皆さま、こんにちは!NICE ONの四ケ所です。
昨日のブログでは、経営のKPIと事業のKPIの違いを書くはずが、問いで終わってしまいました。汗
昨日のブログは、こちらです。
経営のKPIと事業のKPI
この2つは、大きくその意味が異なるのですが、意外と、ごちゃごちゃにしてしまっていることが多いです。
では、多いとどうなるか・・
はい、現場は混乱しています。汗
なぜなら、経営のKPIは、現場の社員さんがどうこうできる数字ではありません。
それを、社員さんに求めているのですから、本末転倒ですよね。
事業のKPIが良くなることで、結果として経営のKPIが良くなることはありますが、本来、経営と事業は別ですから、その指標も異なっていて当然です。
経営者自らが、現場を混乱させることがないように、KPIの設定から見直してみるのも大切です。
それでは、今日のブログです。
何のための研修事業か・・改めて考える機会を頂きました!
コロナ禍ではありますが、それでも研修事業のご依頼を頂けるようになってきました。
私としては、コロナというのは1つの好ましくない現象だと思っていますので、経済を止めずに、研修のご依頼を頂くことが心から嬉しいです。
*短絡的に考えているのではなく、インフルエンザとかと同じように注意しています。
その研修事業のことで、改めて考える機会を頂きました。
今回、研修のご依頼を頂いたのですが、その内容は、TOCをお願いしたいとのことでした。
これまでの流れだと、
日程を調整する→移動や宿泊の手配をする→TOCで解決したい問題のヒヤリング→研修当日
という感じでした。
今回も、日程調整からスタートしたのは同じなのですが、その後が違いました。
お互いに、研修後の理想の状態を明確にするために、ヒヤリングを重ねました。
企画なさった幹部の方とのミーティング。
何日かあとに、社長とのミーティング。
さらには、社長と幹部と私で、みんな揃ってのミーティング。
これらのミーティングを通して、研修として何が必要なのか、すごく明確になっていきました。
最終的には、TOC研修を実施するのではなく、全く新しい研修を実施することになりました。
TOC研修の前に、まだ、やらなければいけないことがある。
理想を掲げること。

お互いに、そう思えたのです。
TOC研修の依頼を受けたにも関わらず、
TOC研修ではないという結論。
これには、私自身が驚きましたし、とっても考えさせられました。
そして、改めて、何のための研修事業なのか・・に気付くことができました。
TOC研修をすること。
MG研修をすること。
STR研修をすること。
などなど、研修をすること自体が、目的になることはありません。
何のための研修か。
ここを抜かしてしまっては、単なるセミナー屋になってしまいます。
また1つ、ナイスオンが志す道が見えてきました。
今回もまた、ブログ筋トレ中の文章を最後まで読んで頂きまして、誠にありがとうございました。
今後とも、どうぞ宜しくお願い致します。
ブログ筋トレVol.670-1
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