皆さま、こんにちは!NICE ONの四ケ所です。
昨日のブログでは、余裕(バッファ)を最後に持つことの重要性について書いてみました。
昨日のブログは、こちらです。
余裕(バッファ)は最後に!
中小企業にも、私たちにも、リスクというものは付き纏います。
そして、そのリスクは、いつ起きるのかがハッキリとは分かりません。
なので、私たちは、そのリスクに対して、何かしらの備えをしているのですが、その備えがなかったとしても、リスクを無かったことにしてくれるものがあります。
それが、バッファ(余裕)です。
このバッファという存在が、リスクを吸収してしまい、無かったことにしてくれるのです。
ただ、このバッファには鉄則があります。
それは、バッファは最後に持つということです。
つまり、バッファというのは、最後にあるからこそ、その効果を発揮できるのです。
ぜひ、企業においても、生活においても効果がありますので、ぜひ、取り入れてみて下さいね。
それでは、今日のブログです。
研修の感想文は、終了後にその場で書いていただくと効果的
シリーズ研修(例えば、全6回)などに参加すると、宿題として、感想文の提出が求められたりしますよね。
ただ、その提出期限はというと、3日以内や次講の開催の時までなど、研修によって違っています。
では、感想文って、何のためにあるのでしょうか?
生徒側の振り返りのためでしょうか?
講師側の振り返りのためでしょうか?
それは、どちら側のものでもなく、双方のためのものですよね。
だとすれば、感想文は、いつ書いていただくのが効果的でしょうか。
それは、圧倒的に、研修が終わった直後です。
しかも、その場で書いていただたものです。
講師側も生徒側も、研修直後なので、まだまだ記憶も残っていますし、感じたことを感じたままに書くことができます。
マネジメントゲームという研修では、この感想文をとても重要視していますので、これを鉄則としています。
講師の皆さま。
ぞひ、研修の時間内に、感想文を書いていただく時間を設けてみてください。
その日のうちに、研修の振り返りができますし、一人ひとりの顔を思い浮かべながら、読むことができます。
こんなことを気づいてくれていたのか。
こんなことを思っていらっしゃったのか。
あ、この言葉を使ってはいけなかった・・・
このように、リアルタイムに講師としての1日を振り返ることができます。
私自身、この感想文によって、ものすごく成長させていただいたと思っています。
また、それだけではなく、生徒側も、後日改めて感想文に取り組まなくて済みますよね。
思い出すって、なかなか大変ですし、だいたい忘れてしまっています。汗
だからこそ、振り返りになると言えばなるのでしょうが、もし、その効果を望むなら、講師が言った言葉をメモしたノートによる振り返りではなく、自らがその場で書いた感想文を見返す方が、学びが蘇ります。
ノートを見るのは、その後で構いません。
なぜなら、振り返りたい場所は、感想文によって思い出してますから。
私たちにとって、時間とはかけがえのないものです。

その時間を、どのように使うのか。
あるいは、どのように使っていただくのか。
もっともっと深く、考えることが大切ですね。
今回もまた、ブログ筋トレ中の文章を最後まで読んで頂きまして、誠にありがとうございました。
今後とも、どうぞ宜しくお願い致します。
ブログ筋トレVol.609-1
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