皆さま、こんにちは!NICE ONの四ケ所です。
今日は、娘の運動会の応援に、母校である中学校に行ってきました。
ちょうど30年前に卒業した母校ですが、このグラウンドや校舎を見ていると、当時の思い出が、走馬燈のように蘇ってきますね。
当時は、1クラス42〜3名で7クラスまでありましたので、1学年300人くらい居ましたが、今は、40名で5クラスなので、200名くらいだそうです。
30年で、33%減。
少子高齢化の問題は、いっさい他人事ではありません。
ただ、なかなか自分事として考える環境にないのだと思います。
しかし、この事実を目の当たりにして、鳥栖に生まれ、鳥栖で育った人間としては、少なくとも鳥栖の未来は考えなければと、肝に銘じることが出来ました。
これからまた30年経ったとき、この30年と同じ割合で人口減少が起きるなら、1学年は、100人を切っています。
さらに30年経ったとき、この校舎・このグラウンドは、いったいどうなっているのか・・
地元で出来ることにも、しっかりと目を向けて、取り組んでいきます!
【甘さ】と【優しさ】は全く違う
うちの息子は、小学校2年生の時に、町の少年野球チームに入部しました。
私は、高校まで硬式野球部をしていましたので、息子が上級生になってからは、コーチとして関わらせて頂くようになりました。
そして、息子が小学校を卒業すると同時に、私もコーチを退きましたので、今の中3の子たちが、バリバリ関わった最後の教え子になります。
私がコーチを終えるときの監督は、私の2つ下の後輩で、私が所属していた少年野球チームで、お互いに6年生の時にキャプテンを務めました。
その少年野球チームは、知る人ぞ知るチームで、お盆と正月しか休みがなく、ボールが見えなくなるまで毎日練習が終わらないような、本当に厳しいチームでした。
その少年野球チームで育てられた2人が、監督とコーチを務めるわけですから、それはそれは厳しい練習を課したと思われますよね。
実は、全く違うのです。
確かに、我が子には、本当に厳しかったと思います。
監督と私だけでなく、ほかのお父さんたちも、我が子には厳しい方が多かったです。
いえ、お父さんだけが厳しいと言うより、どちらかというと、お母さん達も、我が子には厳しい方が揃っていたような気がします。
でも、子ども達は誰も、途中で野球が嫌いにはなりませんでした。
そして、今日も、中学3年生になった子達の方から、笑顔で駆け寄ってきてくれました。
それだけではなく、周りの方から聞いたお話では、この子達は、【教え】に対して、ものすごく【素直】なんだそうです。
私は、何がそうさせているのだろう・・と考えました。
私たちは、みんなで何をしていたか・・を思い出していました。
あ!
みんなで・・
私たちは、自分の子どもじゃなくても、ワガママは絶対に許しませんでしたが、その代わりに、その子がその子らしくいることを、みんなでものすごく大切にしていました。
私たちは、子供たちに対して、決して【甘く】はありませんでした。
私たちは、私たちなりに【自分勝手】と【自分らしさ】を、ハッキリと区別していました
監督と私だけがそうしていたのではなく、みんなで真剣に関わり合いました。
だからこそ、あの子達は、今でも、自分らしく素直でいられるのではないかと思うのです。
そんなあの子達を見ていたら、子供たちと真剣に向き合ったあの時間は、私たちのかけがえのない時間なんだと、改めて込み上げてくるものがありました。
親が大変だから、野球はさせたくないと聞きます。
確かにそうかもしれません。
大変は大変です。
だからこそ、生まれる親子の絆、周りとの絆というものがあることも、決して忘れてはいけないと思います!
子供たちとの【今】を大切にしてみるのも、とっても良いものですよ〜
今回もまた、ブログ筋トレ中の文章を最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。
今後とも、どうぞ宜しくお願い致します。
ブログ筋トレVol.48
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