皆さま、こんにちは!NICE ONの四ケ所です。
昨日のブログでは、出会いの大切な意味について書いてみました。
昨日のブログは、こちらです。
この出会いは何の出会いか・・
遅くもなく・・
早くもなく・・
しかも、寸分の狂いもなく・・
人と人とは出会うらしい。
私は、こういった【壮大な話】が好きです。
根拠なんてありませんが、根拠なんて必要ありません。
そう信じる方が、素敵だと思うだけですので。笑
ただ、だからこそ、1つひとつの出会いには意味があり、もっともっと大切にしなければ・・と、思っています。
この出会いは、何の出会いか・・。
すぐには答えが出るものではありませんが、元を辿ると、いつの日にか、ハッキリと分かりそうですよね。
人と人。
とても温かくなりますね。
それでは、今日のブログです。
器量と度量を間違えないこと
器量と度量。
これもまた、分かるようで分からない・・
見えるようで見えない・・
だけど、何か大切な気がする・・
そんな言葉ですよね。
あの人は、器量がある・・。
これは、どういった時に使われる言葉でしょうか。
まず、器量というのは、その役割をこなせる才能(能力)のことを言います。
なので、器量がある・・つまり、その役割をこなせているということを意味します。
では、度量がある・・とは、どんな時に使われる言葉でしょうか。
それは、目上の人だけではなく、部下などからの諫言も素直に聞き入れ、活かすことができる人のことを言います。
ただ、諫言というのは、言う方も聞く方も大変です。
徳川家康は、
諫言は、一番槍よりも難しい・・
と、言ったそうです。
それは、そうですよね。
徳川家康に、何か物を申せる家臣・・
首をはねられる覚悟で、主君に諫言をしたかもしれません。
ただ、家康には、その諫言を活かす度量があった・・
これが、260年の江戸時代の礎を築くことに繋がったのではないでしょうか。
もうお気づきですね。
器量と度量。
上に立つ立場のリーダーには、度量が必要なのです。
度量がなければ、人を活かし、組織を活性化することはできません。
が、器量のある人の方が目立つので、どうしても、器量のある人が上の立場になってしまう・・
日本の中小零細企業の8割は、赤字だと言われています。
この理由の1つには、器量と度量の問題が絡んでいるような気がしてなりません。
師は、私に仰いました。
全ての人には、その人なりの器がある。
ただ、その器に道がついていない。
*どこにその器を運べば良いのかが分かっていない。
つまり、道器になっていない。
人の器というのは・・
道器→器量→度器→度量という順番を辿る・・
だから、器をどこに運べば良いのかが分かっていない人間が上に立つ組織ほど、悲しいことはない・・
如何でしょうか。
自分は、誰か。
自分の命を、どこに運ぼうとしているのか。
リーダーであれば、この問いに真摯に向き合い、自らの内側からその答えを出さねばなりません。
知識がある。
能力がある。
そう言われる自分ではなく、そう言われる人が同士となってくれる人となる。
そのためには・・
自分が誰かを知ること。
器の行き先を決めること。
そして、その器を進化させていくこと。
もちろん、私も、その道を目指して、これからも学び、実践していきます。
ぜひ、共に学んでみませんか〜?
今回もまた、ブログ筋トレ中の文章を最後まで読んで頂きまして、誠にありがとうございました。
今後とも、どうぞ宜しくお願い致します。
ブログ筋トレVol.695-1
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