皆さま、こんにちは!NICE ONの四ケ所です。
ラグビーのワールドカップも、プロ野球も、いよいよ大詰めを迎えていますね。
この季節は、締めくくりに向かう時期でもあり、来年の構想を練り始める時期でもありますので、時間の使い方がとても重要になります。
もちろん、私自身もすごく意識しており、昨年の今頃に決めたことを最後までやり切るだけではなく、来年の事業方針や計画にも着手しています。
10月中には、2020年の大まかな流れを作り上げて、11月中には、具体的な実行計画を仕上げたいと思います。
11月の末には、千葉県の【断食道場はぎのさと】さまにて、4日間の断食合宿をしますので、冴え渡る思考で計画が仕上がるのではないかと、勝手にワクワクしています。
球育の次は、球極
先日、このNICE ON公式ブログにて、【球育】という本をご紹介させて頂きました。
年中夢球(本間一平)著:球育 〜親や指導者が主人公の野球をしていませんか〜
この本が、あまりにも私の心に響いたので、著者である【年中夢球(本間一平)】さんの次なる本を、思わず購入してしまいました。
それが、【球極 〜最終回ツーアウト満塁 究極の場面までに選手・親・指導者ができること〜】という本です。
結論から言いますと、1冊目よりも、さらに心に響いてくる場面が多かったです。
息子が高校球児ということもあり、第2章の【高校球児ができること】では、考えさせられることが、山ほどありました。
息子と一緒に読みたいような・・
読みたくないような・・
まずは、1冊目を読んでくれた妻に、今回もまた渡してみたいと思います。
よく考えると、夫婦で1冊の本を読み、あーだこーだと食事をしながら話せるのも、実は、息子のお陰ですよね。
そういう時間は、会話も弾みますし、とっても幸せを感じます。
純粋に、息子に感謝の気持ちを伝えたいと思います。
最終回ツーアウト満塁を、どんな気持ちで迎えられるのか?
今回の本【球極】は、【最終回ツーアウト満塁】というのがキーワードになっています。
最終回ツーアウト満塁。
皆さまだったら、どんな声をバッターにかけますか?
指導者として
親として
それぞれの立場があると思いますが、今まさにバッターボックスにいる選手に対して、どんな言葉をかけたいですか?
リラックスして〜〜!
楽に楽に〜〜!
お前なら打てる〜〜!
自信持って〜〜!
これらの言葉は、試合の、そして、選手の【今】を切り取っていますよね。
もっと、そこに向かうまでの【プロセス】に着目できたら、どんな言葉になるでしょうか?
それが、著者である年中夢球(本間一平)さんからの【問い】でした。
自分がやってきた練習を信じろ〜!
この日のために頑張ってきたぞ〜!
苦しかった日々は、この打席のためだぞ〜!
【今】と【プロセス(過程)】、どちらにフォーカスするかで、本人は気付かないかもしれませんが、かける言葉って違うんです。
そして、どちらの言葉が選手の心に響きそうか、想像に易いですよね。
仕事も一緒です。
何を見ているかで、かける言葉は変わります。
伝わる気持ち・想いも違います。
子供たちや部下とコミュニケーションをとるために、様々な手法を伝える研修があります。
その技術を学び、もっと良いチームを目指そうというのは分かります。
しかしながら、関係性の質を高めるのは、技術ではありません。
【今】に至る過程に、どれだけ【関われた】かだと想います。
最高の場面を向かえる日のために、【今】という時間をいかに大切に使うのか。
そこに如何に関わるかで、最終回ツーアウト満塁の時に、かける言葉は絶対に変わりますよね。
手法ではありません。
正しい言葉であったとしても、届きません。
私はそう思いますが、皆さまは、如何でしょうか〜?
今回もまた、ブログ筋トレ中の文章を最後まで読んで頂き、誠にありがとうございました。
今後とも、どうぞ宜しくお願い致します。
ブログ筋トレVol.196
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