皆さま、こんにちは!NICE ONの四ケ所です。
昨日のブログでは、理想を実現する為の【実学】について書いてみました。
昨日のブログは、こちらです。
こんな会社を作りたい!それを実現するための実学とは何か?
実学は、2つの要素から構成されています。
それは、原理原則を学ぶこと。
そして、実践することでした。
この2つを通して、現実と理想の差である【問題】を解決していくことが、理想を手繰り寄せることに繋がっています。
学ぶだけでも、実践だけでもダメです。
この両方を揃える。
そのためには、何を学び、何を実践すれば良いのか・・。
これがまた難しいからこそ、【実学】と名付けられているのでしょうね。
まずは、やってみる。
そして、深めていく。
このマインドが大切になりますね。
それでは、今日のブログです。
この記事の内容
会計は警戒情報でないと役に立たない
皆さまの会社の決算は、年に1回でしょうか?
それとも、月次でしょうか?
いやいや、毎日でしょうか?
そもそも、会計とは【警戒情報】でないと役に立ちませんので、まずは、その視点でそれぞれの決算について考えてみましょう。
まずは、年次決算。
その名の通り、年に1回の決算ですから、利益が確定するのも年に1回になります。
この決算書が警報を鳴らしても、時すでに遅し・・・ですよね。
経営者は、日々、意思決定をしています。
何のために?
それは、理想に近づくためです。
でも、問題の所在が明らかになるのは、もう手遅れになってから・・・
これでは、経営とは言えません。
では、月次は如何でしょうか?
年に12回の決算ですから、年に1回よりは随分と良いですよね。
ただ・・・
それでも、警戒情報としては弱いです。
なぜなら、年次も月次も、その視点が【過去にある】からです。
ここで、その視点が未来にある【日次決算】の出番です。
日次決算の導入
あるお客さまとの会話の中で、日々の状況が掴めていない・・・という言葉が気になり、せめて、日次決算をやりましょう!とお勧めしました。
返事は、【何か分からないけど、やってみる!】とのこと。笑
この素直さが、この経営者の素敵なところです。
そこで、会社の数字を掴み、日々の粗利をきちんと計算してくれそうな幹部さんを巻き込み、その導入に着手しました。
経営者は、固定費の予測。
幹部さんは、日々の粗利の計算。
そして、私はグラフ作り。
ということで、まずは、カタチになりました!
パッとグラフを見て頂きたいのですが、詳細な説明をしなくても、
11月の実績に関しては、目標と最低ラインのちょうど中間で推移している
のが、手に取るように分かりますよね。
さて・・・
ここで皆さまが経営者なら、現場で働く社員さんに何とお声がけされますか?
今月は、【あと10日】残っています。
これが、年次と月次にはない、未来に視点の当たった日次決算の世界観です。
これからを、どうするか?
大切なのは、この視点ですよね。
そのための日次MQグラフ。
ぜひ、取り組んでみてくださいね。
今回もまた、ブログ筋トレ中の文章を最後まで読んで頂きまして、誠にありがとうございました。
今後とも、どうぞ宜しくお願い致します。
ブログ筋トレVol.593-1
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