皆さま、こんにちは!NICE ONの四ケ所です。
昨日のブログでは、YouTubeにて配信を続けているNICE ON CHANNELのお知らせを致しました。
昨日のブログは、こちらです。
今日から新シリーズのスタートです(YouTube)! 事例第1弾!あるパン屋さんの物語〜NICE ON CHANNEL〜
このCHANNELは、今年の4月20日にスタートしました。
そして、約1ヶ月という周期でシリーズ展開をしていきながら、昨日で、5つめのシリーズを始めることができました。
視聴回数は二桁ですし、まだまだな面が山積みしておりますが、これからも、1つひとつを大切に、継続していこうと思います。
なぜなら、このCHANNELの目標は、3年後に設定しているからです。
3年かかるなら、3年かける。
しかも、真剣に。
ただ、それだけです。
なので、長い目で応援して下さると嬉しいです!
それでは、今日のブログです。
終わったことを処理するのが会計・・?
唐突ですが、皆さまに質問です。
皆さまの会社の月次決算は、翌月の何日に仕上がりますか?
翌月の20日でしょうか?
それとも10日?
いやいや、翌月の5日には出来上がっている!と仰る会社もあるでしょうね。
ただ、どんな返事だったとしても、月次の決算書というのは、【過去】の結果だということが分かります。
つまり、今この瞬間の結果ではありません。
とは言え、過去の結果であっても、もちろん、見ないよりは見た方が良いですし、【確認】という意味では絶対に必要です。
しかし、過去の結果を、この瞬間の意思決定に使って良いのかどうか・・については如何でしょうか?
私たちは、何のために【意思決定】をしているのでしょうか?
過去の数字を変えるためでしょうか?
それとも、これからの数字を変える(良くする)ためでしょうか?
もちろん、後者ですよね。
さて、問題はここからなんです。
これからの数字を良くするために、【過去の数字】は使えるのでしょうか?
【月単位】での過去の数字は、これから半月のあいだに、達成しないといけない粗利総額を教えてくれるのでしょうか?
答えは、ノーです。
月次は、あくまで月次です。
教えてくれることも、確かに数多くあります。
しかし、単位が【月】なので、これから1週間の過ごし方や、これから半月の過ごし方には答えてはくれません。
これからの会計【儲かる会計】のシンプルな考え方とは・・?
だから、【これからの会計】が必要なのです。
これからの会計とは、【儲かる会計】のことです。
しかも、みんなが使えるためには、よりシンプルであることが条件になります。
では、どうするか?
それは、会計に対する考え方を変えるだけです。
会計は、過去を処理(終わったことを処理)するもの・・という思考を取っ払うのです。
儲かる会計は、未来を照らしてくれます。
これから何をしたら良いのか?のヒントを、数字で教えてくれる(照らしてくれる)のです。
あと一人のお客さまが来て下されば、損益分岐点を超えるぞ!
すでに、今月末の支払分のお金が貯まったから、これから10日は、来月分に回せるぞ!
あと5日で、いつもの8日分の粗利をあげないと、今月は赤字で終わってしまうぞ!
今月は、固定費を抑えているから、ラストスパートのために、広告費に20万円使えるぞ!
会計を使って、これらの感覚を養うためには、過去会計では無理なのです。
これから先の未来日付で、会計処理を行っていく考え方に変えていかなければなりません。
ぜひ、経理の方に聞いてみて下さい。
未来の日付で、会計を処理しているものがあるかと・・
基本的には、日付が過ぎたモノの処理で終わっているのではないかと思います。
これを、変えるのです。
未来に決まっていることは、どんどん処理していくのです。
経営者が意思決定しようとしていることを、どんどん入力していくのです。
二度手間になる?
二度手間になろうが、それで会社がドンドンと儲かる組織に変わるなら、その手間は、かけるべき手間ではないでしょうか?
この感覚が、儲かる会計の大前提になります。
ぜひ、経理の方と話をしてみて下さいね。
すごく抵抗されるかもしれませんが・・・。汗
でも、会社の未来のためには、絶対に必要なプロセスですから、根気強く向き合ってみて下さいね。
今回もまた、ブログ筋トレ中の文章を最後まで読んで頂きまして、誠にありがとうございました。
今後とも、どうぞ宜しくお願い致します。
ブログ筋トレVol.527-1
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