ここが、とっても大切なポイントだと思うのです。


皆さまも、ぜひ、会社で行っている取り組みを見直してみて下さい。


その目的を達成したら、どういう数値が(どんな差額が)、どのように改善されるのでしょうか?


定量的なものだけではなく、定性的なものも、その基準となるモノサシさえ作れば、差額は測ることができます。


測ることができるということは、改善したかどうかを、数値で把握することができます。


会社というのは、グループではありません。


目的をもった組織(チーム)です。


そして、その結果は、数値で評価されています。


だとすれば、理想との差額を測れるように、その出発点を変えてみる。


会社に【数値で貢献】するためにも、ぜひ、その出発点を意識しましょう!


これだけで、結果に対する【関わる人たちの意識】が変わってきますよ。


今回もまた、ブログ筋トレ中の文章を最後まで読んで頂きまして、誠にありがとうございました。


今後とも、どうぞ宜しくお願いします。


ブログ筋トレVol.484-1


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ABOUTこの記事をかいた人

四ケ所 秀樹(しかしょ・ひでき)
NICE ON株式会社(ナイスオン) 代表取締役。

「粗利最大化」と「粗利最速化」を信条に、1年後の利益幅を最大97.5倍にした他、直近では、300万円の利益だった企業の教育を担い、4年間で7,000万円の利益にまで引き上げた実績を持つ。

MG開発者の(株)西研究所西順一郎氏、そして、(株)ソフトパワー研究所清水信博氏に師事し、企業の健康を司る【氣(社風)・血(お金)・水(業務フロー)】に関する社内研修を展開している。

【これから100年を志す企業を、絶対に守り切る土台づくり】を使命とし、赤字スパイラルから黒字スパイラルへの思考のシフト、全体最適思考の経営を指導している。

1974年佐賀生まれ。関西学院大学法学部卒。

保有資格

■西研公認MGインストラクター
■SP研公認最上級TOCインストラクター(日本第1号資格取得者)
■STR認定コミュニケーションマスター(世界第1号資格取得者)
■TOC‐ICO国際認定 思考プロセスジョナ登録