皆さま、こんにちは!NICE ONの四ケ所です。
昨日のブログでは、会社が何を追求しているのかは、社風として表れるというお話をさせて頂きました。
昨日のブログは、こちらです。
何を大切なこととして追求するか 〜この追求が、いずれ社風になって表れる〜
そして、長期的に見ると、社風に相応しい売上に落ち着いていきますので、売上を拡大していきたいのであれば、社風を良くしていく必要があります。
そうなる前に、急拡大して倒産・・
そういうお話は、よく耳にしますよね。
売上を拡大していく前に、社風です。
永続のためには、すごく大切なポイントですね。
それでは、今日のブログです。
満足を積み重ねると、幸せに至るのか?
今日は、何年も前の話になるのですが、博多示道塾での学びをシェアさせて頂きます。
直近(2020.02月)の学びは、こちらです。
因果思考と共創思考 〜問題解決のためのアプローチの違いとは 博多示道塾での学び〜
私は当時、このお話を聞かせて頂いた時は、よく理解できませんでした。
理解できないというか、自分でうまく説明が出来ない感じでした。
それが、【満足を積み重ねても、大満足にしか至らない】というお話です。
この学びを得る前の私は、【今日もお腹いっぱい!幸せ〜】と言っていました。
ただ、それは幸せではなく、【満足側の世界観】ではないのか?
こう問われたのです。
食べて、食べて、もうこれ以上食べられない・・
![](http://blog.niceon.jp/wp-content/uploads/2020/03/pixta_59376457_S.jpg)
これは、大満足であって、幸せとは違う・・
皆さまは、どう思われますか?
満足と幸せの違いとは・・
そもそも、【満足】と【幸せ】は、何が違うのでしょうか。
満足は、得るもの。
幸せは、分かち合うもの。
つまり、自己満足という言葉はありますが、自己幸福のような言葉はありませんよね。
幸せには、【他者の存在】が必要です。
大好きなパンが1つだけあったとして、それを1人で食べきることができたら満足かもしれません。
しかし、それを大切な人と2人で、【美味しさを共有】することができたら、幸せを感じることができます。
自分の食べる量は減りましたが、その分、幸せが増えました。
ということは、【満足を積み重ねても、幸せには至らない】ですよね。
逆に言えば、満足は減っても、幸せを感じることができます。
私は、この思考が、部分最適や全体最適に繋がっていると思っています。
自分のこと、自部署のこと・・
この先にあるものは、満足感ではないでしょうか。
最近、マスクやトイレットペーパーの買い占めが話題になっていました。
きっと、満足されたことでしょう。
でも、そのマスクやトイレットペーパーが本当に必要な人がいます。
その人に届けられるような行動をした人には、結果的に幸せが戻ってくるのではないでしょうか。
幸せに生きている人は、いつだって【与える】側の意識があります。
この意識が、全体最適を生み出しますよね。
つまり、真のリーダーシップを発揮する人は、こういった思考なのです。
私も、まずは、意識することから始めます!
今回もまた、ブログ筋トレ中の文章を最後まで読んで頂きまして、誠にありがとうございました。
今後とも、どうぞ宜しくお願いします。
ブログ筋トレVol.343
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