皆さま、こんにちは!NICE ONの四ケ所です。
昨日のブログでは、専門性を高める意義について書いてみました。
昨日のブログは、こちらです。
専門性を高めましょう! 〜1つを極めることは、全体に通づる〜
目標を達成する個人やチームの共通点・・
それは、【主体性×専門性】だと言われています。
主体性だけでも、専門性だけでもダメで、そのかけ算である・・というところが大切なポイントですね。
昨日のブログでは、その内、専門性だけをピックアップしました。
いかに、専門性を高めるか・・。
そして、どうすれば高まり続けるのか?
さらには、いかに極められるのか?
皆さまは、どう思われますか?
専門性の局地、極み・・
いったい、どんな世界なんでしょうね。
それでは、今日のブログです。
正直で、先進的で、経営者マインドを持つ挑戦者(社員さん)をいかに育むか? 未来に不安を抱えている、全ての中小零細企業経営者にお勧め! 〜加藤清春著:孤高の挑戦者たち〜
よし、俺もやる!
やるぞ、やってやる!
恐れる必要なんてない!
大切なことを大切にしながら、前に、前に、進んでいこう!
これが、読み終わったあとの、私の正直な感想です。
その本とは、鍋清株式会社(1877年創業)の5代目経営者である、加藤清春さんが書かれた【孤高の挑戦者たち】です。
鍋清さんは、1877年創業とのことですから、もうすぐ150年を迎えようとなさっています。
中小企業で、かつ、老舗・・
この情報だけを見たとき、皆さまは、【挑戦】という言葉が浮かびますでしょうか?
どちらかと言うと、【挑戦】という言葉は、あまり似つかわしくはありませんよね。
ただ、この本を読むと、ハッキリと分かります。
永続には、【挑戦する】という姿勢が必要なこと。
つまり、
【挑戦する】からこそ、永続していけるというと。
如何でしょうか。
私は、常々、
成長ではなく、進化しないと生き残れない!
と、お伝えしてきました。
では、成長と進化はどう違うのか・・
その問いに対する1つの答えを、著者である加藤さんは、教えて下さっていると思いました。
成長というのは、必ず止まる。
止まるからこそ、新たに挑戦。
その挑戦の結果、進化した企業の姿がそこに現れる。
そのようなメッセージを、この本から強く感じとることができました。
経営は、良いときばかりではありません。
悪いときも、必ずやってきます。
その時。
その時こそ、企業の真の力が問われます。
では、企業の真の力とは何でしょうか?
また、どうすれば、その力を育むことができるのでしょうか?
その問いに対する1つの答えもまた、加藤さんは、この本の中に書き記して下さっていました。
そのカギとなる言葉は、
全員経営
です。
鍋清の特長であった「家族的雰囲気」は、長年の時を経て熟成し、「全員経営」に進化したのかもしれない。
この本の締めくくりに書かれている上記に、私は身体が震えました。
全員経営。
そうか、全員経営か・・。
何回も、唱えました。
企業には、ステージがあります。
商店のステージ。
事業のステージ。
経営のステージ。
そして、近代経営のステージへ。
私たちは、加藤さんが書かれたこの本により、それぞれのステージの疑似体験することになります。
この疑似体験こそが、私たちの経営の指南役になってくれると思います。
コロナ禍。
連鎖倒産。
今、私たちがおかれている環境は、決して優しい状況ではありません。
だからこそ、挑戦。
やる、やってやる。
この本を読むことで、そんな勇気が次から次に湧いてくるでしょう。
ぜひ、手にとって見て下さいませ。
今回もまた、ブログ筋トレ中の文章を最後まで読んで頂きまして、誠にありがとうございました。
今後とも、どうぞ宜しくお願い致します。
ブログ筋トレVol.659-1
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