• サスティナビリティ視察ツアー in スウェーデン 2019.0227

    皆さま、こんにちは!NICEONの四ケ所です。

    ブログを書くようになって、いかに、しっかりとした振り返りを行っていなかったか、反省するばかりです。

    iPhoneの中に入っている写真を遡って見ていると、様々な体験をさせて頂いていることに気がつきます。

    体験を経験に変える。

    あるいは、知識を智慧に変える。

    これからは、ブログを書くことを通して、日々の価値を最大化させていこうと思います。

    初めての北欧へ

    初めての海外旅行は、19歳の時にバイトの先輩たちと行ったグアムでした。

    それから、22歳の時にアメリカのフロリダ州に1年間滞在し、新婚旅行でオーストラリアに行き、両親を連れてカナダに行き、妻とアメリカに行き、なんと年賀状の1等があたり香港にも行きましたが、なぜだか、足が向くのは英語圏でした。

    2003年に長男が生まれてからは、海外に行くことも少なくなってしまいましたが、2016年5月にはサンフランシスコ、2017年7月には子供たちを連れてロサンジェルス、2017年9月には初めてのタヒチ、2018年11月には、これまた初めてのフランスと、英語圏以外の地にも訪れる機会を得ました。

    こうなってくると、もともと海外志向が強かったせいか、海外の情報にすごく敏感になってきますね。

    そんな時、共に学ばせて頂いていた皆さんが、SDGsで話題のスウェーデンに、視察研修で行かれているのを、Facebookでたまたま見かけました。

    毎日、毎日、アップされる内容に、ただただ惹かれるばかりで、私も行くと心に誓ったのを今でも覚えています。

    そしてついに、Facebookでスウェーデン視察を見かけたちょうど1年後の2019年2月27日、共に学ぶ仲間と共に、スウェーデンの地に到着しました。

    到着後すぐに研修開始

    SDGsとは、Sustainable Development Goalsの略です。

    持続可能な開発目標ということなのですが、具体的には、2030年までに、世界を持続可能な社会に変えるための約束です。

    そして、スウェーデンは、このSDGsの取り組みにおいて、その達成率が世界一なのです。

    今回、スウェーデン視察の企画から、現地での移動、宿泊、通訳、現地企業との交渉まで、すべてのお世話をして下さったのは、株式会社ワンプラネット・カフェのペオさんと聡子さんです。

    聡子さんは、なんと鳥栖出身!!ということで、一気に親近感が湧いたのと同時に、鳥栖の方が世界で頑張っておられることに、ものすごく刺激を受けました。

    この視察研修は、現地集合、現地解散が原則なので、日本からは、成田組と関空組に分かれての移動となりました。

    私は、名古屋での仕事があったので、日本時間で、2月27日の午前7時40分に中部国際空港を出発し、スウェーデン時間の、2月27日午後5時位に到着しました。

    日本とスウェーデンは、7時間の時差がありますので、実際には、ほぼ丸1日をかけた大移動でしたが、スウェーデンに到着して、ペオさんに迎えられ、関空組とも合流できたときは、めちゃくちゃ嬉しかったです。

    そして、時差ぼけ防止にということで、早速、ホテルの会議室にて研修が始まりました。

    眠たさはもちろんありましたが、私が勝手にイメージしていたSDGsとは随分と違った内容に、好奇心が高まって、眠気が吹き飛んでしまいました。

    部分ではなく包括的に考える

    日本ではSDGsと言っていましたが、世界一般的には、グローバルゴールズとして認識されているようです。

    個人的には、エスディージーズよりも、グローバルゴールズという響きのほうが好きですし、説明がしやすいと感じました。

    なので、これからは、グローバルゴールズという言葉を使っていきたいと思います。

    まず、グローバルゴールズは、3本の柱で成り立っています。

    それは、3P(スリーピー)と言われていますが、
    ・環境(People)
    ・経済(Profit)
    ・自然(Planet)
    の3つになります。

