他社を通して我が社を見てみると、よーく分かる! 〜他社の経営計画発表会には、積極的に参画してみよう!〜

皆さま、こんにちは!NICE ONの四ケ所です。


昨日のブログでは、情報発信とは何かについて、セミナーで学んだことをご紹介させて頂きました。


昨日のブログは、こちらです。
カギは「不」の解決!情報は、Aだった人がBになるように発信せよ 〜立花Be・ブログ・ブランディング塾 マスタリープログラム 第9講で学んだこと 2020.0111-12〜


基本的には、出版についての学びだったのですが、その本質は、経営と同じなのだという気づきが、とっても大きかったです。


まだまだ修行を重ねなければなりませんが、少しずつ、モノゴトの軸を感じられるようになってきているのかもしれません。


TOCを提唱された故エリヤフ・ゴールドラット氏が、【モノゴトは、そもそもシンプルである】と仰っていましたが、そういう達観したモノの見方ができるようになりたいものですね。


それでは、今日のブログです。



他社の経営計画発表会には、積極的に参画してみよう!

私の仕事がらなのか、経営計画発表会にご招待を頂くことがありますが、これが、すごく勉強になるんです。


それぞれ、企業の雰囲気、大切にしていること、参画者の顔ぶれなどは違うのですが、この違いが、何を生み出しているのか?というところに焦点を当てると、数字には現れないものが見えてきます。


ここが強みかな・・


ここを強化すると、もっと良くなりそう・・


自社のことを直視すると、なかなか見えないものが、他社を通してだと気付けるのが不思議です。


なので、他社の経営計画発表会には、積極的に参画した方が良いです。


さらに言えば、経営計画発表会を開催した方が良いです。


もっと言えば、【共に学ぶ仲間を招待する】のがベストです。


仲間だからこそ、様々の気づきを共有してくれるのではないでしょうか。


お互いにとっての学びになりますので、相乗効果が高まりますよね。


なので、すごくお勧めです。



河合製氷冷蔵株式会社さまの、第69期経営計画発表会に参画させて頂きました!

今日は、創業140年を超える河合製氷冷蔵株式会社さまの、経営計画発表会にお招き頂きました。





昨年は、予定が合わずに参画できませんでしたが、今回が2回目になります。


まずは、13時から14時半までは、社員さんの成果発表会でした。





笑いがたくさんあって、2年前とは、社員さまの雰囲気が、すごく変わったように感じました。


社員さんに光が当たる瞬間は、何回見ても、気持ちが温かくなります。


ここでも、河合製氷冷蔵さまが、何を大切にされている会社なのか、感じることができました。


次に、14時40分から15時50分は、株式会社コンピュータリブの中島社長による基調講演でした。





コンピュータリブさまは、【人間くさいコミュニケーションと最先端の英知を活かし、お客さまがサイバー社会で快適に過ごせるように貢献する】ことを使命とされています。


最近では、【右脳で考える9マス手帳M9notes】を開発され、全国に広める活動を行っておられます。





私も使用しておりますが、右脳がインスパイアーされますよ〜!!


今日の講演の内容は、このM9notesに関するものでした。


【考える】というテーマで、沢山の事例を教えていただきました。


新しい使い方も学ぶことができて、愛用者として、すごくタイムリーでした。


9マスを眺めていると埋めたくなります。


また、空欄があると埋めたくなります。


アイディアが溢れますし、かつ、整理もされますので一石二鳥なノートなのです。


ぜひ、購入してみて下さいね!


そして、最後の時間は、経営計画の発表でした。





大切なことを大切にする。


河合製氷冷蔵は、何を大切にする会社なのか。



河合社長自ら、理念や使命を丁寧に語られるお姿に、会場は、凜とした空気に包まれました。





まさに、【海賊とよばれた男】のモデルとなった故出光佐三氏のような親分に見えました。


河合社長のお話を聞かせて頂きながら、絶対にやり切るという覚悟が、ヒシヒシと伝わってきました。


そして、主役は社員のみんなだという想いに、何か、こみ上げてくるものを感じました。


男衆を引っ張るリーダーって、やっぱり、ただ者ではありませんね!


私も、2020年は社員さんを採用しますので、共鳴型リーダーシップを発揮できるように、その根幹となるものを確立せねばと、改めて強く思うことができました。


今回の最大の学びは、これ!

内容が盛り沢山な経営計画発表会でしたが、今回の最大の学びは、同じ発表でも、【何のために発表する】のか、その【目的がハッキリしている】かどうかで、プレゼンの内容が全く違うということでした。


取り組んだ【内容を伝える】プレゼン。


【伝えたいことを伝えよう】とするプレゼン。


最も伝えたいことのために、【ストーリーのある】プレゼン。


【未来を創造しよう】とするプレゼン。


どこに重きを置くかで、その取り組み方が変わります。


これは、仕事にも同じことが言えますよね。


何のために、取り組んでいるのか?


手段が目的にならないように、常に、その意味と価値を見失わないようにしないといけませんね。


社員さまの発表を聞きながら、すごく学ぶことができました。


やっぱり、他社さまの経営計画発表会は、気づきの宝庫ですね!


今回もまた、ブログ筋トレ中の文章を最後まで読んで頂きまして、誠にありがとうございました。


今後とも、どうぞ宜しくお願いします。


ブログ筋トレVol.287

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1 個のコメント

  • TOC(制約条件の理論)研修のすすめ 〜ボトルネックはどこですか?〜 | NICEON 公式ブログ へ返信する コメントをキャンセル

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    ABOUTこの記事をかいた人

    四ケ所 秀樹(しかしょ・ひでき)
    NICE ON株式会社(ナイスオン) 代表取締役。

    「粗利最大化」と「粗利最速化」を信条に、1年後の利益幅を最大97.5倍にした他、直近では、300万円の利益だった企業の教育を担い、4年間で7,000万円の利益にまで引き上げた実績を持つ。

    MG開発者の(株)西研究所西順一郎氏、そして、(株)ソフトパワー研究所清水信博氏に師事し、企業の健康を司る【氣(社風)・血(お金)・水(業務フロー)】に関する社内研修を展開している。

    【これから100年を志す企業を、絶対に守り切る土台づくり】を使命とし、赤字スパイラルから黒字スパイラルへの思考のシフト、全体最適思考の経営を指導している。

    1974年佐賀生まれ。関西学院大学法学部卒。

    保有資格

    ■西研公認MGインストラクター
    ■SP研公認最上級TOCインストラクター(日本第1号資格取得者)
    ■STR認定コミュニケーションマスター(世界第1号資格取得者)
    ■TOC‐ICO国際認定 思考プロセスジョナ登録