あなたの強みは何ですか?と聞かれて、なかなか答えられない理由

皆さま、こんにちは!NICE ONの四ケ所です。


昨日のブログでは、利益を3つに分けて考えることについて書いてみました。


昨日のブログは、こちらです。
利益を3つに分けて考える 〜プロフィットとメリットとベネフィット〜


売り手の利益


買い手の利益


同じ言葉ですが、その意味するところは、全く違います。


売り手の利益は、買い手であるお客さまからもたらされるもの。


そして、買い手であるお客さまの利益は、売り手からもたらされるもの。


この2つの違いを明確にするためにも、利益という言葉を使うのではなく、プロフィットとベネフィットという言葉を使うことをお勧めしました。


その方が、社員さんに浸透しやすいですし、お客さまの存在を忘れたディスカッションにはなりませんよね。


ここで、昨日のブログの最後にもご紹介致しましたが、改めてもう一度。


お客さまを忘れた企業は滅びる。


胸に刻み込んでおきましょうね。


それでは、今日のブログです。



あなたの強みを教えて下さい

自分のことって、自分ではよく分かりませんよね。


だからこそ、自分のことを知るためのツールが、これでもか!っていうくらい溢れているんだと思います。


例えば・・


あなたの強みは何ですか?


という質問をされたとします。


皆さまは、すぐに答えられますか?


なかなか、出てきませんよね・・。





なぜ、出てこないのか?


先ほども書いたように、自分のことが良く分からないというのもあるのですが、まず、【他人との比較】で出そうとしますよね。


相対的というのですが、これだと、切りがありません・・。


上には上がいるのが世の常。


私なんか・・


日本人の奥ゆかしさと言えば、それまでなのかもしれませんが・・。


質問は、【あなたの強み】ですから、他の人と比べる必要はありません。


ただ、強みがなかなか分からないのには、もう1つ理由があります。


それは、強みとは、努力しなくてもできちゃうものだからです。


努力しなくても、頑張らなくてもできるので、自分の中で強みという認識ができません。


如何でしょうか?


ここで、改めて考えてみて下さいね。


皆さまの強み・・つまり、頑張らなくてもできちゃうものってありませんか?



強みを努力して高めると圧倒的になる

そして、ここからが大切です。


人は、頑張らなくてもできることを、頑張ってはいません。


ん!?


伝わってますでしょうか?汗


頑張らなくてもできるから、頑張りません。


では、何を頑張ってるのでしょうか?


頑張らないとできないことを、頑張っています。


でも・・


これだと、頑張らなくてもできる人には、なかなか及ばないと思いませんか?


それよりも・・


頑張らなくてもできることを、誰よりも頑張ること!


圧倒的に頑張ること!


すると、実は、圧倒的な成果に繋がります。


しかも、仕事が【めちゃくちゃ楽しい】です!


すごくイメージしやすいと思いますが、如何でしょうか?


この機会に、ぜひ、頑張らなくてもできちゃうことに着目してみて下さいね。


意外な発見があるかもですよ〜!


そして、その眼で、社内を見渡してみて下さい。


だから、うまくいかないのか・・


という点が、簡単に見つかると思います!


下記ながら、ワクワクしてきました。


皆さまからの、嬉しいご報告を心からお待ちしております。


今回もまた、ブログ筋トレ中の文章を最後まで読んで頂きまして、誠にありがとうございました。


今後とも、どうぞ宜しくお願い致します。


ブログ筋トレVol.587-1


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ABOUTこの記事をかいた人

四ケ所 秀樹(しかしょ・ひでき)
NICE ON株式会社(ナイスオン) 代表取締役。

「粗利最大化」と「粗利最速化」を信条に、1年後の利益幅を最大97.5倍にした他、直近では、300万円の利益だった企業の教育を担い、4年間で7,000万円の利益にまで引き上げた実績を持つ。

MG開発者の(株)西研究所西順一郎氏、そして、(株)ソフトパワー研究所清水信博氏に師事し、企業の健康を司る【氣(社風)・血(お金)・水(業務フロー)】に関する社内研修を展開している。

【これから100年を志す企業を、絶対に守り切る土台づくり】を使命とし、赤字スパイラルから黒字スパイラルへの思考のシフト、全体最適思考の経営を指導している。

1974年佐賀生まれ。関西学院大学法学部卒。

保有資格

■西研公認MGインストラクター
■SP研公認最上級TOCインストラクター(日本第1号資格取得者)
■STR認定コミュニケーションマスター(世界第1号資格取得者)
■TOC‐ICO国際認定 思考プロセスジョナ登録