    どれか1つに集中してしまうと、他の2つを悪くしてしまうため、この3つのバランスをどうとっていくのか?どういう地球に変えていくのか?という思考、つまり、部分最適ではなく、包括的(全体最適)に考える(ホリスティックシンキング)ことが、とっても大事になります。

    これを、ビジョンとして描いたものがグローバルゴールズであり、17項目の約束なのです。

    また、意外と言っては大変失礼なのですが、このビジョンにどうやって向かっていくのかという取り組みは、直感よりも、正しく科学的なアプローチを大切にしているということでした。

    これは、後々分かるのですが、全ての取り組みが数値化されていました。

    目標も実績も未来も全てです。

    つまり、結果を計れないと、ゴールに近づいているのかどうかが分からないため、スウェーデンの皆さまからすると、科学的なアプローチになるのは、ごく自然なことのようでした。

    forecastingではなくbackcastingで考える

    日本は、過去からの予測ばかり議論しており、これを、forecastingというそうです。

    一方で、スウェーデンは、未来をまず考えて、今、何をすべきかを議論しており、これを、backcastingというそうです。

    また、どれくらいの未来を考えるかというと、1世代、つまり、25年だそうです。

    1世代で出来ることを考えよう!

    25年という期間で捉えるならば、まず、否定的な意見が減りそうですよね。

    だって、25年あるのですから。

    私的には、議論の余地無しと思ってしまいます。

    日本の政治や教育と、そのアプローチや思考が、随分と違うのだなと感じました。

    日本よりも、スウェーデンでイノベーションが起き続ける理由は、このあたりにあるのではないでしょうか。

    サスティナビリティを考える

    スウェーデンに行く前ですが、私は、サスティナビリティについて、かなり勘違いをしていました。

    環境に良いことをする。

    浅い。いくら何でも浅すぎますね。

    ホリスティックシンキングでも、バックキャスティングでもありませんね。

    では、サスティナビリティ(持続可能)とは何でしょうか?

    サスティナビリティな社会って、どんな社会でしょうか?

    それは、自然界のルールから学ぶことが出来ます。

    1、還すことができる以上に取らない
    2、地下から吸い上げず、地上にあるものを使う
    3、生物多様性を守る

    自然界には、ゴミという概念が無く、全てが資源になります。

    ゴミは、人間界だけに存在するのです。

    では、なぜ、ゴミが出るのでしょうか?

    シンプルですよね。

    循環しないものがゴミ・・

    つまり、持続可能では無いのが、今の人間界だと言えそうです。

    まずは、教育から始めよう

    スウェーデンは、昔から持続可能な社会を目指していたかというと、全くそうではなかったそうです。

    1972年に、スウェーデンにて地球サミットが開催されたのがキッカケとなり、ジワジワと取り組んでこられたのだそうです。

    なので、SDGsが流行のようになっていますが、スウェーデンからすると、40年以上前からの取り組みなのです。

    そこで、ペオさんに聞きました。

    グローバルゴールズを取り組むにあたって、最も大切なことは何だと思いますか?

    教育です!

    ペオさんは、即答されました。

    地下から掘り出したものが、環境を悪化させる。元々、地上に無いのだから。元々地上にあるものを、地上にあるエネルギーを利用して使うと、環境悪化にはならない。つまり、持続可能とは、そういうことを言うのです。

    こういうスウェーデン人からすると当たり前のことを、日本人の多くは知らないのではないか・・

    私は、恥ずかしながら、知りませんでした。

    これは、1回だけの訪問では分からない・・と、着いて2時間の研修で悟ったのでした。

    2日目に続く・・

    株式会社ワンプラネット・カフェ様のホームページに載せてあったものを、掲載させて頂きました。グローバルゴールズの全体像が、とっても分かりやすく描かれています。

    株式会社ワンプラネット・カフェさまのSDGsツアーに関しましては、こちらからどうぞ!

    今回もまた、ブログ筋トレ中の文章を最後まで読んで頂き、本当にありがとうございました。

    今後とも、どうぞ宜しくお願いします。

    ブログ筋トレVol.31

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