明日の覚悟は覚悟やない! 〜てんびんの詩で学ぶ三方よし〜

皆さま、こんにちは!NICE ONの四ケ所です。


昨日のブログでは、我が師である西順一郎先生のお言葉を紹介させて頂きました。


昨日のブログは、こちらです。
最後は社長の執念 〜 西研究所 西先生からのメッセージ〜


西先生は、最後は社長の執念だと仰います。


何かをやると決めて、それをやり遂げる執念。


困難があっても乗り越える再起力。


私たち経営者には、やはり、その在り方が問われるのだと思いました。


それでは、今日のブログです。



てんびんの詩で学ぶ三方よし

今日は、6年前から時々見ている【てんびんの詩】をご紹介させて頂きます。





*てんびんの詩の詳細に関しましては、こちらのサイトをご参照下さい。
てんびんの詩


この【てんびんの詩】は、株式会社イエローハットの創立者である鍵山秀三郎氏が、その製作に関わられているもので、企業や学校など、多くの現場にて研修教材として使われています。


私は、主催している博多示道塾にて、この映画のことを知りました。


初めて見たときは、そのストーリーに感動して、大泣きしてしまいました。


でも、何回も見るうちに、いろんな立場での気づきを得るようになりました。


近江商人といえば、真っ先に思い浮かぶのが、【三方よし】という言葉です。


この物語は、近江商人とはなんぞや?という構成になっていますので、見れば見るほど、三方よしとは何か?が深まっていきます。


そして、お客さまや周りの社員さんと、いかに関わるのか?という、その在り方が、明確になっていきます。


何十年も前の映画なので、今の時代には合わない…と思われるかもしれませんが、そうではありません。


不易流行


変えてはいけないものと、時代に応じていくものがあります。


それを知る上でも、この【てんびんの詩】は、とってもお勧めです。



明日の覚悟は覚悟やない!

主人公の大作くんが、一睡もせずに疲れ果てて家に帰りました。


その時に、出迎えたお母さんがこう言いました。


覚悟はできましたか?


大作くんは、こう返事しました。


覚悟はできました。


なので、今日は寝て、明日から頑張ります。


そして、お母さんが、こう言い放ちました。


明日の覚悟は覚悟やない!


如何でしょうか?


今やるのではなく、明日からやる。


こうやって引き伸ばしてきたことが、いくつあるでしょうか?


そして、その行動が【今という現実】を作っているのです。


私も、引き伸ばそう。明日やろう。そう思うときがあります。


そんなときには、このてんびんの詩を思い出します。


というより、【明日の覚悟は覚悟やない!】という言葉を思い出します。


大作になったつもりで、お母さんの言葉を聞くのです。


そういう意味では、このてんびんの詩は、私のやる気スイッチなのかもしれません。


よーし、やったるぞー!


そんな力を漲らせたいときに、すごく見たくなる映画です。


ぜひ、ご覧くださいね。


今回もまた、ブログ筋トレ中の文章を最後まで読んで頂きまして、誠にありがとうございました。


今後とも、どうぞ宜しくお願いします。


ブログ筋トレVol.325

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ABOUTこの記事をかいた人

四ケ所 秀樹(しかしょ・ひでき)
NICE ON株式会社(ナイスオン) 代表取締役。

「粗利最大化」と「粗利最速化」を信条に、1年後の利益幅を最大97.5倍にした他、直近では、300万円の利益だった企業の教育を担い、4年間で7,000万円の利益にまで引き上げた実績を持つ。

MG開発者の(株)西研究所西順一郎氏、そして、(株)ソフトパワー研究所清水信博氏に師事し、企業の健康を司る【氣(社風)・血(お金)・水(業務フロー)】に関する社内研修を展開している。

【これから100年を志す企業を、絶対に守り切る土台づくり】を使命とし、赤字スパイラルから黒字スパイラルへの思考のシフト、全体最適思考の経営を指導している。

1974年佐賀生まれ。関西学院大学法学部卒。

保有資格

■西研公認MGインストラクター
■SP研公認最上級TOCインストラクター(日本第1号資格取得者)
■STR認定コミュニケーションマスター(世界第1号資格取得者)
■TOC‐ICO国際認定 思考プロセスジョナ登録