たとえ、コロナ禍だったとしても・・・

皆さま、こんにちは!NICE ONの四ケ所です。


昨日のブログでは、経営と事業の軸の違いについて書いてみました。


昨日のブログは、こちらです。
経営の軸と事業の軸


経営は、10年スパンで会社を創っていくことです。


なので、10年や100年からブレイクダウンした時(とき)を知ることが、とても大切な要素になります。


また、事業は、市場開発ですので、お客さまのことを深く知ることが重要な課題となります。


つまり、時を知り、お客さまを知ることによって、初めて、時代に適応した企業となっていくのです。


今、この2つを軸に動いている会社(動いていた会社)は、売上が伸びていると思います。


もし、伸びていないとするなら、時がズレているか、あるいは、お客さまとの整合性が取れていないと言えます。


ぜひ、会社の現状を、正確に把握してみてくださいね。


それでは、今日のブログです。



最後は、社長の執念

今から、4年くらい前のことでしょうか。


株式会社西研究所の西順一郎先生に、【良い会社の条件】というテーマで、講演をして頂きました。


その際、西先生は、PMCの話をして下さいました。


Pとは、PerformanceのPということで、会社の業績を意味しています。


つまり、良い会社の1つめの条件は、【業績が良い】ということです。


次に、Mとは、MotivationのMということで、社員さんのやる気を意味しています。


つまり、良い会社の2つめの条件は、【やる気のある組織かどうか】ということです。


最後に、Cとは、CreationのCということで、創造力を意味しています。


つまり、良い会社の3つめの条件は、どんな局面であろうと、自分たちで考え、【無から有を生み出す力】があるかどうかということです。


そして、西先生は、良い会社には、この3つの要素が揃っていると仰いました。


私自身、西先生から学ばせて頂いて14年以上経っていますが、PMCのお話しを詳しく聞かせて頂く機会がなかったので、ものすごく貴重な時間でした。


なので、この講演会が、これで終わったとしても、皆さん満足されていたと思うのですが、さらに続きがありました。


それは、西先生の問いから始まりました。


日本の企業に最も欠けているのは、PMCのうち、どれだと思いますか?


皆さまは、どうお考えになりますか?


業績でしょうか?


やる気でしょうか?


創造力でしょうか?


このときの会場では・・


ほとんどの方が、【創造力の欠如】に手を上げました。


しかし、西先生の考えは違っていました。


最も欠けているのは、P。


つまり、業績が悪い・・と仰いました。


そして、それは、社長の執念が足らないからだ。


最後は、【社長の執念】なんだと加えられました。



たとえ、コロナ禍だったとしても・・・

今年、皆さまの会社の業績は如何でしょうか?


コロナ禍がありましたので、散々な結果になっている会社もあると思います。


でも・・・


それでも・・・


たとえ、コロナ禍だったとしても・・・


最後の最後まで、黒字にするという執念を燃やす。


何が何でも黒字にする。


これが、私たち経営者一人ひとりに課された、絶対的なマインドではないでしょうか。


しかも、これは技術ではありませんので、誰にでもできることです。


そして、この想いの強さが、現場のMotivationとCreationに、大きな影響を与えると思うのです。





2020年は、あと3ヶ月あります。


最後の最後まで、執念を燃やすのか。


あるいは、今年は仕方ない・・と現状を受け入れるのか。


その選択は、経営者自身に託されています。


私は、最高の年末を迎えるために、最後の最後まで諦めません。


皆さまは、如何でしょうか?


ぜひ、共に、最後の最後まで、諦めずにやり抜きましょう!


今回もまた、ブログ筋トレ中の文章を最後まで読んで頂きまして、誠にありがとうございました。


今後とも、どうぞ宜しくお願い致します。


ブログ筋トレVol.550-1


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ABOUTこの記事をかいた人

四ケ所 秀樹(しかしょ・ひでき)
NICE ON株式会社(ナイスオン) 代表取締役。

「粗利最大化」と「粗利最速化」を信条に、1年後の利益幅を最大97.5倍にした他、直近では、300万円の利益だった企業の教育を担い、4年間で7,000万円の利益にまで引き上げた実績を持つ。

MG開発者の(株)西研究所西順一郎氏、そして、(株)ソフトパワー研究所清水信博氏に師事し、企業の健康を司る【氣(社風)・血(お金)・水(業務フロー)】に関する社内研修を展開している。

【これから100年を志す企業を、絶対に守り切る土台づくり】を使命とし、赤字スパイラルから黒字スパイラルへの思考のシフト、全体最適思考の経営を指導している。

1974年佐賀生まれ。関西学院大学法学部卒。

保有資格

■西研公認MGインストラクター
■SP研公認最上級TOCインストラクター(日本第1号資格取得者)
■STR認定コミュニケーションマスター(世界第1号資格取得者)
■TOC‐ICO国際認定 思考プロセスジョナ登録