もう伝え方では迷わない 〜話の聞き方には少なくとも3タイプがあることを知っておきましょう〜

皆さま、こんにちは!NICE ONの四ケ所です。


昨日のブログでは、私の日常ということで、日記記事を更新させて頂きました。


昨日のブログは、こちらです。
日記記事更新 〜キングダム57巻を3回読み直しました〜


皆さまは、キングダムというマンガを読まれていますでしょうか?


もし、読まれていたら、一緒に感動の名場面について語り合いたいですね。


ぜひ、お声がけを頂けると嬉しいです。


それでは、今日のブログです。


メラビアンの法則

昨晩、ガラーンとした居酒屋さんで飲みました。


今日は、そのときの話題をご紹介させて頂きます。


それは、【話の聞き方】に関するものです。


皆さまは、メラビアンの法則をご存じでしょうか?


もしかすると、【7-38-55】という数字で把握されていらっしゃるかもしれませんね。


これは、コミュニケーションにおいて、人に影響を与える情報の割合を、言語・聴覚・視覚に分けて、数字で表したものになります。

言語情報(話の内容など)は、7%。


聴覚情報(声のトーンや話の早さなど)は、38%


視覚情報(見た目など)は、55%


つまり、100%のうち、【言語情報は10%】でしかないという法則になります。


確かに、話の内容よりも、【聞きやすい】とか【分かりやすい】といった非言語感覚のほうが強そうですよね。


ただ・・


この数字は、聞きたいことを聞けたとしたら・・という条件付きではないでしょうか。


聞きたいことが全く聞けていないのに、【何から情報が入りましたか?】っていう質問はおかしいですよね。



話の聞き方には3種類ある

なので、話の聞き方には、少なくとも3タイプあることを知っておくことが必要なのです。


この3タイプを大前提として、そのうえで、先ほどの3つの情報を生かさないと、意味が無いように思います。


まず、1つめのタイプは、【1つずつ理解しながら】聞きたい人たちです。


なぜ、そう言えるのか?に興味関心があるのです。


また、このタイプは、もし初対面の人からの話であれば、【この人はどんな人?】という情報が先に知りたいと思っています。


つまり、このタイプには、【自己紹介は詳細】に、そして【その内容は丁寧にゆっくり】と伝えるようにしないと、聞いてくれていない可能性が高くなるのです。


なので、どうしても時間が限られている時などは、【お持ち帰り頂く書類に詳細に記載しております】といった一言を添えると、すごく共感をしながら聞いて下さいます。


では、次のタイプにうつります。


2つめのタイプは、【何に使えるか?】【何に役立ちそうか?】という聞き方をしています。


なので、このタイプの人にとっては、【自分にとってのメリット】があるか否かがとっても重要です。


しかも、その要点や結論を知りたい・・と思っていますから、話が脱線したり長くなると聞いてくれなくなります。


先ほどのタイプのように、詳細に・・丁寧に・・という伝え方では、このタイプには伝わらないということですね。


最後に、3つめのタイプですが、このタイプは、【ピーンとくるかこないか】で決まってしまいます。


このタイプの特徴は、他のタイプとは違った感性をもった自由人ですから、最初に飛び込んできたイメージで閃きます。


なので、このタイプには【聞き方】という言葉も合っていないかもしれません。


そして、何にピーンとくるかも分かりません。


だとすれば、このタイプには、伝えたいイメージを真っ先に示すことが大事です。


感性に響くイラスト、写真などが効果的ですね。


如何でしょうか?





皆さまは、どのタイプだったでしょうか?


ちなみに私は、2つめのタイプです。


もうお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、これは、STR(素質適応理論)の3タイプと一致しています。


1つめのタイプは、〇タイプ。


2つめのタイプは、□タイプ。


3つめのタイプは、△タイプです。


明日は、今日のブログの内容を、もう少し深めてみたいと思います。


今回もまた、ブログ筋トレ中の文章を最後まで読んで頂きまして、誠にありがとうございました。


今後とも、どうぞ宜しくお願いします。


ブログ筋トレVol.351

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    ABOUTこの記事をかいた人

    四ケ所 秀樹(しかしょ・ひでき)
    NICE ON株式会社(ナイスオン) 代表取締役。

    「粗利最大化」と「粗利最速化」を信条に、1年後の利益幅を最大97.5倍にした他、直近では、300万円の利益だった企業の教育を担い、4年間で7,000万円の利益にまで引き上げた実績を持つ。

    MG開発者の(株)西研究所西順一郎氏、そして、(株)ソフトパワー研究所清水信博氏に師事し、企業の健康を司る【氣(社風)・血(お金)・水(業務フロー)】に関する社内研修を展開している。

    【これから100年を志す企業を、絶対に守り切る土台づくり】を使命とし、赤字スパイラルから黒字スパイラルへの思考のシフト、全体最適思考の経営を指導している。

    1974年佐賀生まれ。関西学院大学法学部卒。

    保有資格

    ■西研公認MGインストラクター
    ■SP研公認最上級TOCインストラクター(日本第1号資格取得者)
    ■STR認定コミュニケーションマスター(世界第1号資格取得者)
    ■TOC‐ICO国際認定 思考プロセスジョナ登録