皆さま、こんにちは!NICE ONの四ケ所です。
昨日は、2019年の志事納めでした。
2019年の8月から始まるお志事のために、2018年は準備をしておりました。
そして、そのお志事を無事に締めくくれたことを、少しだけですがホッとしました。
ただ、2020年は、更なる変化の年になりますので、私自身がもっともっと成長しないといけません。
やることはハッキリとしていますので、その質を向上させる1年にします。
そのためにも、日々、書き続けているこのブログとの向き合い方を、もっともっと大切にしようと思います。
せっかく毎日、取り組んでいるわけですから、【書けば良い】と思うのか、【1つでもお役に立てるように】と思うかで、1,000日を迎えたときの【成果】が全く違いますよね。
これまでの人生を振り返っても、何をどれだけ真剣に取り組んできたかが、今の私を作っていることは実感していますので、間違いありません。
そのためにも、2019年の残り3日で、来年の計画を更に良いものにバージョンアップすることが大切ですね。
もちろん、今年の振り返りも合わせてしっかりと行います。
やっぱり、1つ1つの積み重ねなんですね〜
昨日のブログは、こちらです。
社長の意識が前に向くと、会社は変わる! 〜ある石鹸屋さんの物語 連載最終回〜
なぜ、とにかく頑張るしかないのか?
私は、NICE ONのお志事の1つとして、研修講師をさせて頂いております。
すごく恐れ多いのですが、STRコミュニケーション協会の志和信幸理事長から、企業の健康を司る【氣・血・水(き・けつ・すい)】を扱える日本でも珍しい人と紹介をして頂いております。
氣:人間関係、社風、組織風土、コミュニケーションなど
血:お金、利益、日次決算の仕組みなど
水:業務フロー、全体最適思考など
志和さんとのご縁がなければ、【氣】については全く分からなかったわけですから、本当に有り難いことです。
その氣・血・水のなかの、血(けつ)の研修をさせて頂くときに、必ず参画者の皆さまに質問する言葉があります。
それは、【来月の固定費は、いくらですか?】というものです。
もし仮に、この質問に答えられない場合は、【経営の無免許運転ですね・・】とお伝えしております。
だから、【とにかく頑張るしかない経営】になってしまうんですよ・・と。
下の図は、利益が出る仕組みを表したものです。
会社というのは、毎月1日に、空っぽのお風呂からスタートします。
そして、この空っぽのお風呂に、M(マージン、粗利)というお湯を注ぎ続けます。
そのお湯が、空っぽのお風呂を満たしたときが損益分岐、いわゆるトントンとなります。
さらに、お湯が注がれ、お風呂から溢れ出したら、それがG(利益)になるのです。
とにかく頑張るしかない会社は、このお風呂の高さを知りません。
お風呂の高さが分からないから、どこまでお湯を注げば利益が出るのかが分からないのです。
だから、頑張るしかありません。
しかも、結果は、その翌月に税理士さんから聞くまで分かりません。
このドンブリ経営からの脱出には、兎にも角にも、翌月の固定費を知ることです。
経営者の皆さまであれば、自分が払うか払わないかを決められるわけですから、固定費が分からないとは言えませんよね。
まだ、経営の無免許運転をなさっている皆さまは、まずは、ここから始めてみては如何でしょうか?
随分と見える景色が変わると思いますよ!
今回もまた、ブログ筋トレ中の文章を最後まで読んで頂き、誠にありがとうございました。
今後とも、どうぞ宜しくお願いします。
ブログ筋トレVol.266
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