皆さま、こんにちは!NICE ONの四ケ所です。
今朝は、居酒屋で書かせて頂いた昨日のブログを確認し、その修正から始めました。
何が言いたいのか、その意味すら分からないような箇所はありませんでしたが、微妙なラインも少なからずありました。
早く、ブログバッファ(最低でも、翌日に更新するブログ1本は、前日までに完成している状態)を作らなくてはと、改めて思った朝でした。
大きな山は小さく崩す
私は、TOC(制約条件の理論)のインストラクターをさせて頂いておりますが、そこで、いつも口を酸っぱくしてお伝えしているのが、【大きな山は小さく崩す】ということです。
※TOC研修につきましては、TOCというカテゴリーを準備しておりますので、ぜひ、ご覧下さいませ。
まずは、次の文章をじっくりと読んでみて下さい。
大きな山を、
大きな山のままで崩そうとするから、
大きな山を崩すための
まとまった時間が必要になって、
後ろへ、後ろへと、
どんどん後回しになってしまう。
なので、
大きな山を小さく崩すことで、
手間をかける回数は増えるけれども、
結果的に、
時間は減り、
質は上がり、
いつの間にか
その業務がガラッと変わっている。
如何でしょうか?
イメージできましたでしょうか?
まだ、TOCにて成果を感じたことが無い方は、頭の中で想像するだけでは、早くなったり質が上がったりするイメージが、湧きにくかったかもしれません。
そして、イメージができないと、人は、どうしても試そうという気持ちになりません。
結果的に、時間の使い方が全く変わらず、業務改善も全く進まない・・・
そういう光景を、これまでにも沢山見てきました。
今、なぜこのお話をしているかというと、私の書評の書き方に、同様のことを感じたからです。
書評を書くためには、本を読み、ブログの構想を練り、書いてアップするという業務フローになります。
そして、ブログバッファの無い私は、これを朝起きてから夜寝るまでに、何とか完成させなければなりません。
すると、本を読む時間+構想する時間+書く時間のトータル時間が必要となり、【その時間が確保できる日】にしか、書評が出来ないことになります。
そして、後手後手に回り、ずっと頭の片隅にあるので、精神的にも良くないですよね。
だから、今日からマイルールを変更しようと思ったのです。
プロローグならプロローグだけ、第1章なら第1章だけの書評をして、4回とか5回で完成させることにしました。
すると、どうでしょう!
今日、書評が書ける!
気付いてしまえば、実にシンプルですが、これがなかなか難しいのですよね。
人生に変革(パラダイムシフト)を起こす「時間術」
それでは、早速、書評に移りたいと思います。
今回は、久瑠あさ美さんが書かれた、メンタルトレーナーが教える 未来を動かす時間術という本をご紹介させて頂きます。
まず、この本をパッと開いたときに、次の言葉が目に飛び込んできました。
過去の自分を断ち切ることができるようになれば、
あなたの可能性は無限に拡がります。
過去にできなかったことや、
今できていないことは、
あなたの未来とは無縁だからです。
たしかに!
確かに、その通りですよね。
今の自分に出来ないことと、未来の自分も出来ないままでいるかどうかは、確かに何の関係もありません。
そして、パッと思いました。
【過去からの延長線上】で時間を捉えてしまうと、未来の自分に対しても、その可能性を見いだせない・・・
だからこそ、著者である久瑠あさ美さんは、【未来を動かす時間術】というタイトルを付けられているのかなと思いました。
1ページめくると、その時間術について、次のように書かれていました。
目に見えない”時間”というものをどう扱うか。
それが、あなたという人間の価値を決めていく。
どう捉えるか?ではなく、どう扱うか?と書かれているところに、【術】という言葉の意味を感じてしまいますよね。
私は、特に【使える・使えない】という【感じ方】をするタイプですので、冒頭から、めちゃくちゃ知りたくなってしまいました。
しかし、すぐに良い意味で裏切られましたw
この本に書かれているのは、私たちがしたいことを【実現させる】ための、【限りある時間の活用法】ではなく、【限りなき心の活用法】でした。
この言葉、とても深くないですか?
限りなき心の活用法。
使うという意味では同じですが、時間ではなく心。
しかも、限りあるではなく、限りなきもの。
私は、この言葉にかなり惹かれてしまいました。
できないことを【できる】ようにするために、人間の潜在能力は備わっている
時間とは流れていくものではなく、積み重ねていくもの。
この言葉を教わってから、研修などでも使わせて頂いておりました。
今日から、ここに、新しい言葉を付け加えたいと思います。
時間とは、【流れていくものではなく、積み重ねていくもの】。
そして、【未来から、どんどんやってくるもの】。
如何でしょうか?
時間が否応なしに、未来からどんどんやってきている。
この本で紹介されている時間の考え方を知ったとき、過去からの時間の積み重ねで人生が決まるのではなく、まったく逆なものを感じました。
また、もう1つ、興味深いことが書かれていました。
それは、今できないことを【できる】に変えるために、自分の【潜在能力】を使えるようになりましょうという内容です。
なるほど。
潜在能力を使うのか・・・
自分の潜在能力が、何のために備わっているのか、初めて腑に落ちた気がします。
自分の未来に、壮大なビジョンを打ちたて、今の自分ではなく、【自分に備わっている潜在能力】がそれを可能にしてくれる。
第1章からは、どうやらその方法が書かれているようです。
いや〜、読み進めていくのが楽しみです。
早く読み進めて、またブログにてご紹介できたらと思います。
今回もまた、ブログ筋トレ中の文章を最後まで読んで頂きまして、誠にありがとうございました。
今後とも、どうぞ宜しくお願いします。
ブログ筋トレVol.76
[…] それでは、昨日に引き続き、【メンタルトレーナーが教える 未来を動かす時間術】の書評をさせて頂きます。 […]
[…] もし宜しければ、未来を動かす時間術 Vol.1と未来を動かす時間術 Vol.2も読んで頂けると嬉しいです。 […]