【頑張る】とは何か?

皆さま、こんにちは!NICE ONの四ケ所です。


昨日のブログでは、やらなければいけないことには、2つの前提があることをお伝え致しました。


昨日のブログは、こちらです。
正しさではなく、心が指し示す方へ・・


やりたいことが明確で、その場所に辿り着くために【やらなければいけない】のか。


はたまた、


やらなければいけないから、やっているのか。


この差は、大きいですよね。


前者は、モチベーションが続きますが、後者は、いつの日か、【何のためにやっているのか】が分からなくなり、モチベーションが下がります。


だからこそ、正しさではなく、心がどこに向かおうとしているのかを優先する。


これが、昨日のブログの趣旨でした。


それでは、今日のブログです。



【頑張る】とは何か?

次こそ、頑張ります!


このように、人は、うまくいかなかったときに、【頑張る】という言葉を使います(使いたがります)。


でも、その前に・・


頑張るって、何でしょうか?


何をすることでしょうか?


歯を食いしばって、最後までやり抜く。


どんな状況になっても、めげない。


頑張るとは、一般的にはこんなイメージでしょうか?


では、頑張っている人と頑張っていない人って、どうやって見分けますか?


頑張っているところを見せるタイプと、見せないタイプがいますので、すごく難しいことですよね。


この場合は、結果で判断することになるのでしょうか。


結果を出した人は、頑張っている。


一方で、結果を出していない人は、頑張っていない。


ん〜、これもシックリとはきませんよね。


事実とは、違う気がするからです。


そんな中で、私が思う【頑張る】とは・・


何かの行動に対して、


個性からすると、ものすごくストレスがかかっているはずなのに、それを全力で取り組んでいる


という状態のことです。


例えば、ACS診断には、12項目の個性が出てきます。


ACS診断については、こちらをご覧下さい。
100人チャレンジ! 〜後天的に備わった個性の診断をさせて頂けませんか?〜


その1つに、交流性という項目があるのですが、これは、【交流に対する積極性】を表します。


交流性が高い人は、交流をすればするほど、元気になります。


なので、【人と一緒にいたい】というタイプです。


一方で、交流性が低い人は、交流すればするほど、ストレスがかかります。


なので、できることなら【一人でいたい】というタイプです。


これは、個性ですから、どちらが良いとか悪いはありません。


ここで、私が思う【頑張る】とは・・


交流性が低い人が、会社のために【積極的に交流している】状態を言います。





得意か不得意か・・ではありません。


仕事ですから、ほとんどの人は、イヤそう顔して交流はしませんよね。


つまり、本人からの申し出がない限り、その表情からストレスがかかっているかどうかを見極めることは、なかなかに難しいです。


なので、結果を出す人や得意な人に【交流を任せる】のですが、実は、その中には交流性が低い人がいるのです。


この人を、認めてほしいんです。


この人を褒めてあげてほしいんです。


頑張っていることを、分かってあげてほしいんです。


いつまでのその仕事を続けさせると、身も心も崩壊してしまいます。


如何でしょうか?


皆さまは、本当に頑張っている人に対して、頑張ってるね!って言ってあげられてますか?


人との信頼関係は、こういった点から築き上げていくものです。


だからこそ、まずは、相手の個性を知る。


すごく大切なことだと思いますが、如何でしょうか?


今回もまた、ブログ筋トレ中の文章を最後まで読んで頂きまして、誠にありがとうございました。


今後とも、どうぞ宜しくお願い致します。


ブログ筋トレVol.640-1


↓ 【LINE】こちらからNICEONのお得な情報配信中!↓
↓ You Tubeチャンネルはじめました↓

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

ABOUTこの記事をかいた人

四ケ所 秀樹(しかしょ・ひでき)
NICE ON株式会社(ナイスオン) 代表取締役。

「粗利最大化」と「粗利最速化」を信条に、1年後の利益幅を最大97.5倍にした他、直近では、300万円の利益だった企業の教育を担い、4年間で7,000万円の利益にまで引き上げた実績を持つ。

MG開発者の(株)西研究所西順一郎氏、そして、(株)ソフトパワー研究所清水信博氏に師事し、企業の健康を司る【氣(社風)・血(お金)・水(業務フロー)】に関する社内研修を展開している。

【これから100年を志す企業を、絶対に守り切る土台づくり】を使命とし、赤字スパイラルから黒字スパイラルへの思考のシフト、全体最適思考の経営を指導している。

1974年佐賀生まれ。関西学院大学法学部卒。

保有資格

■西研公認MGインストラクター
■SP研公認最上級TOCインストラクター(日本第1号資格取得者)
■STR認定コミュニケーションマスター(世界第1号資格取得者)
■TOC‐ICO国際認定 思考プロセスジョナ登録