皆さま、こんにちは!NICE ONの四ケ所です。
昨日のブログでは、窮まると極まるの違いについて書いてみました。
昨日のブログは、こちらです。
易は窮まれば変じ、変ずれば通じ、通ずれば久し・・
今、パッと思いました。
極めようと努力すること。
そして、窮まれば中(ちゅう)すること。
極めるのは、自分であり・・
窮まるのは、自然の摂理・・
また1つ、考え方の軸が定まりました。
普段の絶え間ない努力と、洞察力をもって時を見極めること。
そして、毎日の振り返り。
しっかりと、やってみます。
それでは、今日のブログです。
5年後の貸借対照表(BS)から、今の意思決定を考える!
会社の預金通帳に、何にでも使える3,000万円のお金があるとします。
そして、今月末が決算期末で、1,000万円の利益で着地しそうな状況だとします。
さて、皆さまがこの会社の経営者だとすると、何をしますでしょうか?
この機会に、保険の加入は如何でしょうか?
この機会に、社用車の乗り換えは如何でしょうか?
今期は、社員さんが頑張ってくれたから、決算賞与を支払うのは如何でしょうか?
こんなときに限って、色んな提案が舞い込むものです。笑
なので、余計に迷ってしまいますよね。
でも、迷う必要はないのです。
答えは、決まっているのですから。
へ!?
答えは、決まっている!?
はい、決まっています。
では、その答えとは・・?
![](https://blog.niceon.jp/wp-content/uploads/2021/03/pixta_43750766_S.jpg)
それは、皆さまの会社の【5年後の貸借対照表】です。
5年後の貸借対照表に、提案された保険は記載されているのでしょうか?
5年後の貸借対照表に、提案された社用車は記載されているのでしょうか?
5年後の貸借対照表に記載されている自己資本の額は、いくらでしょうか?
私たち経営者の意思決定は、すべて、会社の理想の未来を創造するものです。
現在の状況で、今を決めていく・・
という経営ではなく、5年後の理想に近づくために意思決定をする。
あるいは、5年後の理想を前倒しするために意思決定をする。
そのためにも、まずは、5年後の貸借対照表を、ザッとで構いませんので作ることが大切ですね。
もっと言うと、その5年後の貸借対照表もまた、10年後の未来から決められたものであれば、さらに良しですね。
皆さまの会社には、5年後の貸借対照表がありますか?
1年前のブログですが、5年後の貸借対照表について書いていますので、宜しければご覧下さいませ。
5年後の貸借対照表を作ってみよう! 最終回 〜イメージができるまで、何度でも繰り返そう!〜
今回もまた、ブログ筋トレ中の文章を最後まで読んで頂きまして、誠にありがとうございました。
今後とも、どうぞ宜しくお願い致します。
ブログ筋トレVol.708-1
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